ミニ クロスオーバー バッキンガムを「AI査定」で相場価格を検証

売却
  • 投稿日:2023/08/29
  • 更新日:2023/09/20
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ミニ クロスオーバーは、2代目BMWミニに追加された新しいボディタイプで、デビュー以降人気が続き、3代目になってからも人気が継続しているミニの中核モデルです。そんなミニ クロスオーバーに設定されていた「バッキンガム」は、中古車の流通台数こそ多くないものの、装備が充実した穴場のグレードといえるでしょう。

今回は、特別仕様車として販売され、その後カタログモデルとなったミニ クロスオーバーバッキンガムをAI査定し、どのくらいの相場になるのか検証します。ミニ クロスオーバーバッキンガムを所有していて売却を検討している方は参考にしてみてください。

carsの「AI査定」とは?

カーライフテックサービスcarsの「AI査定」は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。

この市場相場は日々変動しますが、carsの「AI査定」は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、売り時の参考価格を知ることができます。

さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません

メーカー・車種だけで査定も可能!

AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。

・メーカー(例:「トヨタ」「BMW」)
・車種(例:「プリウス」「3シリーズ」)
・グレード(例:「A」「320i」)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離

上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのため、「サクッ」と相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できます

中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。

そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。

AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。

ミニ クロスオーバー バッキンガムはどんな車?

ミニ クロスオーバー バッキンガムは、3代目BMWミニ「クロスオーバー」に設定された特別仕様車およびカタログモデルです。

バッキンガム専用デザインを採用し、装備を充実させながら価格を抑えているミニ クロスオーバーバッキンガムは、中古車市場に出回っている台数が多くないため、希少なモデルといえるでしょう。(2023年8月時点)

2021年にカタログモデルとなったクロスオーバーバッキンガムの主な装備は、専用サイドスカットルや専用リアステッカーといったバッキンガム専用装備をはじめ、ルーフレール、スポーツレザーステアリングホイール、コーナリングライト付LEDヘッドライト、ナビゲーションシステム、マルチディスプレイメーターパネル、ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング)、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などです。

さまざまな装備や専用アイテムを標準装備しながら、価格を抑えたお買い得グレードとなっています。

ミニ クロスオーバー バッキンガムをAI査定

ミニ クロスオーバー バッキンガムをAI査定すると、どれくらいになるのでしょうか。

結果は「338万円」となりました。バッキンガム専用アイテムや充実した装備によって、このような相場になったと考えられます。

また、AI査定の結果ページには、「LOW」「MIDDLE」「HIGH」の3段階で価格帯も表示されています。ミニ クロスオーバー バッキンガムの価格帯は、LOWが308万円、MIDDLEが323万円、HIGHが338万円でした。LOWとHIGHの差がさほど大きくないことからも、一定の人気があるといえるでしょう。

ミニ クロスオーバー バッキンガムの相場価格推移

ミニ クロスオーバー バッキンガムの相場は、多少の上下はあるものの、ほぼ横ばいとなっています。

2017年に特別仕様車として販売され、2021年にカタログモデルとなり、2022年まで販売されたミニ クロスオーバー バッキンガムは、専用アイテムや充実した装備により、相場が安定しているといえるでしょう。

車の査定では、車そのものの価値に加え、装備や専用品の有無などが価格を左右します。クロスオーバーバッキンガムは、「ミニ クロスオーバー」という人気車種であること、専用アイテムが装着されていること、ナビや安全システムなどの装備が標準になっているなど、査定に有利な条件が揃っています。

そのため、エントリーモデルと言われるモデルではあるものの、価格が安定しているグレードだといえるでしょう。

ただし、年式や走行距離、車体のカラーや内装色など、査定でチェックされる項目は装備以外にも数多くあります。年式が古くなったり、走行距離が延びたりすると、査定で厳しい評価になる可能性もあることから、売却を検討しているのであれば、相場の動きを定期的にチェックして、売り時を見極めるとよいでしょう。

相場の動きを定期的にチェックするために査定に出すのは手間も時間もかかります。そんなときは、個人情報の入力や登録をすることなく、おおよその相場を調べられるAI査定が便利です。

「cars MARKET」で欲しいマイカーにスマート乗り換え

さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。

「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。

出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。

しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。

「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。

まとめ

ミニの人気モデルである「クロスオーバー」に用意されていた「バッキンガム」は、手に入れやすい価格であるものの、専用アイテムが装着され、装備も充実していることが特徴のグレードです。

そのため、相場が良い傾向となっています。ただし、今後の相場の動きを予想するのは非常に難しいため、売却を検討しはじめたら、AI査定を有効に活用して今のミニ クロスオーバー バッキンガムの相場を調べてみることをおすすめします。

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