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2024/09/11 ニュースリリース
【cars】自動車業界のマーケティングAI社員「cars MANAGER」が国土交通省の車体整備ガイドライン完全準拠


グローバルカーライフテックサービス「cars」を運営するcars株式会社は、昨今の自動車業界の不正事件を背景として、2024年3月、国土交通省から公開された「車体整備の消費者に対する 透明性確保に向けたガイドライン」に、自動車業界のマーケティングAI社員「cars MANAGER(カーズマネージャー)」を完全準拠しました。引き続き、自動車業界の不正撲滅ガバナンスDXに向けて取り組んでまいります。

「cars MANAGER」サービスサイト
https://cars-enjoy.com/biz/manager/
※「cars MANAGER」はcars 株式会社の登録商標です。

本ガイドラインの背景

昨今の自動車業界の不正事件で、不要な作業・部品の交換の実施などの不適切な車体整備が行われていたことが明らかになり、立入検査を経て対象事業所の法令違反が確認されました。これを受け、国土交通省は車体整備の同種事案の再発防止に向けて、カーオーナーである消費者へ車体整備の透明性を確保するため「車体整備の消費者に対する透明性確保に向けたガイドライン」が示されました。本ガイドラインには車体整備事業者へ目的に照らした具体的な実施事項が示されています。

国土交通省:「車体整備の消費者に対する透明性確保に向けたガイドライン」 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001734259.pdf

本ガイドラインの求められる取り組み

(1)車体整備作業に係る画像情報の記録・保存
【準拠機能】:顧客・車両管理

顧客・車両のカーライフデータをデジタルで一元管理。車両と特定する情報や車体整備に関わる情報も車両単位で記録できます。


(2)車体整備作業の内容・方法に係る情報の記録・保存
【準拠機能】スマートチェックシート

整備の車両点検記録をデジタル化によりスマホやタブレットで記録。作業内容とともに点検記録を項目ごとに保存できます。


(3)車体整備の料金に係る情報の記録・保存
【準拠機能】スマート依頼書/スマート伝票/スマート帳票

車体整備作業の料金に係る情報をカーオーナーはもちろん、事業所内でも即時参照できるようにデジタル保存することが可能です。



(4)車体整備に係る情報の関連付け
【準拠機能】顧客・車両管理と各種スマートツールとのデータ連携

前述の実施が求められる取組み(1)〜(3)に準拠する機能はすべて「cars MANAGER」にワンストップで集約されているため、必然的に整備に係る情報が顧客・車両ごとに関連付けられています。

(5)消費者等への適切な説明と消費者等の了承
【準拠機能】スマートレポート

連絡メモやタスクをデジタルレポート化して顧客ごとに管理。本ガイドラインで求める整備サービスの説明やカーオーナー(顧客)による了承記録はすべてデジタル保存されます。

本ガイドラインの望ましい取り組み

(1)車体整備作業の見える化
【準拠機能】スマートカメラ/スマートインカム/スマートコール

業務中や顧客対応時の作業を映像録画やライブ配信、会話録音やテキスト化などで、
デジタル保存されて会社や組織チーム内で共有することで業務可視化に繋がります。


(2)消費者に対する積極的な情報発信
【準拠機能】スマートチェック(紙/PDF提供)

消費者の理解促進のため、車体整備サービスの内容や料金に係る情報などを口頭説明だけではなく、わかりやすいインターフェースの紙やPDF資料を簡単に提供できる。

「cars MANAGER」について

「cars MANAGER」は、自動車業界のマーケティングAI社員による顧客のカーライフに寄り添った共感マーケティングオートメーションサービスです。AIを活用した人とクルマのカーライフデータの収集・解析により、「経営支援」「集客支援」「複業支援」に利活用することで、持続的成長による「利益増」、「顧客増」、「効率増」を実現します。

今後も当社は、「Enjoy! Smart Car Life.」をコンセプトに、世界中の人々のカーライフをエンジョイ&スマートにするため、「カーライフ」×「テクノロジー」による グローバルカーライフテックサービスを提供してまいります。どうぞご期待ください。

carsはSDGsに取り組んでいます