トヨタ マークXを「AI査定」で相場価格を検証

売却
  • 投稿日:2023/03/02
  • 更新日:2023/03/03
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トヨタ マークXは、マークIIの後継車種として2004年に登場したFRスポーツセダンです。スポーティさと上質さを持ち合わせる本格FRセダンであるマークXをAI査定するとどのくらいの相場になるのでしょうか。

今回は、マークXをAI査定して相場がどのくらいなのか検証するとともに、相場価格の推移についても解説します。希少なFRセダンの相場が気になっている方や売却を検討中の方は参考にしてみてください。

「cars」のAI査定とは?

カーライフテックサービス「cars」のAI査定は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。

この市場相場は日々変動しますが、「cars」のAI査定は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、「売り時」の参考価格を知ることができます。

さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。

メーカー・車種、走行距離だけで査定も可能!

AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。

・メーカー(例:「トヨタ」「BMW」)
・車種(例:「プリウス」「3シリーズ」)
・グレード(例:「A」「320i」)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離

上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種、走行距離のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できてしまいます。

中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。

そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。

AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。

マークXの紹介

マークXは、2004年に登場したFRセダンです。1968年の誕生以来、国内での累計登録台数が480万台を超えるトヨタのベストセラーカーであるマークIIの後継車種です。

「新時代の目標となるクルマで、新たな歴史を切り拓く」という気概のもと、FRセダンとしての本質を原点から追求し、車両性能から車名にいたるすべてを一新させたものとなっています。

2009年には2代目へフルモデルチェンジし、スポーティさと上質さを熟成させました。また、モデリスタがチューンナップコンプリートカー「マークX”+Mスーパーチャージャー”」とドレスアップコンプリートカー「マークX”ヴェルティガ”」をリリース。

さらに、マークX”G’s”や、TOYOTA GAZOO Racingが手がけるスポーツカーシリーズ「GR」の頂点に位置するマークX”GRMN”を販売するなど、スポーツセダンとしてのラインナップを充実させてきました。

マークIIから歴史を築き上げてきたFRセダンのマークXは、2019年に生産・販売を終了しました。

マークXをAI査定

マークXをAI査定すると「187万円」という結果になりました。(2023年1月5日現在)

このような結果となったのは、FRセダンの需要が一定数あるものの、ニーズがさほど高くないためだと考えられます。

また、AI査定の結果ページには、「LOW」「MIDDLE」「HIGH」の3段階で価格帯が表示されています。価格帯を見てみると、LOWが88万2,000円、MIDDLEが185万3,500円、HIGHが628万9,000円です。このような幅広い価格帯となっているのは、2.5Lモデル、3.0Lモデル、3.5Lモデルなど多数のラインナップに加え、スポーティさを極めたグレードまで用意されていたことが影響していると考えられます。

そのため、FRスポーツセダンらしいグレードであれば高い価格になるといえるでしょう。

マークXの相場価格推移

マークXの相場の推移は、ほぼ横ばい傾向となっています。この1年間の相場平均は190万円前後です。このような推移となっているのは、FRスポーツセダンの需要が一定数あるからだといえるでしょう。

FRでなければ体感できない独特なドライブフィールは、今でも魅力のひとつとして評価されています。そのため、生産が終了した現在でも一定の水準で価格の推移をしているといえるでしょう。

今後、FRセダンでなければ体験できない走行フィールが高く評価されるかどうかはわかりません。もし、FRならではのドライブフィールが高く評価されるようになれば、今後相場が高くなる可能性があります。

例えば、マークIIやチェイサーのようにFRスポーツセダンとしての魅力が見直されれば、マークXの相場が上昇することもあるでしょう。

さらに「cars MARKET」で出品も可能!

さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。

「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。

出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。

しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。

「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。

まとめ

トヨタ マークXは、トヨタのFRセダンとしての歴史を受け継ぎ、築き上げてきました。ラグジュアリーかつスポーティなセダンという魅力は、マークXにしかない独自の個性であるため、生産が終了した今でも一定の需要があります。

もし、マークXの売却を検討しているのであれば、AI査定を確認するとよいでしょう。AI査定は無料で使える便利なツールであるため、定期的に相場を確認して、売却時期を見極めることをおすすめします。

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