28歳で音楽業界から心機一転IT業界へ転身。SES企業に所属し、
出向先のシステムインテグレーター(SIer)で、システムエンジニアとして運用から提案までを経験。
2020年8月carsへ入社し、現在はビジネスユニットのリーダーとして活躍中!

  • なぜ音楽業界から、IT業界に転身されたのですか?

    高校の時からDJをしていたこともあって、音楽が好きだったので音楽系の専門学校で学びました。卒業後も音楽業界で働いていたのですが、当時はアルバイトだったんです。20代後半になって、「そろそろ正社員にならないとまずいな〜」と思うようになりました。
    ちょうどそのころ、IT業界が一気に成長していた時期で、有名な起業家さんたちがニュースで取り上げられていたんですよね。ですから、IT業界なら間口も広くて、「自分も正社員になれるチャンスがあるかな?」と思って飛び込みました。今思えば、その選択は間違っていなかったと思います。

    IT業界に入られて、どのようなことをしていたのですか?

    SES企業に所属して、出向先のシステムインテグレーター(SIer)に業務委託として勤務しました。同じ現場に10年ほどいたので、システム保守からスタートして、業務改善、システム開発、コーディング…と段階的に一通り経験することができました。おかげで、現場の作業からプロジェクト全体の管理やお客様との折衝までできるようになり、これが自分の強みになりました。その後別の企業に出向し、プロダクトマネージャー(PM)の仕事も経験しました。

    転職を考えたきっかけは?

    それまでは業務委託だったので、どんなに頑張っても最終決定権が自分にはないんですよね。だから、「自分で決めて、自分で進めていけるようになりたい!」という想いで転職を決意しました。『新しい事業を作れること』『世の中にインパクトを残せること』この2点を軸に転職先を探しているうちに、転職エージェントからcarsを紹介していただきました。

    carsに入社しようと思った決め手はなんですか?

    面接で本部長、笹本と話して「この人と一緒に仕事ができたら面白そうだな!」と思ったことが決め手です。笹本って、夢を語るのがうまいんですよ(笑)。だから、話していて一番ワクワクしました。同時に、その当時はまだ人手が少なく、自分にも裁量権がかなりあると感じたことも大きいです。自分が課題に感じていた、「自分で決めて、自分で進めていけるようになりたい!」という想いを一番聞いてくれたのも笹本でした。
    また、60年の自動車整備業の基盤があることも理由です。基盤があるからこそ、今変わろうとしているんだな、ということをひしひしと感じました。現場も持っているからこそ、実証実験を重ねて、より良いサービスを作り上げていくことができるだろうと思いました。

  • 自分で決めて、自分で進めていけるようになりたい!

  • 「今日も1日楽しみましょう!」の精神。

  • 入社した当時の印象的なエピソードはありますか?

    入社当日にいきなり経営会議に出席したのですが、それがcars MANAGERについて議論する会議でした。翌日、チーム内で仕様を詰めることになったのですが、そのときにcars MANAGER がまだできていないことを知ったんですよ(笑)。そこから、2021年1月にcars MANAGERがリリースされたわけですが、まあ大変でしたね。でも、リリースされた時の達成感は本当に大きかったです!

    現在の業務について教えてください。

    一言で言うと『業務設計からIT化』ですね。経営戦略や事業開発を担当するチームが検討したビジネスの座組を、どうやって業務に落として実現していくかを考え、各担当チームと調整する役割を担っています。ITの経験を経て、「自分で事業を創りたい!自分で責任を持ちたい!」という志で事業会社に転職される方って、結構いらっしゃると思います。でも、実際転職してみたら結局またITばかり…なんていうことはよくあるんですよね。
    私たちのチームであれば、プロダクトのマネージメントをする環境が用意されていると思います。いきなり「この件、社長に話して調整してきて」などということも頻繁にあります。

    現在の業務の課題はどのようなことですか?

    求められている業務はプロジェクト全体のプロデューサーの役割ですが、今はまだディレクターのような立ち周りになってしまっていることも多いです。その課題を解消するために、これはユニークな取り組みだと思いますが、私たちのチームではプロジェクトリーダーをほぼ毎月変えるようにしています。そうすることで、メンバー全員が事業全体を見渡すことができるようになり、他責から自責になっていくんですね。はじめのころは、自分の担当以外のことは誰も発言しない、といったこともありました。
    でも今は、全員が全員何をしているのかを理解して、それぞれのプロダクトに対して意見を持つことができるようになったと思います。

    どのような人がビジネスユニットに向いていると思いますか?

    「今日も1日がんばりましょう!」ではなく、「今日も1日楽しみましょう!」の精神を持てる人ですね。社内外含めて多くの人との関わりの中で業務を進めていくので、必ずしも思った通りに進まないこともあると思います。それでも、その状況すら楽しむスタンスで乗り越えられる人が良いと思います。また、業務の幅もかなり広いので、「とにかくいろいろやってみたい!」と思う人にも合っていると思いますね。

  • メンバーはどのような雰囲気ですか?

    基本的に『和み』ですね(笑)。「今日こんなことで汗かきました。楽しかったです〜。」みたいなやりとりがよくあります。年齢の幅も広いですが、みなさん仲良しですよ。また、飲み会などの場でも、仕事の話でよく盛り上がっている印象がありますね。

    ご自身は、どのようなワークスタイルをとられていますか?

    最初は在宅でのリモートワークが多かったのですが、最近はオフィスに出社することが増えましたね。私たちは特に議論や話し合いの場が多いので、ホワイトボードに書き出しながら進めています。私はほぼ毎日オフィスにいて、メンバーは代わる代わる出社していますね。

    リモート環境でコミュニケーションをとる上で、工夫していることはありますか?

    打ち合わせでは、そのときの目的やゴールについてしっかり目線合わせをしてから話し始めることを、いつも以上に意識していますね。また、打ち合わせのファシリテーターをするときは、「今から◯◯さんに関わる話をしますよ。」と明言してから話すことも心掛けています。

    休日はどのように過ごしていますか?

    今は子どもと遊ぶことですね。私はスケートボードをするんですけど、その横を子どもがキックボードでついてきます。あと、最近フレンチブルドッグを飼い始めたので、犬の散歩も行っていますよ!

  • 仕事の話でよく盛り上がっている。

message 「こういうことがしてみたい!」というアイディアを持っている方にとって、その想いをぶつけることができる環境があると思います。もちろん、そのためには実行力が不可欠ですので、勢いのある方と一緒にお仕事をしていきたいです。お待ちしております!

timetable

  • 09:00
    オフィスに出社
  • 09:30
    朝の日次会議
    プロジェクトの進捗や課題を確認
  • 11:00
    cars MANAGERの開発会議
  • 12:00
    ランチ 渋谷スクランブルスクエアの地下でお弁当を買って食べる
  • 13:00
    リーダー会議
  • 15:00
    社外提携企業との会議
  • 17:00
    夕方の日次会議
  • 19:00
    退社
  • 私は3年に1回程度クルマを買い替えたいという願望があります。新車を買って、いかに損をせずに次に繋ぐか?ということにチャレンジすることが、ここ数年の楽しみです(笑)。特に子育て世代は、子どもの成長に合わせてクルマを変えていくことも必要になってくると思います。そういった想いを、サービス開発にも活かしていきたいなと思っています!
#DJ #ドライブ #酒豪 #肉 #油 #カレー #ときどき魚
※掲載されている社員の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。



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