ソフトウェア開発会社での営業や、銀行でのリテール営業など、長きにわたり多様な営業を経験。
2021年4月にファーストグループに入社し、現在はカスタマーユニットの主力メンバーとして活躍中!
実は新卒で入社したソフトフェア開発の会社には、営業事務として採用されました。でも、実際に業務を始めてみたら、自分には事務仕事がまったく合っていなくて…。隣が営業部の席で、一緒に仕事をしていたこともあり「私も営業に行きたい!」と思いました。そして、当時の上司に相談して、1年しないうちに営業へ異動することができたんです。これが、私の営業としてのキャリアのスタートでした。
楽しかったですね!おかげさまで、みるみる数字が上がっていきました。でも、「もしかしたら自分の業績は関係なく、事業内容として成績が出やすかっただけでは?」と思い、違う分野でも自分の実力を試してみたくなりました。それで、銀行の営業職へ転職を決意したんです。転職してしばらくは、次々と新しい金融商品が出るのでとにかく自分自身にインプットしなければならないことが多かったですし、試験もあるので結構大変でしたね。でも、慣れてからは自分の思うように成績を上げられるようになったので、「やはり営業は楽しい!」と感じていました。
私は、元同僚からのリファラル(社員紹介)制度で入社しました。はじめは、ファーストグループに入社するかなんてまったく考えていなくて、その同僚から「オフィスでビール飲めるから来ない?」と誘われたので、軽い気持ちで遊びに来たんです。本当に、最初はタダでビールを飲みに来ただけですよ(笑)。特に転職するつもりはなかったのですが、3回目にビールを飲みに来たときに、本部長の笹本からファーストグループの事業内容を紹介してもらい、関心を持ち始めました。
社長の藤堂と、笹本がソフトバンクアカデミアの修了生であることを知り、そこでの修行を積んだ2人が設立した会社でなら、方向性や思考、世間への見せ方などが勉強できると思いました。自分もソフトバンクアカデミアには興味があり、その厳しさは知っていたので、「向上心の高い人たちの塊のような会社だな」と思ったんです。
また、自分自身も旅行やドライブが好きなので、自動車業界には興味がありました。今までのシステムを扱う営業としてのスキルと、自動車業界で得られる新しい知識を融合させたら、キャリアアップにつながると考えました。もちろん、元同僚から紹介されたということも、事前に入社後のイメージが湧きやすかったので、大きな決め手でしたね。
主力商品であるcars MANAGERを広く展開していくことを目指して、業務を進めています。自動車業界はまだまだ書面で管理していることが多い業界です。新しいシステムの導入を懸念されることが多い中「cars MANAGERを導入したらどれだけ売り上げ向上につながるか?」「従業員一人当たりの生産性がより高い仕事へ変えることができるか?」といったように、人口減少が確定している今からは提供する価値を『量』から『質』へ変換することが不可欠であることをお伝えしています。
と言っても、まだcars MANAGERはシステムが完全にできあがっているわけではなく、一定数の自動車整備会社にモニタリング導入してもらっている状態。今後はcars MANAGERを使用してもらいながら試行錯誤を繰り返し、システムを完成させていきます。またクラウド型ソフトウェアなので、パッケージソフトのようにどこかで完結するものではなく、完成したその先もバージョンアップを繰り返していきます。まずは、『一緒にcars MANAGERを育て上げていってもらえるお客様を増やしていくこと』が、私たちのミッションですね。今は一方的な物売り営業をする時代ではないですから、「お客様と一緒に成長していきたい!」と思っています。
どこの業界でも同じだと思いますが、業界用語や専門用語、そして社内用語をはじめは覚えないといけないですよね。なのでオフィスにある業界紙を読んだり、ネット検索をしたりを繰り返しています。学ぶことを苦労とは感じませんが、勉強の大切さはやはり感じています。ですが、特にファーストグループは皆さんとても優しいので、わからないことも周囲に聞きやすいな、と思います。
それと、銀行だと営業担当は自分で資料を一切作ってはいけないルールだったので、提案資料の作成をしてきませんでした。でも今は、自分たちで一から資料を作る必要があります。パワーポイントでの資料の作り方、見せ方は「本当に下手だな」と思い、苦労していますね。
何もないところからユーザー目線で作っていく、作り出していく過程を見ていることが、とても魅力的で面白いと感じています。今までさまざまな企業で仕事をしてきたので、「システムが使いづらいな」「どうして別々のシステムに入力しなければならないのだろうか?」といった経験は自分自身もしてきました。システムを使用する当事者にとって使いやすい、見やすいものに変化し続けるシステムが望ましいと思っていたので、まさしく今自分がしていることは「これだ!」と思っています。
「忖度がない!」と思いますね。社歴や年齢に関係なく、実力でリーダーになっているメンバーがたくさんいるので、公平性があるなと感じます。
基本的に毎日オフィスに出社するようにしています。9時からの会議は自宅で参加してその後出社したり、夜に勉強会があるときは早めに帰宅して自宅から勉強会に参加したり、と日によって調整しています。無駄なく動けるので良いなと思いますね。WeWorkはビールがたくさん飲めるので、とても快適!最強です!(笑)
家のことについては、『完璧を求めない』をモットーにしています。女性だからという理由で、特に営業のような仕事だと諦めてしまう人ってまだまだたくさんいると思うんです。大変な時期もありましたが、「踏ん張ってきたからこそ、今のキャリアがある!」という自負があります。我が家では、2人とも0歳の頃から保育園に預けていましたし、小さい時から私が働いている姿を見せてきました。その方が「社会人ってこういうものだよ」って、身をもって教えてあげることができると思います。
特にファーストグループは、性別に関わらず育児に関する制度を活用されている方もたくさんいます。家庭を理由に仕事を諦めているような方がもしいらっしゃれば、「ぜひ、飛び込んできて!」と言いたいですね。