ホンダ フィットは、5ナンバーに収まるコンパクトなボディサイズでありながら、視界が良く、シートアレンジも多彩なハッチバックです。2001年のデビュー以降、ホンダを代表するモデルのひとつとなりました。また、日本のみならず世界各国で販売されるグローバルモデルです。
今回は、2020年に登場した4代目フィットの相場がいくらなのかAI査定を使って検証します。売却時期を見きわめるときなどの参考にしてみてください。
「cars」のAI査定とは?
カーライフテックサービス「cars」のAI査定は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。
この市場相場は日々変動しますが、「cars」のAI査定は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、「売り時」の参考価格を知ることができます。
さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。
メーカー・車種、走行距離だけで査定も可能!
AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。
・メーカー(例:「トヨタ」「BMW」)
・車種(例:「プリウス」「3シリーズ」)
・グレード(例:「A」「320i」)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離
上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種、走行距離のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できてしまいます。
中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。
そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。
AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。
フィットの紹介
ホンダ フィットは、2001年にデビューしたコンパクトカーで、広い室内空間や多彩なシートアレンジ、優れた環境性能や視界の良さなどが特徴のハッチバックです。2007年に2代目、2013年に3代目とモデルチェンジを重ね、2020年に4代目となりました。
4代目フィットでは、歴代フィットが築き上げた優れた走行・環境性能、コンパクトカーとは思えない圧倒的な室内空間、ユーティリティの高さなどの機能を受け継ぎ、「心地よさ」という新たな価値としてプラスされていることが特徴です。
バリエーションは、シンプルな「BASIC(ベーシック)」、日常に溶け込むデザインと快適性を備える「HOME(ホーム)」、アクティブなスタイリングの「NESS(ネス)」、エンジョイライフに応える「CROSSTAR(クロスター)」、洗練と上質を兼ね備える「LUXE(リュクス)」の5タイプを用意。好みのタイプを選ぶことができます。
フィットをAI査定
ホンダ フィットをAI査定すると「190万円」となりました。(2022年12月20日時点)
2020年に登場した4代目フィットの新車販売価格が155万7,600円〜253万6,600円、AI査定したグレード(e:HEV ホーム)が206万8,000円であるため、中古車相場においても大きく価格が落ちているわけでないことがわかります。
また、AI査定の結果ページには、LOW(155万円)、MIDDLE(189万円)、HIGH(216万円)と価格帯の表示もされています。そのため、相場金額を幅を持って確認することができます。
フィットの相場価格推移
4代目フィットの相場は、2022年12月現在190万円前後となっています。2022年のマイナーチェンジ以降も大きな変動がないことから、現行型の中古車価格は安定している傾向にあるといえるでしょう。
モデルチェンジをして次期型となった場合には、相場に変動があるかもしれません。ただし、これまでのフィットの相場の推移を見ると大幅な下落をしていないため、モデルチェンジ後も安定した査定額をキープし続けると推測できます。
もし、4代目フィットの売却を検討し始めたときは、AI査定を利用して相場の価格帯を調べ、手放すタイミングを見定めると良いでしょう。少しでも高い金額で売却するためには、定期的にAI査定を利用して、現在の相場の動きをチェックすることをおすすめします。
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さらに「cars MARKET」で出品も可能!
さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。
「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。
出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。
しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。
「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。
まとめ
4代目となったフィットは、歴代モデルで培ってきた優れた走行性能や使い勝手だけでなく、「BASIC(ベーシック)」、「HOME(ホーム)」、「NESS(ネス)」、「CROSSTAR(クロスター)」、「LUXE(リュクス)」と5つのバリエーションを取り揃える魅力的なコンパクトカーです。日常の足として最適なコンパクトカーのフィットを売却するときは、AI査定を利用して、売却時期を見きわめることをおすすめします。