車を売りたい時の相場の調べ方!相場以上で売るためのコツ

売却
  • 更新日:2024/10/10
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車を売りたいと考え始めたときに気になるのが「自分の車の相場がどのくらいなのか」ということではないでしょうか。

自分の車の相場や高く売る方法を知らないまま売却したり手放したりすると、相場より安く売却してしまったり安く買い叩かれたりすることがあります。

そこで今回は、車を売りたいと考え始めたとき、どのようにして相場を調べれば良いのか、車の査定額を左右する要素は何なのか、相場と同等または相場以上の金額で車を売るにはどうしたら良いのか解説します。

車を売りたい時に相場を調べる方法

車を売りたいと考え始めたときは、まず「今、自分の車がどのくらいで売れるのか?」「どのくらいの査定額になるのか?」といった観点から、相場を調べることをおすすめします。

では、具体的にどのような方法で相場を調べればよいのでしょうか。ここからは、相場の調べ方を3つ紹介します。

中古車の販売価格から予測

1つめは、中古車の販売価格から売却時の価格を予想するという方法です。

一般的に、中古車の販売価格の20%〜30%が中古車販売店の利益と言われています。つまり、中古車販売価格の70%〜80%が買取価格であることがわかります。

ただし、この方法は、大きな修理・故障、過走行や修復歴などがない車両における計算方法となります。そのため、走行距離が長すぎたり、修復歴があったり、板金塗装やパーツ交換など修理が必要になったりした車には当てはまらないことがあることから、参考程度と捉えるようにしてください。

大手買取サイトの取引実績を確認

2つめは、大手の買取サイトや買取業者の取引実績を確認する方法です。

買取の大手では、過去に買い取った車の査定額を集計して相場として公表していたり、実際に買い取った車の査定額を公開していたりします。

大手買取サイトや買取業者の実績の中から、今所有している車と似た条件の車を見つけることができれば、おおよその買取額を予想することが可能です。

流通台数が多い車や販売台数が多い車を所有している場合には、大手買取サイトの取引実績を確認してみるとよいでしょう。

シミュレーション機能を使う

3つめは、シミュレーション機能を使っておおよその相場を算出するという方法です。

シミュレーション機能には、自動車メーカーが提供している下取りシミュレーションと、一括査定サイトのシミュレーションの2種類があります。どちらもメーカー・車種・年式など、車の情報を入力することでおおよその相場を知ることが可能です。

ただし、査定額に影響するキズやへこみ、修復歴などが反映されていないことがあるため、シミュレーション機能の査定額は参考程度として考えておく方がよいでしょう。

また、carsでも簡単に相場を確認することができる「AI査定」を展開中。メーカー・車種を入力するだけですぐに相場を調べることができます。

車の査定額を左右する要素

車の査定額は、メーカー・車種・グレード、外装や内装の状態、装備品の有無、キズやへこみ、修復歴や水没の有無など、車の隅々までチェックして算出されます。ここからは、車の査定額に影響する主な項目を簡単に紹介します。

買取価格に影響を与える項目

買取価格に影響を与える主な項目は次のとおりです。

◾️メーカー/車種/グレード
└信頼性の高いメーカー、人気のある車種、人気グレードは高い評価になりやすい

◾️年式
└年式は新しい方が高価買取されやすい

◾️走行距離
└走行距離は短いほど買取額が高くなりやすい

◾️装備品
└ナビやETC、先進安全装備、レザーシートやサンルーフなどの装備品が充実していると評価が高くなりやすい

◾️キズやヘコミ
└キズやヘコミがあると査定時にマイナス評価となる

◾️修復歴など有無
└車体のフレームを修復したり、水没した跡が残っていたりしていると、査定時に大幅に評価が下がってしまう

上記のような項目が査定に影響を与えるポイントです。その他にも査定に影響する項目はいくつもあります。詳しい査定のポイントは、実際の査定時に確認してみてください。

車を売る時の流れ

車を売るときの流れは、おおよそ次のようになります。

1.査定の申し込み
└買取業者やディーラーへ車の査定をしてもらいたいことを伝え、査定の予約をします。

2.実車査定の実施
└買取業者の場合は出張査定をしているケースが多いです。一方、ディーラーでの下取り査定の場合は店舗に車を持ち込むケースがほとんどです。

3.査定結果の提示
└査定額を確認します。

4.売却の契約
└査定額に納得できたら売却の契約に進みます。

5.車両の引き渡しと入金
└売却契約をしたときに車両の引き渡し日と入金日を決め、約束どおりに車両引き渡しを行い、約束した日までに入金があるか確認します。

車を売るときの一般的な流れは上記のとおりです。もし、査定額を比較したい場合には、1〜3を繰り返したり、一括査定に申し込んで同じ日に出張査定してもらったりすることになります。

車を相場どおり/相場以上で売りたい場合

車を売るときは、相場を調べてから実車査定をしてもらう流れとなります。実車の査定をしてもらい、相場と同じ金額、または、相場以上の価格で売却したい場合には、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

ここからは、車を相場または相場以上の金額で売るためのポイントを3つ紹介します。

ポイント1:車をキレイにしておく

車をキレイにしておくと、第一印象が良くなることから、評価ダウンを防げる可能性が高くなります。

査定をする査定員もあなたと同じ"人"です。そのため、車がキレイになっていると、「大切に乗り続けてきたんだ」と思われて、少しでも良い値段をつけようとしてくれるでしょう。

一方、車が汚れている場合、「大切に扱っていなかったのかもしれない」という目で見られてしまいます。

このようなことから、査定を受けるときは、外装や内装をキレイな状態にしておきましょう。キレイな状態で査定を受ければ、相場どおり、または、相場以上の価格で売れる可能性が高くなるでしょう。

ポイント2:時期や金額を明確にしておく

車を売るときは、いつまでに売却するのか、査定額がいくらになったら売るのか、といったゴールを明確にしておきましょう。

売却時期や売却金額が明らかになっていると、交渉がしやすくなるだけでなく、より高値で売れる可能性も高くなります。少しでも高く売るためにも、目標となる金額は相場より少し高めに設定しておくとよいでしょう。

実車査定をして交渉した結果、目標を達成したら約束どおり売却の契約をしましょう。

ポイント3:純正部品やメンテナンスノート等の書類を保管しておく

純正部品やメンテナンスノート(点検整備記録簿)・取扱説明書・保証書などの書類は、大切に保管しておきましょう。

車のカスタマイズは、現オーナーにとって良いものであっても、他人にとっては良くない場合があります。そのため、車のカスタマイズパーツを装着するときは、純正部品を処分せず残しておきましょう。

また、メンテナンスノート(点検整備記録簿)・取扱説明書・保証書などは、車の状態を知るために必要な書類です。これらの書類は失くさず大切に保管しておきましょう。

まとめ

車を売りたいと考え始めたときは、相場を調べてから査定を受けるという順番が大切です。相場を調べずに実車査定を受けて車を売却すると、安く買い叩かれたり、言われた値段で売ってしまったりすることになります。

車を売るときに損をしないために、この記事で紹介した順番や高く売るポイントを押さえておくことがポイントです。相場と同等または相場以上の価格で車を売って、納得できる売却契約ができるようにしましょう。

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