車の個人売買を知り合いと行う時の流れ!メリットやデメリットも解説

売却
  • 投稿日:2023/01/16
  • 更新日:2024/02/27
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車の売買にはディーラーや販売店での取引以外にも個人同士で売買契約を行う方法があります。車の個人売買の中でも知り合い同士で契約を進めれば、中古車買取相場よりも高く売ることができる可能性もあります。

そこでこの記事では、車の個人売買を知り合いと行う際の手続きの流れや取引を行うメリット、デメリットについて解説します。知り合い同士での車の個人売買に失敗しないためにもぜひ参考にしてください。


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車を知り合いと売買する時の流れ

まずは売買の流れを解説していきます。車を知り合いと売買する際の流れは以下の5つの手順が一般的です。

1.金額を決める
2.契約書を交わす
3.必要書類を用意する
4.名義変更の手続き
5.車の引き渡しと代金の支払い

それぞれ詳しく解説していきます。

金額を決める

車を知り合い同士で売買する場合には、まず「金額を決める」ことから進めます。知り合い同士で車を売る場合には、金額を自分達で決める必要があります。

知り合いだからと曖昧な理由で売買金額を決めるのではなく、適正な金額で売却金額を決めることが大切です。

金額のことでトラブルを起こさないためにも、しっかりと話合いを行うことをおすすめします。

契約書を交わす

知り合い間で適正な売却金額を決めた後には、契約書を交わします。契約書の内容には、車の情報や売却金額、車の引き渡し場所、代金の支払い金額や税金負担などを契約書に含めることがおすすめです。

知り合い間での取引を行う際にも引き渡し後のトラブルを防ぐためにも契約書の作成は必ず必要です。自分を守るためにも重要な対策方法だといえます。

また、契約書の中には、車両代金以外にも「運送費用」や「名義変更費用」なども記載するとトラブルをさらに防げるでしょう。

必要書類を用意する

契約書を交わした後は、買う側と売る側で必要になる書類の用意を進めます。

■買う側が用意する書類
・車庫証明書
・印鑑証明書(普通車の場合に必要)
・委任状(手続きを依頼する場合に必要)

条件に応じて必要な書類が異なるため注意が必要です。

■売る側が用意する書類
・車検証
・自賠責保険証明書
・リサイクル券
・自動車納税証明書
・譲渡書
・委任状
・印鑑証明書(普通車の場合に必要)
・住民票(軽自動車の場合に必要)
・戸籍騰本

売却側は購入側よりも多くの書類準備が必要です。売買契約を行う際は、普通車と軽自動車で必要になる書類が異なります。

名義変更の手続き

個人売買を知人同士で行う際の必要書類を準備した後は、車の名義変更を行います。車の名義変更は「自動車保険の切り替え」や「車検」「自動車税の納付者変更」の際に必要な手続きです。

実際に名義変更が必要な手続きは以下の通りです。

・登録ナンバーの変更手続き
・車検証の名義変更手続き
・自動車保険の名義変更手続き
・自賠責証明書の名義変更手続き

「名義変更手続きは何かと面倒」と感じる方が多いと思いますが、後々大きなトラブルを起こさないためにも手間を惜しんではいけません。

また、名義変更の際の費用について、購入者と売却者のどちらが負担するのかを細かく打ち合わせすることもおすすめします。車の売買契約後も知り合いと良好な関係を築くためにも大切な行動です。

車の引き渡しと代金の支払い

名義変更までの手続きが完了した後は、車の引き渡しと代金の支払いを行う手続きをします。車の引き渡し時には「車の状態」と「車の故障状態」を再度知り合いと確認することがおすすめです。「引き渡しの際には傷がついていなかった」とトラブルが起きないためにも大切な行動です。

また、車両代金についても入金完了後に引き渡しを行うことをおすすめします。入金前に車両を引き渡すと、その後の金銭トラブルに発展しやすくなります。

さらに、入金時の振込手数料についてもどちらが負担するのかも確認が必要です。知り合いとの個人売買でも気を抜かず、引き渡しが完了するまで注意しましょう。

車の金額の決め方

「車の売買金額が自分では判断できない」と悩まれる方も多くみられます。車の金額はどのように決めればいいのでしょうか。

どのように金額を決めればいいのか

個人売買で売却金額を決める場合にはまず「インターネットを利用して中古車相場を確認する」方法がおすすめです。

インターネットでの中古車相場の場合、販売金額の約60%〜70%が買取金額に該当します。

まずは自分の車の「年式」「走行距離」「色」「車の型式」などの条件が似ている中古車を探し、どのくらいの金額で提示されているのかを確認することをおすすめします。

また、ポイントとして1つの車両情報だけを参考にするのではなく、色々な車両情報を比較して金額を判断することも重要なポイントです。

cars AI査定で決める

個人売買の金額設定にお困りの方は「cars AI査定」というサービスもおすすめです。

「cars AI査定」では小売相場を瞬時に分析して表示する機能があり、あなたの車を現状の中古車相場に合わせて金額提示してくれます。

また、査定方法も「メーカー・車種名」「走行距離」の情報を入力するだけで簡単に結果がわかります。知り合い同士の個人売買の際でも役に立つサービスとなっています。

車の個人売買を知り合いと行うメリット・デメリット

ここからは、車の個人売買を知り合いと行う際のメリットとデメリットについて解説します。車の個人売買を知人同士で行う場合にはメリットばかりではなく、デメリットもあるためどちらも確認しておきましょう。

メリット

車を知り合い同士で売買する最大のメリットは、中間マージンや手数料負担が必要なく手元に残るお金を最大化できることです。

一般的にディーラーや買取専門店で車を売買する際には、手続きの際に「代理手数料」が必要であり、売却金額から手数料分が差し引かれます。

また、取引の際にも「知り合い」という仲が知れた方との手続きを行うため「安心感」が得られるメリットも考えられます。

デメリット

知り合い同士での個人売買の際にもトラブルが必ず起きない可能性はゼロではありません。どれほど仲の良い知り合いでも、お金が関係する手続きを行う際にはトラブルが起きる可能性があります。

具体的には「名義変更の負担金額」や「振込手数料負担」「自動車税金支払い分」などの費用関係です。

特に「名義変更」における変更手続きは、時間と手間のかかる面倒な内容で、変更手続きをしたことがない方にとってはストレスを感じることもあるでしょう。

個人売買の際には業者が取引の間に入りませんので、個人間で手続きをやり遂げる必要があります。「親しい中にも礼儀あり」と言われるように、知人間での手続きの際にも一つひとつの手続きに注意が必要です。

トラブルを気にせずにメリットだけを残す方法

トラブルを気にせず個人取引のメリットだけを残し手続きを行うには「cars MARKET」の利用がおすすめです。「cars MARKET」を利用して取引を行えば、売買の手続きがスムーズに行えます。

cars MARKETで任意の金額で出品

cars MARKETは、車を買いたい人と売りたい人が希望価格でマッチングすることができるサービスです。また、車を出品しながらも取引相手が決定するまで乗り続けられるcars MARKETならではの特徴もあります。

支払い方法には、現金以外にも「通常ローン」や「残価ローン」「リース」など幅広い購入方法が選択できるため、購入ニーズに幅広く対応可能です。

また、メンバー登録しておくだけでも、自分の車と同じ型式車の相場も確認でき、相場を把握してベストなタイミングで売買手続きが行えます。

サポートで楽々取引

cars MARKETでは車の売買手続きの他にも「名義変更」や「車の引き渡し」などの面倒な手続きもしっかりとサポートできるシステムを用意しています。

知り合いと取引を行う際には面倒な手続きが必要です。また、手続きを行う際にもトラブルが起きる可能性があります。

取引時の不安を解消するためにも「cars MARKET」を活用しての取引がおすすめです。サポート体制が充実しています。

まとめ

この記事では、車を知り合いと個人売買する場合の流れやメリット、デメリットをまとめました。

個人売買にはメリットとデメリットのどちらもありますが、リスクを最小限に抑えるためには「cars MARKET」を活用して取引を進めることがおすすめです。

「cars MARKET」では、個人間での手続きにおけるトラブルを最小限に抑えられます。リスクを最小限に抑えて利益を最大化するためにもぜひ、利用を検討してみてください。

※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成されています

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