カーライフ
車の個人間取引サービスはどう思われている? 利用してみたい割合は意外にも?!
投稿日:2023/02/20更新日:2023/02/20
「cars」はこのたびカーライフに関する大規模調査を実施しました。個人間で自動車の購入や売却のやりとりができるサービスは、認知率が43%に留まっているものの、利用意向は認知回答者の52%に及ぶことが明らかになりました。
個人間取引サービスの認知は半数以下
近年、自動車の購入・売却を行う際に、個人間で自動車の購入や売却のやりとりができるサービスも選択肢の1つになっているようです。カーオーナーのサービス認知率は、全体の43%、性年代別では年代が低い男性ほど認知率が高い傾向となっています。男性10-20代は53%、男性30代は50%とそれぞれ半数以上が認知している状況です。女性の場合、最も認知率が高い10-20代が39%であり、最も低い50代は15%に留まっています。
トラブルに懸念の声も
個人間取引サービスのイメージはネガティブなイメージが多く見受けられます。「車の受渡しでトラブルが発生しそう」(32%)が最も多く、「お金の受渡でトラブルが発生しそう」(31%)、「取引相手が信頼できない」(22%)、「手続きが面倒」(19%)など取引上のトラブルを懸念する声が多く挙がっています。他方で、ポジティブなイメージとしては、「安く自動車を購入できる」(28%)といったお得感に関するメリットがみられます。
性年代別にみると、他の年代と比べて、10-20代の男女若年層は、「値引き/値上げ交渉がしやすい」(24%)、「手続きが楽」(18%)など、サービスに対し柔軟に対応してくれる印象を持っています。このうち男性10-20代は「手続きのスピードが速い」(18%)も高くなっています。一方で50-60代の中年女性は、「車の受渡しでトラブルが発生しそう」、「お金の受渡でトラブルが発生しそう」、「取引相手が信頼できない」など警戒する傾向にあります。
利用意向は高く拡大の余地あり
今後の利用意向について聴取してみたところ、52%と半数を超える回答が得られました。フリマサイトをはじめとする個人間売買サービスも一般化しています。
今回の調査で認知者が多かったのが若年層であることから、個人間売買プラットフォームの延長線上に車の商材が認識されているようです。利用意向も半数以上であるため、高額取引でかつ品質が担保されないと命に関わる事故につながるため、トラブルを不安視する意見がみられます。
ネガティブなイメージを払拭することで、利用意向はさらに高まり売買マーケットとしても拡大の余地がありそうです。
「cars MARKET」なら個人間売買をしっかりサポート
今回ご紹介したように、車の個人間売買サービスはトラブルへの不安視が顕著にみられます。
一般的なフリマサイトは個人の責任のもと売買が行われる仕組みですので、たとえ取引された車に不具合があった場合でも損害の補償はされません。加えて、名義の変更の際には売り手である持ち主の情報は見えるので秘匿性は担保されません。
カーライフテックサービスcarsが提供する「cars MARKET(カーズマーケット)」は希望価格で出品してマッチングする個人間売買の形態でありつつ、取引にはcars専属のエージェントが仲介をします。売買の際にお互いの情報は公開されませんのでプライバシーを保護した売買が可能です。
また、carsが提携する事業所で車両整備を実施して納車するサービスも完備しています。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の男女20〜69歳 3,322名
(直近2年以内に自動車を購入・売却しており、現在、自動車を保有かつ運転している方)