2024年秋頃に発売を予定しているスズキのコンパクトSUV「フロンクス」。発売に先立ち、先行情報が2024年7月から公開されています。そこで今回は、注目のコンパクトSUVの情報をまとめて紹介します。なお、この情報は2024年8月31日時点のものとなっているため、一部公開されている詳報と異なる場合があります。
スズキの新型車「フロンクス(FRONX)」は2024年秋頃発売
2024年の秋頃に発売を予定しているスズキの新型車「フロンクス」は、インドでの販売を皮切りに世界のさまざまな地域で好評のグローバルモデルです。
フロンクスの特徴は、コンパクトなサイズ、クーペのようなルーフライン、SUVの力強さを感じるボディの下まわり、質感の高いインテリアなどとなっています。
日本国内では、実車を見ることはできませんが、先行情報を公開しているサイトでは、エクステリアやインテリア、モータージャーナリストのプロトタイプレビューなどを閲覧することができます。
では、インドで販売されているフロンクスのサイズや取り回しの良さを確認してみましょう。
インドで販売されているフロンクスの寸法
インドで販売されているフロンクスの寸法は次のとおりです。
・サイズ:全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mm
・ホイールベース:2,520mm
・乗車定員:5名
・最小回転半径:4.9m
インドで販売されているフロンクスのエンジンは、1.2Lガソリン、1.2L CNG(天然ガス)、1.0Lターボの3タイプです。トランスミッションは、1.2Lガソリンが5速MT/5速AMT、1.2L CNGが5速MT、1.0Lターボが5速MT//6速ATとなっています。
なお、日本で行われたプロトタイプ試乗会では、1.5Lマイルドハイブリッドに6速ATを組み合わせた車両が用意されていました。また、日本仕様向けに4WDモデルをラインナップしていることも試乗会で公表されています。そのため、日本では、1.5Lマイルドハイブリッドを搭載し、2WD/4WDをラインナップする可能性が高いといえるでしょう。
日本でも売れる予感がするフロンクス
スズキの新型車「フロンクス」は、2024年秋頃の発売を予定しています。そのため、8月時点でスペックの詳細や価格などは明らかとなっていません。
ただ、全長4m以下、全幅1.8m以下、全高1.55m以下という扱いやすく立体駐車場にも入庫できるサイズのフロンクスは、日本の道路事情にもピッタリなSUVといえるため、売れる可能性が高いといえるでしょう。
今後の続報や日本仕様の発表が楽しみなモデルです。