「愛車を査定したいけど、後からしつこく営業されるのは避けたい…」
「査定は時間がかかるだろうし、ざっくりでいいから金額を知りたい!」
ネットの買取業者や一括査定を利用すると、頻繁にかかってくる電話に悩まされている方は少なくありません。なかには自宅に連絡なしで訪問されてしまったりするケースも。
そんな方におすすめなのが、AI(人工知能)を活用した車の査定サービス「AI査定」です。
AI査定は会員登録や個人情報が不要で、愛車の基本的な情報を入力するだけですぐに査定が完了します。
わずらわしい営業電話を回避してサクッとマイカーの買取相場を知りたい。そんなご要望に応えるのが「cars」のAI査定です。今回はBMW 3シリーズをAI査定してみました。
3シリーズの売却や購入を検討されている方は、有益な情報が得られると思いますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
「cars」のAI査定とは?
カーライフテックサービス「cars」のAI査定は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。
この市場相場は日々変動しますが、「cars」のAI査定は日々変動するデータを常に自動更新するので、毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、「買い時」「売り時」の参考価格を知ることができます。
さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業社からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。
メーカー・車種だけで査定も可能!
AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。
・メーカー(トヨタ・BMWなど)
・車種(プリウス・3シリーズなど)
・型式(6AA-ZVW51・3BA-5F20など)
・グレード(A・320iなど)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離
上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できます。
中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に、購入を検討中の方は希望に近い情報を入力するのがオススメです。
そのほか、初年度登録年月、ボディカラーや走行距離も相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで完全に近い相場を確認することができます。
AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますので合わせて参照ください。
3シリーズの紹介
それでは、今回AI査定を実施する3シリーズについて触れておきましょう。
3シリーズは40年の歴史があり、世界で累計1,500万台を販売しているBMW社を代表するプレミアム・スポーツ・セダンです。
日本でも、Dセグメントの輸入車最量販モデルとして高い人気を誇ります。
今回、AI査定する2019年式の3シリーズは、同年3月に7代目としてフルモデルチェンジした現行型です。
外観は、よりスポーティで美しいデザインに進化しており、トレッドの拡大と低重心化、ボディ剛性の強化によって走行性能も大幅に向上しました。
量販グレードは、3眼カメラと画像解析システムで構成される「高性能運転支援システム」を標準で装備し、日本初認可となるレベル2のハンズオフアシストを実現しています。
さらに、AIを活用した「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」がBMWで初めて導入され、音声だけで車両操作や情報取得を行うことが可能になっています。
3シリーズをAI査定
3シリーズを実際にAI査定してみましょう。今回AI査定する3シリーズの条件は次のとおりです。
AI査定の結果は「356万円」
AI査定の結果は「356万円」となりました。(2022年9月5日時点)
AI査定の結果には、入力した車両の相場価格に加え、相場における下限価格(「LOW」)、上限価格(「HIGH」)、中央値(「MIDDLE」)が表示されるため価格帯も把握できます。
実際の査定額は車両の状態によって上下するため参考の価格ではありますが、おおよその価格帯をすぐに知りたいのであれば、AI査定は非常に便利なツールだといえるでしょう。
3シリーズの査定価格推移
次に、過去1年間における2019年式3シリーズの査定価格推移を見ていきましょう。
1年前、2021年7月時点での3シリーズの相場は、385万円でした。翌月には328万円まで下げますが翌々月には持ち直し、360万円を中心に上下20万円の振れ幅で推移していきます。
期末に向けて中古車需要が高まり始める同年12月には、380万円まで回復。
翌年の決算期が終わると再び360万円付近で落ち着きますが、2022年6月には393万円という高値を記録しました。
これは、半導体不足で各自動車メーカーの生産体制が新車需要に追いついていないことに加えて、記録的な円安によって中古車の海外需要が高まり、全体的にタマ不足に陥っていることが原因だと考えられます。
3シリーズの相場はその後、落ち着きを取り戻しましたが、一部の車種は現在も相場の高騰が続いています。
さらに「cars MARKET」で出品も可能!
さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している3シリーズを売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。
「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。
出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケットで取引を行うことができるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。
しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。フリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「全てお任せ」で売買が完了します。
「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。
AI査定を参考に3シリーズを購入
3シリーズの購入を検討している場合は、AI査定で算出された相場を参考に「cars MARKET」でリクエストオーダーを利用することができます。
リクエストオーダーは、豊富な在庫数を誇る「cars MARKET」で希望する車種や条件を入力するだけで専任のcarsエージェントが希望の車両を探して提案するので、無駄な労力も必要ありません。入力した後は、連絡を待っているだけでOKの画期的なサービスです。
3シリーズの売却と同時にほかの車へ乗り換える場合でもリクエストオーダー機能を利用して希望の車両を登録してご利用いただけます。
AI査定で相場を把握して予算に応じてリクエストオーダーを入力したら、あとはcarsにお任せ。ぜひ、3シリーズの購入や買い替えは「cars MARKET」をご検討ください。
まとめ
今回は、実際にAI査定を利用して、3シリーズの相場価格を検証しました。所有している車の人気度を知るためには、新車販売価格と買取価格を知ることが重要です。
ぜひAI査定を活用してマイカーの希望額売却やリーズナブルな購入を実現してください。