自動車ディーラーの営業職として約12年勤務。意外に珍しい(?)自動車業界出身のメンバー。
自身の経験を活かしながらステップアップをするため、2019年6月carsへ入社。
現在は、テクノロジーユニットでエンジニアとして活躍中!

  • 長い間自動車に関わるお仕事をされていますが、自動車に興味を持ったきっかけはなんですか?

    私の父も、自動車の中古車ディーラーで働いていました。私が幼いときからかっこいいクルマや珍しいクルマが入ると、よく見せてくれたんです。そのようなこともあり、私も当然のように「クルマやバイクに関わる仕事をしたい!」と思っていましたね。工業高校、工業大学を卒業して、父のように自動車ディーラーに就職しました。私は新車の販売をしていたのですが、お客様への提案が上手くいったときはとてもやりがいを感じていました。

    転職をしようと考えたきっかけはなんですか?

    販売会社の営業職である以上は仕方ないことですが、売上を重視してしまう方針にはずっと馴染めませんでした。ですが、いざ転職を考えると、営業はお客様との関係性もあるので、なかなか踏ん切りがつかなかったんです。なんだかんだ営業の仕事が楽しかったんでしょうね(笑)。でも最終的には、自分が入社から働いていた店舗が会社の組織変更などにより廃業することをきっかけに、転職を決意しました。

    営業職を長く経験された後、システム開発に興味を持ったきっかけはなんですか?

    もともと、趣味でパソコンを自分で作るなどしていたので、プログラミングに興味がありましたし、プログラマーの友人も何人かいました。周囲の勧めもあり、前職を辞めた後にプログラミングスクールに通うことにしたんです。

    carsに入社しようと考えたきっかけはなんですか?

    3ヶ月間スクールに通った後、未経験のプログラマーとして転職活動を始めたときに、偶然転職エージェントから紹介された企業の一つがcarsでした。正直、はじめは「心機一転のつもりで自動車業界から身を引いたのにな…。」と悩みました。でも、ありがたいことにその後carsの方からプッシュしてくださったんです。そうして面接を受けたところ、目指すビジョンにとても共感できました。自動車業界での経験をプラスにして開発に携われるのではと思い、入社を決意したのですが、今思えば本当に運命的でしたね。

  • 自動車業界での経験をプラスにして開発に携われるのではと思い、入社を決意。

  • 「ユーザー目線での開発を!」がモットー

  • 現在は、どのような業務をしていますか?

    cars MANAGERの環境構築の自動化に取り組んでいます。具体的には、バックエンドの情報をより効率的に集約して、社内の業務効率化を図る仕組みづくりなどです。また、自動車業界での経験があるので、業界の知識が必要な場面にはチーム関係なく呼ばれますね(笑)。

    未経験からのシステム開発をする中で、ご自身はどのようなことを心掛けていますか?

    現在のcars MANAGERの開発は、特に開発スピード、精度を上げることが求められていると思います。私にとってはわからないことがまだたくさんあるので、どんどん調べて、それでも行き詰まるようなら臆せず周りに質問して、開発が遅れないように取り組んでいます。

    入社してから、苦労したことはありましたか?

    入社した直後は、今よりもメンバーが少ないのはもちろん、cars MANAGERの構想はありましたが土台もほとんどない状況でした。ですから私は、入社後いきなりプログラミングをするということではなく、まずは市場調査をするなどとにかく周辺知識を得ることから始めました。なぜなら、本部長である笹本から「プログラミングだけできる人になっても仕方がない。いろいろな物事の考え方、動き方を知った方が、幅が広がる。」と教えられたからです。私自身、新しい物事を知ることを楽しいと思うので特に苦労とは思わなかったですね。
    そして、リーダーの野阪が入社してきてからは、本格的にプログラミングする機会をたくさん与えてもらいました。周りの優秀なメンバーに支えていただきながら経験を積んで、今ではちょっとずつ役に立ちはじめているかな?と思っています(笑)。

    現在cars MANAGERの開発を進める中で、大切にしていることはなんですか?

    開発者目線ではなく、「ユーザー目線での開発を!」がモットーです。私も以前はユーザーとしてシステムを使う立場にいましたが、「もっとこうしたらいいのに。ああしたら便利なのに!」と思っていたことはたくさんありました。今は全社的にもユーザーの声を第一とした開発をしているので、自分がこれまで感じていたモヤモヤを開発者の立場で解消していくことができています。特に、ユーザー目線での意見が必要な場面では、業界経験のある自分が、臆せずにどんどん自分の意見を発信するようにしています。その結果、大好きな自動車業界の人たちに貢献できると思うと、とてもやりがいを感じますね!

  • carsの雰囲気をどのように感じていますか?

    チームによらず、メンバーそれぞれの仲が良いのでとても仕事がしやすいと感じています。良いことも悪いことも共有して、解決していけるメンバーが揃っていると思いますね。
    そして、皆さんがしっかりとした考えを持っていて、発信する力があります。ですから、声が小さいと埋もれてしまうんですよね。これは自分にとって非常に良い成長の場だと思っていて、自分の考えもきちんとぶつけて議論することができるようにしています。でも、きちんと議論ができるというのは、良い意味でみなさんの関係がフラットだからこそ可能なことなんだな、と思います。

    ご自身は、どのようなワークスタイルをとられていますか?

    私はほとんど自宅でのリモートワークが中心です。出社するのは、月2、3回ぐらいですかね。1ヶ月まったく行かなかったこともあります。

    リモートワークはcarsに入社して初めてのご経験かと思いますが、いかがですか?

    個人的にはものすごくありがたいですね。もうすぐ子どもが産まれるので、感染症が心配されている世の中で、人混みを避けて生活することができるのはとても安心できます。社内チャットやWEB会議でいつでも議論ができるので、コミュニケーションで不便に感じる、といったことも私は特にないですね。強いてデメリットを挙げるとすれば、運動不足なことぐらいです(笑)。

  • きちんと議論ができるのは、自分にとって非常に良い成長の場

message 新たな物事にチャレンジすることを厭わない会社なので、大変なことも多いですがとてもやりがいがあります。自動車業界と一括りに言っても、多岐にわたるサービスがある中でどんどんチャレンジしていけるので、とても楽しくお仕事ができると思います!

timetable

  • 09:00
    自宅で始業
    前日の残タスクを確認、調べ物
  • 11:00
    朝の開発会議
  • 12:00
    ランチ
  • 13:00
    開発の実装着手
  • 14:00
    開発チームとの会議
  • 17:00
    夕方の開発会議
  • 17:30
    チームの日次会議
  • 19:00
    終業
  • 2020年、自分の結婚式のころに、COVID-19が流行し出していました。名古屋にいる親戚にどうしても結婚式に出てもらいたく、結婚式前日にクルマで名古屋へ迎えに行き、式の翌日に今度は名古屋まで送ってそのまま東京に帰ってきました。高齢の親戚に公共交通機関で東京に来てもらうのはリスクが高いので、このときほどクルマのありがたみを感じたことはありませんでした。ウィズコロナ・アフターコロナと言われる世の中で、さまざまなサービスによって“クルマを使う”というハードルがもっと下がっていくと良いなと思います!
#釣り #魚を捌く #スノーボード #クルマとバイク #お酒
※掲載されている社員の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。



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