フリードは、運転がしやすく使い勝手にも優れるコンパクトなサイズのミニバンとして、2008年にデビューしました。2016年には、2代目へフルモデルチェンジし、現在も販売が続けられています。
今回は、ちょうどいいミニバンであるフリードをAI査定して、現在の相場がどのくらいなのか検証します。フリードから次のクルマへ乗り換えるときや、どのくらいの金額で売却できるのか気になっている方は参考にしてみてください。
「cars」のAI査定とは?
カーライフテックサービス「cars」のAI査定は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。
この市場相場は日々変動しますが、「cars」のAI査定は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、「売り時」の参考価格を知ることができます。
さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。
メーカー・車種、走行距離だけで査定も可能!
AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。
・メーカー(例:「トヨタ」「BMW」)
・車種(例:「プリウス」「3シリーズ」)
・グレード(例:「A」「320i」)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離
上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種、走行距離のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できてしまいます。
中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。
そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。
AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。
フリードの紹介
2008年5月に登場したホンダ フリードは、コンパクトなボディサイズ、使いやすいゆとりの室内空間や多彩なシートアレンジ、スタイリッシュなデザインが特徴のコンパクトミニバンです。
5ナンバーに収まる運転しやすいサイズでありながら3列シートを備え、最大7人まで乗車できます。また、2列シート5人乗り仕様車やエアロパーツなどが装備されるスポーティなグレードを用意しているのもフリードの特徴です。
2016年9月には、2代目へフルモデルチェンジしました。
2代目では、「7days Wonderful Mobility」がコンセプトとなっています。また、「いつでも」「どこでも」「だれでも」用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバンとして開発されました。2代目フリードでは、初代フリードの特徴である「ちょうどいい」を進化させたモデルとなっています。
2代目でも、3列シート7人乗り、2列シート5人乗りを用意。また、スポーティなスタイリングのグレードやクロスオーバータイプなども用意され、バリエーションが豊かになりました。
フリードをAI査定
フリードをAI査定すると「191万円」となりました。(2022年12月20日時点)
新車販売価格が200万円台〜300万円台前半となっていることから考えると、最低グレードの新車価格とほとんど変わらない相場であることがわかります。
また、AI査定の結果には「LOW」「MIDDLE」「HIGH」と3つの価格も表示されます。そのため、AI査定は、おおよその相場を知るのにちょうどいいといえるでしょう。
フリードの相場価格推移
フリードの相場は、150万円〜200万円の間で推移しています。価格の上下はあるものの、直近(2022年後半)は右肩上がりの傾向です。
このような推移となっているのは、フリードの利便性や使い勝手の良さ・運転のしやすさが評価されているだけでなく、世界的な半導体不足の影響による新車納期の遅れ、キャンプや車中泊といったアウトドアブームの影響などもあると考えられます。
そのため、もしフリードを売却して、次のクルマに乗り換えたいと考えているのであれば、フリードをはじめとしたミニバンの需要が高い今が売り時といえるでしょう。
売却するタイミングを知りたいときは、氏名や住所などの個人情報を入力することなく、おおよその相場を調べられるAI査定がおすすめです。フリードの売却を考え始めたら、まずAI査定を利用しましょう。
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さらに「cars MARKET」で出品も可能!
さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。
「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。
出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。
しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。
「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。
まとめ
ホンダのコンパクトミニバンであるフリードは、ちょうどいいサイズで、多人数乗車もできるモデルです。このちょうどよさが、ファミリーユースだけでなく、キャンプや車中泊などの趣味を楽しむ方にも評価されていると考えられます。
そのため、中古車の需要が高くなり、相場も高くなっているといえるでしょう。もし、フリードを売却しようかと考えているのであれば、フリードの需要が高まっている今がチャンスといえます。
今所有しているフリードの相場がどのくらいなのか知りたいときは、個人情報を入力する必要がないAI査定を利用すると良いでしょう。