トヨタ C-HRを「AI査定」で相場価格を検証

AI査定
  • 更新日:2024/08/06
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2016年の年末にデビューしたコンパクトサイズのクロスオーバーSUVであるトヨタ C-HRは、個性的かつスポーティなデザインにより一躍人気となったモデルです。

今回は、トヨタ C-HRをAI査定し、相場がどのくらいになるのか検証するとともに、値動きについて解説します。トヨタ C-HRを所有していて売却しようか考えている方は参考にしてみてください。

また、2023年に海外で次期モデルが発表されました。次期モデルの発表が相場に影響しているのか気になっている方も読んでみてください。

carsの「AI査定」とは?

カーライフテックサービスcarsの「AI査定」は、中古市場の売買データから独自のアルゴリズムで対象車両の相場を瞬時に算出するサービスです。

この市場相場は日々変動しますが、carsの「AI査定」は日々変動するデータを常に自動更新するので毎日対象車両の価格をご覧いただけます。だから、売り時の参考価格を知ることができます。

さらに、個人情報の入力は不要なので、従来の買取業者からのしつこい電話やメールに悩まされることもありません

メーカー・車種だけで査定も可能!

AI査定で入力する車両情報は、次のとおりです。

・メーカー(例:「トヨタ」「BMW」)
・車種(例:「プリウス」「3シリーズ」)
・グレード(例:「A」「320i」)
・初度登録年月
・カラー
・走行距離

上記の車両情報のうち、AI査定で入力が必須なのはメーカーと車種のみ。これだけでも相場の算出が可能です。そのため、「サクッ」と相場を知りたい方は十数秒で相場を確認できます

中古車は同じ車種でも型式やグレードによって価格は大きく異なります。メーカーと車種の情報に加えて型式やグレードの情報を入力すると、より精度の高い相場が確認できますので売却されたい方は車検証を手元に情報を入力するのがオススメです。

そのほか、初年度登録年月、ボディカラーも相場価格に大きく影響するため、このような項目を入力することで実際の査定に近い相場を確認することができます。

AI査定の画面では入力した情報の項目数により査定精度がパーセンテージで表示されますのであわせて参照ください。

トヨタ C-HRはどんな車?

トヨタ C-HRは、2016年に発表され、同年末である12月に販売を開始したグローバルコンパクトクロスオーバーSUVです。

TNGAプラットフォームを採用しているC-HRは、低重心でボディ剛性が高く、優れた操縦安定性と快適な乗り心地が魅力となっています。また、欧州をはじめとする世界のあらゆる道や国内外のサーキットで走行テストを重ね、走りを徹底的に鍛え上げていることもC-HRのトピックです。

パワートレインは、ハイブリッドとガソリンターボエンジンの2種類を用意し、スポーティなクロスオーバーSUVらしい走りを実現しています。

2019年には、マイナーチェンジを実施し、よりスタイリッシュなデザインに変更するとともに、スポーティグレードである「GR SPORT」を設定。2023年6月には、2代目となる新型が海外で公開されました。

トヨタ C-HRをAI査定

トヨタ C-HRをAI査定すると、どのくらいの相場になるのでしょうか。早速、AI査定を実施してみましょう。

結果は、「341万円」となりました。グローバル展開されているスポーティなクロスオーバーSUVであるという点が高く評価され、このような結果になったと考えられます。

また、AI査定の結果ページには、「LOW」「MIDDLE」「HIGH」の3段階で価格帯も表示されています。今回AI査定したトヨタ C-HRの価格帯は、LOWが200万円、MIDDLEが339万円、HIGHが570万円となりました。

トヨタ C-HRは、運転しやすいボディサイズとTNGAによるスポーティかつ優れた操縦安定性などが評価され、高い水準の価格帯になっていると考えられます。

トヨタ C-HRの相場価格推移

トヨタ C-HRの相場は、少しの上下を繰り返しながらも、減少傾向にあります。

日本国内のみならず世界各国で販売されているグローバルモデルのクロスオーバーSUV「C-HR」は、世界のあらゆる道を走行することを想定した設計や開発により、モデル末期になっても高い相場を維持しています。

ただ、2023年に海外で次期型が発表されたことにより、初代C-HRの国内販売がいつまで続くのかわかりません。また、次期型の発表にともない、今後相場が大きく動く可能性も考えられます。今は少ない減少幅の相場でも、明日には相場が変わることも考えられるため、C-HRの売却を考えているのであれば、値動きが安定している今が売り時といえるでしょう。

もし、2代目が日本でも販売されるとなれば、中古車市場は大きく動く可能性があります。新型へのモデルチェンジは、査定額に大きな影響を及ぼすことが多いことから、売却するときはモデルチェンジ直前のタイミングで手放す方が良いでしょう。

「cars MARKET」で欲しいマイカーにスマート乗り換え

さて、AI査定の結果や相場の推移を参考に、所有している車を売却したいと思った時には「cars MARKET」での出品がおすすめです。

「cars MARKET」はcarsが展開する車のマッチング売買マーケット。カーオーナーはAI査定の相場を参考にしながら希望価格で売買マーケットにオンラインで出品することができます。

出品後、購入希望者が出品車両に購入の申し込みをすればマッチングが成立します。多数の仲介業者を介する一般的な売買プロセスとは異なり、直接マーケット上で取引を行えるので、売却希望者は高値で出品することができます。また、購入希望者も条件にあった車を出品金額から選べるため、リーズナブルに購入することも可能です。

しかし、オンラインで高額な車の売買取引を行うのは不安なもの。実際にフリマサイトでも売買時のトラブルは少なくありません。しかし「cars MARKET」では、自動車売買のプロフェッショナルであるcarsエージェントが取引を仲介します。購入希望者と出品者が直接やり取りする必要はありませんのでトラブルの心配もなく「すべておまかせ」で売買が完了します。

「cars MARKET」を活用すれば、中古車買取業者のマージンが考慮された査定額や新車購入時の下取りで希望価格を下回る査定額に悩む必要はもうありません。希望額での車の売却が実現できます。

まとめ

トヨタ C-HRは、国内のみならず世界のあらゆる道で鍛え上げられた走りが魅力のスポーティなクロスオーバーSUVです。また、スタイリッシュなスタイリングも人気を支えている理由のひとつといえるでしょう。

そんなトヨタ C-HR、2023年に次期型が発表され、初のフルモデルチェンジを控えています。車は型落ちすると査定額が大きく変化することが多いため、高く売りたいと考えているのであれば、現行型の時に手放す方がよいといえるでしょう。

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著者情報

cars LIFE 編集部

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