ハリアーをAI査定で相場価格を検証

売却
  • 投稿日:2023/01/12
  • 更新日:2023/01/12
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ラグジュアリークロスオーバーSUVのトヨタ ハリアーは、2020年6月から4代目となりました。現行型(2022年11月時点)のハリアーは、今どのくらいの相場になっているのでしょうか。

今回は、ハリアーの特徴や相場の推移について解説すると共に、中古になっても高い人気を維持し続けているのかAI査定を使って検証します。ハリアーの相場がどのくらいなのか気になっている方は参考にしてみてください。

「cars」のAI査定とは?

カーライフテックサービス「cars」のAI査定は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。

この市場相場は日々変動しますが、「cars」のAI査定は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、「売り時」の参考価格を知ることができます。

さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。

メーカー・車種、走行距離だけで査定も可能!

AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。

・メーカー(例:「トヨタ」「BMW」)
・車種(例:「プリウス」「3シリーズ」)
・グレード(例:「A」「320i」)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離

上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種、走行距離のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できてしまいます。

中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。

そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。

AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。

ハリアーの紹介

ハリアーは、高級感のあるクロスオーバーSUVです。

1997年にデビューした初代モデルは、従来のカテゴリーにとらわれない「都市型SUV」という新しいジャンルを切り拓きました。以降、ラグジュアリークロスオーバーSUVの先駆者として第一線を先導し続けています。

2020年6月、ハリアーは4代目へフルモデルチェンジしました。4代目では、見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視していることが特徴で、実用性や数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれるただひとつの存在を目指しています。

エクステリアはクーペのような流麗なスタイリングで、インテリアは上質なマテリアルを使い左右対称に広がる造形となっています。また、予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準装備となっています。

ボディサイズは、全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm。パワートレインは、2.0Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2タイプでデビューし、2022年にプラグインハイブリッド(PHEV)を追加しました。新車販売価格は、312万8,000円〜620万円(税込、2022年11月時点)となっています。

ハリアーをAI査定

ハリアーをAI査定すると「455万円」となりました。(2022年12月23日時点)

今回AI査定したハリアーは、2.0Lガソリンエンジンの最上級グレードです。Z レザーパッケージの車両本体価格433万8,000円に対して現在の相場が474万円であることから、十分な評価といえるでしょう。

また、AI査定の結果には、入力した車両の相場だけでなく、「Low」「Middle」「High」の3段階の価格が表示されています。この3つの価格表示によって価格帯も知ることができます。

ハリアーの相場価格推移

4代目ハリアーの相場は、300万円台〜500万円台で、平均価格が400万円台です。ほぼ横ばい状態で推移しているものの、2021年後半から徐々に上昇傾向となっています。

相場が上昇傾向にある理由は、世界的な半導体不足の影響や世界情勢・環境の変化などにより新車の納期が遅れ、中古車の需要が高まっているからだと考えられます。ただし、相場の上昇がいつまで続くかは不明です。そのため、ハリアーの売却を検討しているのであれば、中古車需要が高い今が売り時といえるでしょう。

また、ハリアーはラグジュアリーなクロスオーバーSUVであるため、レザーやソフトパッドなどが多く使われています。このような上質な仕上げがされているモデルは、時間が経過しても価値が下がりにくいため、年式が古くなっても査定額が提示される可能性が高いでしょう。そのため、今後相場が下がったとしても、資産価値が評価されることから、買い手が見つかりやすいといえます。

つまり、ハリアーは、売却したい時期に売却しても問題がないといえるでしょう。ただし、少しでも高い価格で売りたいのであれば、中古車需要が高くなっている今が売り時といえます。

関連記事:2022年カーオブザイヤーノミネート「エクストレイル」AI査定で相場確認

さらに「cars MARKET」で出品も可能!

さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。

「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。

出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。

しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。

「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。

まとめ

都市型SUVの第一線を先導し続けているラグジュアリークロスオーバーSUVのハリアーは、中古車でも高い人気を維持し続けています。そのため、時間が経っても評価額が提示されやすいモデルです。

ハリアーを手放すかどうか考えているときは、高く売れるかどうかの判断がしやすく、相場の価格帯まで知ることができるAI査定の利用をおすすめします。

また、すぐに売却する意思がなくても、売り時を見極めるためにAI査定を利用してみるのも良いかもしれません。

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