ヴィッツの後継モデルとして発売されたのがヤリスです。

コンパクトカーとなっており、燃費性能が高く世界トップクラスの性能です。

高剛性で低重心のボディで安定性があり走りやすく、特にコーナリングが安定しています。

安全装備が充実しており、駐車支援機能や衝突回避軽減機能などを装備。

ヤリスには燃費性能の高いハイブリッドモデル、そして新車価格の安いガソリンモデルがあります。

ヤリスのエクステリア（外観）

フロントマスクは、大きなグリルに左右のスポイラー、そして鋭いヘッドライトのデザインが特徴。印象的なデザインで、ヤリスらしさを醸し出します。楕円形でもないグリルが特に個性的です。

ヤリスのサイドデザインは、フロントガラスからボンネットまで下に降りるようなデザインです。横から見たときに、前傾したイメージがあり安定性のある車だという印象を与えます。そして、ロッカーモールを取り付けることで、低重心だと印象を強めます。

リアは、フロントと同じぐらい特徴的。リアバンパーは両サイドにいくほど丸みを帯びたデザイン。またリアウィングとコンビネーションランプは一体化したようなデザインとなっています。フロントもリアも、個性体なでざいんであり、遠くから見てもひと目でヤリスだとわかります。

ヤリスのボディカラーは、モノトーンカラーが9色、ツートンカラーが3色用意されています。ツートンカラーは、ピラーとルーフ部分が黒となっており、ヤリスのデザインに馴染み違和感がありません。

ヤリスの室内空間

無駄を落として広さと快適さを確保、というコンセプトのもとで室内区間は設計されています。内装色はブラックが基本ですが、一部グレードでは他の色も選べます。

運転席部分は、ステアリングやシフトレバーを適切に配置。高い位置に設置されたディスプレイ、そして視認性が高いメーターによって運転しやすくなっています。また、ダッシュボードには、カラーヘッドアップディスプレイが備わっており、フロントガラスにスピードやナビ情報を表示。少ない視線移動で確認でき見やすいです。

運転席と助手席にシートヒーターを設置してるので、冬でも温かいです。またターンチートシートであるため、シートを倒すことも回転させることもできます。

グローブボックスやセンタートレイ、フロアコンソールボックスなどと、車内にはいくもの収納スペースが確保されています。フロントカップホルダーや、ドアポケットホルダーと、ペットボトルやカップコーヒーなどを置けるスペースも確保。さらにHDMI端子、充電と入力の2つのUSB端子が備わっています。ハイブリッドモデルにはAC100Vの非常時用の給電システムが備わっており、万が一のときに使うと便利です。

ラゲッジスペースの広さは、630×1000mmとなっており、コンパクトカーながらも十分な広いを確保しました。後席の背もたれを倒して、ラゲッジスペースを広げることも可能です。アジャスタブルデッキボードを使えば、ラゲッジスペースを上下2段に分けられます。

ヤリスの安全性

ヤリスにはトヨタ初の駐車支援機能であるトヨタチームメイトを搭載。ブレーキとアクセル、ステアリング操作をシステムでサポートするので、駐車が楽に行えます。

先進技術のToyota Safety Senseも備えています。安全運転を支援する機能のパッケージです。車両や歩行者を検知してブレーキを作動させるプリクラッシュセーフティは、交差点での右左折時にも作動します。車線維持システムのレーシングアシストや、車間距離維持システムのレーダークルーズコントロールも搭載。

ブラインドスポットモニターも備わっており、運転者の死角となる部分に接近する車を感知してアラートで知らせるシステムです。数々の先進安全装備を備えています。

また、エアバッグが標準装備されています。備わっているのは、運転席と助手席のエアバッグとサイドエアバッグ、前後席のドア側に設置しているカーテンエアバッグです。エアバッグが作動したときには、自動的にブレーキ制御が行われます。

ヤリスの楽しさ

コンパクトカーの中でも、特にハンドリングが良く、小回りしやすい点も重なって、思い通りに運転できます。まさに、自分で車を操っているという感覚を味わえる車です。収納スペースが多く、安全性能も多数装備されていますが、その上で運転する楽しさや気持ちよさを味わえます。右にも左にも自由自在に取り回せるので、爽快感があります。

加速も良いので、アクセルを踏めば思い切って車が発進してくれます。燃費が良いので、ガソリンのことはそこまで気になりません。そして、運転が苦手な人でも、運転が楽しくなったと感じるでしょう。

また、ヤリスのエクステリアデザインから、カラフルな色も似合う車です。ツートンカラーがいくつか用意されているので、より心躍るような気持ちにさせてくれる車になるでしょう。