LEXUSは2026年10月1日、フラッグシップSUV「LX」を一部改良するとともに、新たに“F SPORT”を追加設定し、同日より発売しました。
今回の注目は、LXに新しく加わった“F SPORT”です。専用チューニングを施した足回りをはじめ、22インチ鍛造アルミホイールや専用の内外装を採用し、LXが持つ上質さにスポーティな走りとデザインをプラスしています。
さらに、全仕様で電動パワーステアリング(EPS)やサスペンション特性を最適化。“OVERTRAIL+”の悪路走破性向上や新しいボディカラーの設定など、LX全体の商品力も高められました。
この記事では、一部改良されたレクサスLXの変更点や、新たに登場した“F SPORT”について詳しく紹介します。
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目次
レクサス「LX」とは?
レクサスLXは、「世界中のどんな道でも楽に・上質に」をコンセプトとする、LEXUSのフラッグシップSUVです。
世界中のさまざまな道を走破できる高い運動性能を備えながら、LEXUSらしい上質な乗り心地や快適性を両立。現在では世界50カ国以上で展開されています。
日本では、3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「LX600」に加え、同エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「LX700h」をラインアップしています。
2026年10月、レクサスLXを一部改良

今回の一部改良では、LEXUSが追求する「Lexus Driving Signature」をさらに高い次元へ進化させるため、走行性能を中心に改良が行われました。
全仕様で電動パワーステアリング(EPS)のチューニングを最適化し、ドライバーの意図に忠実な操舵感を追求。さらにサスペンション特性も最適化することで、操縦安定性と上質な乗り心地を高めています。
そのうえで、標準仕様、“EXECUTIVE”、“OVERTRAIL+”、そして新たに加わった“F SPORT”それぞれの個性が際立つように仕上げられています。
今回の主な変更点は以下の3つです。
- 新たに“F SPORT”をラインアップ
- 全仕様でEPSやサスペンション特性を最適化
- “OVERTRAIL+”の走破性向上や新色の追加
特徴① 新たに“F SPORT”を追加
今回の一部改良で最大の注目となるのが、“F SPORT”の新設定です。
“F SPORT”は、爽快で力強い走りやスポーティな世界観を求めるユーザーに向けたモデル。LXが持つフラッグシップSUVとしての上質さをベースに、走行性能からデザインまで専用装備が与えられています。
足回りを“F SPORT”専用にチューニング
“F SPORT”には、専用にチューニングされた前後パフォーマンスダンパー®、トルセン®LSD、リヤスタビライザーを標準装備しています。
さらに、電動パワーステアリング(EPS)とAVS(Adaptive Variable Suspension system)にも“F SPORT”専用チューニングを実施。
優れたレスポンスと高い操縦安定性を追求することで、大柄なフラッグシップSUVでありながら、運転そのものを楽しめる走りを目指しています。
“F SPORT”専用のスポーティなエクステリア
エクステリアにも、“F SPORT”ならではの専用デザインが採用されています。
フロントには、メッキモールとブラック塗装を組み合わせたメッシュパターンの専用スピンドルグリルを採用。フロントエンドを低く見せるデザインとすることで、LXらしい存在感を残しながらスポーティな印象を強めています。
リヤにはブラック塗装を施したディフューザー形状のバンパーを採用し、フロントと共通する専用メッシュパターンを配置。前後で統一感のあるデザインに仕上げられています。
足元には265/50R22タイヤと22インチ鍛造アルミホイールを標準装備。スーパーグロスブラックメタリック塗装によって、力強いボディを引き締めています。
さらに、LEXUSロゴをあしらったレッドブレーキキャリパーもメーカーオプションとして用意されます。
特徴② インテリアにも“F SPORT”専用装備を採用

“F SPORT”では、ドライバーがクルマに乗り込んだ瞬間から走りへの期待を感じられるよう、インテリアにも専用装備が採用されています。
フロントにはセミアニリン本革スポーツシートを採用。サイドサポート部を補強することで、コーナリング時など横方向にGがかかった際のホールド性を高めています。
さらに、以下のような専用装備が設定されています。
- “F SPORT”ブラックロゴスカッフプレート
- アルミ製スポーツペダル&フットレスト
- ディンプル本革シフトノブ
- ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)
- 12.3インチTFT液晶式メーター
12.3インチメーターには“F SPORT”専用デザインを含む3種類の表示レイアウトが用意され、好みや走行シーンに合わせて選択できます。
専用色「ニュートリノグレー」「フレアレッド」を設定
“F SPORT”には、専用のエクステリアカラーとして「ニュートリノグレー」を設定。
硬質なライトグレーにメタリックのハイライトを組み合わせることで、“F SPORT”のスポーティなキャラクターを表現しています。エクステリアカラーはニュートリノグレーを含む全6色です。
インテリアには“F SPORT”設定色の「フレアレッド」を含む全3色を用意。スポーティなデザインと鮮やかなカラーによって、通常仕様とは異なる雰囲気を演出しています。
また、日本刀の刃紋をモチーフにした本アルミのオーナメントパネル「刃取」も設定されています。繊細な揺らぎと立体感を持つ仕上げによって、“F SPORT”ならではの走りの鋭さを視覚的にも表現しています。
特徴③ “OVERTRAIL+”の悪路走破性も向上
今回の改良は“F SPORT”だけではありません。
オフロード志向の“OVERTRAIL+”では、タイヤサイズを従来の265/65R18から265/70R18へ拡大しました。
タイヤ外径の拡大に合わせて最低地上高も高めることで、岩石路など厳しい悪路での走破性を向上しています。
タイヤ側面にはブロックパターンを採用し、力強いスタイリングを演出。一方でタイヤ構造やトレッドパターンを最適化することで、オフロード性能だけでなくオンロードでの静粛性にも配慮されています。
LX600には新しい20インチアルミホイールを設定
LX600の標準仕様には、新たに20インチアルミホイールを設定しました。
シャープなV字の切削ツインスポークとダーククリア塗装を組み合わせることで、フラッグシップSUVらしい力強さと精悍さを表現しています。
また、エクステリアカラーには「ホワイトノーヴァガラスフレーク」を新たに追加。全仕様で選択可能となりました。
レクサスLXの価格は?
一部改良されたレクサスLXは、2026年10月1日より発売されています。
メーカー希望小売価格(税込)は以下の通りです。
| モデル | グレード | 乗車定員 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| LX600 | 標準仕様 | 5/7人 | 15,600,000円 |
| LX600 | EXECUTIVE | 4人 | 21,100,000円 |
| LX600 | OVERTRAIL+ | 5/7人 | 16,000,000円 |
| LX600 | F SPORT | 5/7人 | 17,000,000円 |
| LX700h | 標準仕様 | 5/7人 | 17,000,000円 |
| LX700h | EXECUTIVE | 4人 | 22,100,000円 |
| LX700h | OVERTRAIL+ | 5/7人 | 17,000,000円 |
| LX700h | F SPORT | 5/7人 | 18,000,000円 |
新たに設定された“F SPORT”は、LX600が1,700万円、LX700hが1,800万円です。
なお、上記はメーカー希望小売価格(税込)です。実際の販売価格は販売店によって異なる場合があります。
“F SPORT”追加で広がるレクサスLXのカーライフ

レクサスLXは、これまでも本格的な悪路走破性とラグジュアリーSUVとしての快適性を兼ね備えてきました。
今回、新たに“F SPORT”が加わったことで、そこに「運転を楽しむ」という新しい選択肢が加わったのが大きなポイントです。
ロングドライブを快適にこなせる上質さを持ちながら、専用チューニングされた足回りによって、ワインディングなどではドライバー自身がクルマを操る楽しさも味わえる仕様となっています。
一方、アウトドアや悪路走行を重視するなら、走破性をさらに高めた“OVERTRAIL+”も選択肢になります。
ラグジュアリー、オフロード、スポーツという異なるカーライフに合わせて仕様を選べることが、今回の改良によってさらに明確になったといえるでしょう。
まとめ
2026年10月1日に発売されたレクサスLXの一部改良モデルでは、新たに“F SPORT”がラインアップされました。
“F SPORT”には専用チューニングのパフォーマンスダンパーやトルセンLSD、リヤスタビライザーを採用。EPSやAVSにも専用チューニングを施し、LXならではの上質さを保ちながら、よりスポーティな走りを追求しています。
さらに、専用の内外装や22インチ鍛造アルミホイール、ニュートリノグレーなどを採用し、デザイン面でも“F SPORT”ならではの個性を表現しています。
そのほか、全仕様の走行性能のブラッシュアップや“OVERTRAIL+”の悪路走破性向上など、LXシリーズ全体も進化しました。
価格は1,560万円から。新設定の“F SPORT”はLX600が1,700万円、LX700hが1,800万円です。ラグジュアリーSUVとしての快適性だけでなく、走りを楽しみたいユーザーにとっても注目の一台となりそうです。
画像引用:日産自動車公式(レクサス)
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