2022年カーオブザイヤーノミネートシビックをAI査定で相場確認

売却
  • 投稿日:2022/12/07
  • 更新日:2022/12/07
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ホンダを代表するモデルであるシビックは、2021年8月に11代目が発表され、後にハイブリッドシステムを搭載した「e:HEV」やスポーツモデルの「タイプR」をリリースしました。

今回は、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーにノミネートした「シビック e:HEV」と「シビックタイプR」をAI査定し、どのくらいの査定額になるのか検証します。11代目シビックの査定額がどのくらいなのか知りたい方は参考にしてみてください。

カーオブザイヤーとは

日本カー・オブ・ザ・イヤーとは、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設された「クルマの賞典」です。現在は、一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会により運営されています。

日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象となる車は、前年の11月1日から当年の10月31日までに日本国内で発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって決定します。

また、その年を代表する車となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合、海外メーカー車でもっとも多く得票した車は「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」となります。さらに、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」の4つの部門賞も設けられています。

​​シビックはどんな車?

シビックは、1972年の発売以来、世界で累計約2,700万台を販売しているグローバルモデルです。

2022年6月に発表され、7月から販売を開始した「シビック e:HEV」は、新開発の2.0L直噴エンジンにハイブリッドユニットを組み合わせた「スポーツe:HEV」を搭載したモデルで、爽快な走りと環境性能を両立していることが特徴となっています。

一方、スポーツモデルの「シビックタイプR」は、2022年9月に販売を開始しました。タイプRは、スポーツモデルの本質的な価値である「速さ」と官能に響く「ドライビングプレジャー」の両立を目指したモデルです。エンジンは、ホンダならではのVTEC TURBOエンジン(2.0L/K20C型)を搭載。最高出力243kW(330PS)/6,500rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/2,600-4,000rpmを発生させます。駆動方式はFF、トランスミッションは6速MTのみとなっています。

日本カー・オブ・ザ・イヤーにノミネートした11代目シビック「e:HEV」と「タイプR」は、対極のモデルに思えますが、いずれもシビックらしい「スポーツ」を表現していることが特徴です。このシビックらしさがノミネートの理由といえるでしょう。

シビックをAI査定してみた

早速、「シビック e:HEV」と「シビックタイプR」をAI査定してみましょう。

AI査定の結果は、「シビック e:HEV」が311万円、「シビックタイプR」が309万円でした。いずれも300万円台となっています。

それぞれの新車販売価格は、「シビック e:HEV」が394万200円、「シビックタイプR」が499万7,300円です。新車販売価格に対し、e:HEVが約80%、タイプRが約60%の相場となっています

タイプRは、少々厳しい評価といえますが、歴代タイプRの相場の動きから今後の査定額を推測すると、下落幅は緩やかになり、横ばいになる可能性が高いです。また、希少価値が高まれば、新車販売価格以上の査定額になることも考えられます。

シビックを売却するときは、相場の動きに注目し、査定額を確認をしながらタイミングを見定めるとよいでしょう。

(2022年12月2日時点)
(2022年12月2日時点)

「cars」のAI査定とは?

カーライフテックサービス「cars」のAI査定は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。

この市場相場は日々変動しますが、「cars」のAI査定は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、「売り時」の参考価格を知ることができます。

さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業社からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。

AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。

・メーカー(トヨタ・BMWなど)
・車種(プリウス・3シリーズなど)
・型式(6AA-ZVW51・3BA-5F20など)
・グレード(A・320iなど)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離

上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカー・車種と走行距離のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できてしまいます。

中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。

そのほか、初年度登録年月、ボディカラーや走行距離も相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。

AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。

まとめ

日本カー・オブ・ザ・イヤーにノミネートしたホンダらしさを感じられるスポーティなシビックは、車好きや走り好きを満足させてくれるモデルといえます。しかし、AI査定をすると最初の下落幅が大きいという結果になりました。

今後は、査定額の下落幅が緩やかになる可能性があるため、シビックの売却を検討しているときは、AI査定で相場の動きをみながらタイミングを見極めるとよいでしょう。

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