トヨタ シエンタは、多彩なシートアレンジやスライドドアの使い勝手など、使い勝手に優れたコンパクトミニバンとして人気を博しています。そこで今回は、このトヨタ シエンタをAI査定し、中古車市場における相場の動向や、売却する際に気を付けるべきポイントについて詳しく解説します。トヨタ シエンタを売却する方や、中古車を検討している方は必見です。

carsの「AI査定」とは？

カーライフテックサービスcarsの「AI査定」は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。

この市場相場は日々変動しますが、carsの「AI査定」は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、売り時の参考価格を知ることができます。

さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません。

メーカー・車種、走行距離だけで査定も可能！

AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。

・メーカー（例：「トヨタ」「BMW」）
・車種（例：「プリウス」「３シリーズ」）
・グレード（例：「A」「320i」）
・初度登録年月
・カラー
・走行距離

上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種、走行距離のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのためサクッと相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できてしまいます。

中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。

そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。

AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。

トヨタ シエンタの紹介

トヨタ シエンタは、2003年に発売されたコンパクトミニバンです。1.5Lのエンジンを搭載しており、ハイブリッド車にはE-Four（電気式4WDシステム）を装備しているため、低燃費で安全かつ快適なドライブを実現しています。

ボディサイズは全長2,750mm×全幅1,695mm×全高1,695mmとなっており、コンパクトな室内でありながら3列目までシートを装備することができます。また、330mmの「低床＆フラットフロア」を採用しており、乗降が簡単で安全であり、ラゲッジルームからの物の出し入れもしやすくなっています。

2列目スペースはコンパクトミニバントップレベルの前後席間距離を確保しており、快適に乗れます。加えて、ばね上制振制御により、道路の凹凸に応じてトルクを制御することで車体の上下の揺れを抑えて乗り心地を良くしてくれます。

トヨタ シエンタをAI査定

トヨタ シエンタをAI査定すると「159万円」となりました。（2023年3月9日時点）

SUVやミニバンの需要が高まっている影響により、トヨタ シエンタの売れ行きも良いことが相場に反映されていると考えられます。

また、価格帯を見てみると、LOWが49万円、MIDDLEが159万円、HIGHが358万円です。

20年近く販売されているモデルということもあり、価格帯が低くなることもありますが、2022年にフルモデルチェンジされたことも影響して幅広い価格層となっています。

トヨタ シエンタの相場価格推移

トヨタ シエンタの平均査定額は160万円前後です。

年式やグレード、車両のコンディションなどによって価格は異なるものの、SUVやミニバン市場の人気による追い風もあり、年式が新しければ新しいほど高い評価をされています。

また、これからもSUVやミニバン市場の人気は続くものと見られ、ユーザーの需要にあったトヨタ シエンタは高く評価されやすいでしょう。

今、トヨタ シエンタを所有していて、少しでも高い値段で売却したいと考えているのであれば、外装や内装の状態をきれいに保ち、優れた走行性能を発揮できるようメンテナンスしておくことがポイントです。

トヨタ シエンタは高性能なモデルではないものの定期的に車を動かし、手入れを欠かさずに行い、いつでも最高のパフォーマンスを出せるようにしておくことが大切です。走行距離が多少延びてしまっても、走行性能の維持を優先したメンテナンスをしておきましょう。

さらに「cars MARKET」で出品も可能！

さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。

「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。

出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。

しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。

「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。

まとめ

今回は、トヨタ シエンタの相場を検証しました。市場からも人気があるミニバンとして今後も相場は好調と推測できます。

しかし、相場は絶えず変動するものです。そのため、定期的にAI査定を利用して相場の動きをチェックし、もっとも高く売れるタイミングを見きわめることをおすすめします。