カーリースにはどんな種類がある?プランや会社ごとの特徴を解説!

購入
  • 更新日:2024/10/22

車を持つ選択肢としてカーリースが気になり始めたものの、種類やプランが複雑と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

「車検のみ / メンテナンス付き」「クローズドエンド / オープンエンド」などなど、確かに初見ではわかりづらい部分があるかと思います。

しかし、理解が深まるほどカーリースはお得なサービスだと感じる方も多くいるはずです。

そこで、この記事ではカーリースの種類やプランなど、基礎的な部分に関してご説明します。

この記事を読み終えた後に、さらにカーリースに対して前向きな気持ちになっていただければ幸いです。

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カーリースにはどんな種類があるのか?

まず、カーリースの種類について見ていきましょう。

カーリースは、契約の種類に「メンテナンスリース」と「ファイナンスリース」があり、残価設定の種類に「クローズドエンド方式」と「オープンエンド方式」があります。

契約の種類

契約の種類は、大きく「メンテナンスリース」と「ファイナンスリース」に分類でき、それぞれサービスしてくれる範囲が違います。

月額費用に含まれる項目 メンテナンスリース ファイナンスリース
車両代
登録費用
各種税金
自賠責保険
定期点検 ×
車検 ×
オイル・バッテリー交換 ×
事故対応
故障に対する修理 ◯(プランによる) ×
任意保険事故対応 △(自分で加入)◯ △(自分で加入)◯

ファイナンスリース

ファイナンスリースは、車両費・保険料・税金のみのシンプルなカーリースです。

内容が絞られている分、月額は安く抑えられますが、オイル交換や消耗品(例:ワイパー、タイヤなど)の交換、また故障した場合の修理も自費で対応しなければならないため、次に紹介するメンテナンスリースと比べトータルの維持費が安くなるかは何とも言えないところです。

また、車検や1年点検などはリース内容に含まれていないケースがほとんどなので、年単位でまとまった出費も発生することも覚えておきましょう。

メンテナンスリース

メンテナンスリースは、車両費と各種税金に加え、自賠責保険の費用、車両の維持管理に必要な整備費用、そして修理費用も含めた手厚いサービスが特徴のカーリースです。

内容が拡充された分、毎月の費用が高くなることがデメリットですが、基本的には毎月の支払いの範囲内で全ての維持管理ができる点が大きなメリットです。

例えば、車を維持する上で必ず行うものであるオイル交換や消耗品の交換等も、全て月額費用の中に含まれています。

また、車検や各種税金の支払いの時期にまとまったお金を用意する必要もないので、月々の支払いを一定にできる点も大きなメリットと言えるでしょう。

個人向けカーリースといえば、今はこのメンテナンスリースが主流になっています。

残価設定の種類

続いては「残価設定」の種類です。

残価とは契約満了時点での車両価値のことで、そして残価設定とはカーリース特有の考え方で、「3年リースの人と11年リースの人では、契約満了時に残っている車の価値は異なるはずだ」という考えのもと、契約年数(または使い方)に応じて残価を設定する仕組みです。

リース契約年数が短いほど残価は多く残り、逆に契約期間が長いほど残価は少なくなります。

そして残価が多いほど総支払額は安くなり、残価が少ないほど総支払額は高くなります。

さて、前提が長くなりましたが、残価設定の種類は、クローズドエンド方式とオープンエンド方式の2種類があり、契約満了時の残価を公開するか非公開にするかという違いがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、詳しく違いを見ていきましょう。

オープンエンド クローズドエンド
メリット ・月額費用を抑えられる ・最後に精算の必要がない(ビクビク運転しなくて済む)
デメリット ・超過分は精算の必要がある ・月額費用は高い傾向にある

オープンエンド方式

オープンエンド方式は、リース会社と合意の上でユーザーが残価を決める方法です。

残価を高めに設定するほど支払い対象となる車両代金部分は少なく済みますので、毎月の費用を抑えられる点がメリットです。

ただし、契約満了時に想定の残価を下回ると、その分の精算が必要になり、その際の損失はユーザーが支払わなくてはなりません。

月額が安くなる反面、気を使って運転しなければならないというデメリットが生じる点は理解しておきましょう。

クローズドエンド方式

クローズドエンド方式は、残価をリース会社が決め、契約者には公開しない方法です。

この方式は残価が少なく設定される傾向がありますので、月額費用はオープンエンドに比べると高くなりやすいです。

ただし、車の価値が将来的に下がったとしても、その残価精算はリース会社の責任となり、契約者は残価を支払う必要ないことが大きなメリットです。

ビクビク運転しなくていいため、精神的には随分安心できるかと思います。

月額の安さを取るか、運転時のストレスをとるか、よく考えて決めるといいでしょう。

カーリースで選べるプランの種類

続いてはカーリースのプランの種類です。カーリースにはさまざまプランがあり、何を重視するかによって希望のプランを選べますが、選択肢が多すぎて迷ってしまうかもしれません。

ここからは、カーリースのプラン項目の中でも個々人で自由に設定可能な項目に絞って、基礎知識的なところをお伝えします。

【カーリースで自由に設定可能なプラン項目】

  • 契約期間
  • 契約満了時の車の扱い
  • 走行距離制限のあり・なし
  • カスタムの可否

契約期間

カーリースでは契約期間を選べるケースが多いです。1年単位で選べることもありますが、1・3・5 ・7・9・11年といった、奇数単位で契約期間を用意しているケースのほうが多い印象です。

また、1〜2年の契約や月単位で契約できるリース会社はどちらかと言えば少ない部類になりますので、短期契約はどこでも受け付けてくれるわけではないことも理解しておきましょう。

何年以上が長期で、何年までが短期かという明確な定義はありませんが、長期は3年以上から、短期は1年以内か長くても1〜2年以内が一般的な認識かと思われます。

また、契約期間を短めに設定する、長めに設定するではそれぞれメリット・デメリットがありますので、この点も理解しておきましょう。

メリット デメリット
長期リース 月額が安くなる 縛られる期間が長い
短期リース 縛られる期間が短い 月額が高くなる

長期カーリース

長期カーリースのメリットは、毎月の費用を安くできるという点です。少しでも毎月の負担を抑えたい人や、同じ車を長く乗り続けたい人に向いています。

ただし、カーリースは原則中途解約不可という点に要注意です。

契約期間が長いほど、縛られる期間は長くなりますので、この辺は将来のこともよく考えて契約を結ぶ必要があります。

また、カーリースはある意味掛け捨てに似た側面もありますので、長期契約にするほど支払い総額は高くなります。

同じ車を長く乗り続ける場合は、購入する方がより良い選択となることもあります。最終的な支払い総額がいくらになるか、十分に比較検討しましょう。

短期カーリース

短期カーリースのメリットは、縛られる期間が短いことです。ライフスタイルに変化があった場合でも、柔軟な対応がしやすいと言えるでしょう。

他にも、本当は乗りたかった車種があるけど、在庫がなかったので仕方なくといった場合など、「つなぎ」として乗るという活用方法もあります。

デメリットは、毎月の費用が高いので、長期的に車を利用するとなるとコスト面で割高になってしまいます。

長期にするかどうかは、なかなか決断しづらい部分かもしれませんが、費用面を重視するなら短期でなく長期プランのほうが有利です。

契約満了時の車の扱い

カーリースは、契約満了時に車を返却するか、そのまま乗り続けるかを決められるカーリースもあります。

返却するプラン

カーリースの基本となるのは、契約満了時に返却するプランです。

特徴としては、先ほど説明した残価設定が行われることが多いため、毎月の費用を安く抑えられることがメリットとなります。

もし契約満了以降も同じ車に乗り続けたい場合は、残価精算して買い取るか再リースをする方法がありますが、追加費用がかかるので、長期的に同じ車に乗りたい人には不向きと言えるでしょう。

もらえるプラン

もらえるプランは最近広がりつつある返却不要のプランで、契約満了時に車が自分のものになります。また、本質である「最後にもらえる」ということに派生し、以下のようなメリットが生じるのも特徴です。

  • 残価精算の必要がない
  • 契約満了後に追加費用がかからなくて済む
  • 返却しないので原状回復の必要もない
  • カスタマイズも自由

簡単に言ってしまえば、最後にユーザーのものになる前提なので、原状回復の必要もないし、価値をどれだけ落としても関係ないということです。

ただし、支払い総額が高いことと、もらえるプランの場合は9年以上程度の長期契約が前提となります。基本は途中解約ができず、解約した際には違約金が発生することも注意しなければなりません。

返却するプランと比べて、5年〜10年先を見越した長期で同じ車を乗り続けたい人に向いています。

走行距離制限のあり・なし

続いて走行距離です。走行距離距離に関しては各社で異なるスタンスをとっており、走行距離制限を必ず設けている場合もあれば、走行距離制限をなしにできるリース会社もあります。

とはいえ、走行距離制限は基本的にあるものだと思っていただいて結構です。一般的には月間1000km〜1500km程度の設定が多いです。

走行距離制限あり

走行距離制限ありでは、毎月の費用を抑えられますが、走行距離をオーバーすると追加料金がかかることがデメリットです。

ただし、走行距離は契約期間の累計で判断するため、多く走った月があっても、他の月で少なく走っていれば問題ありません。

走行距離制限をありにするかなしにするかは、年間での平均走行距離を計算した上で判断しましょう。

ちなみに、よほど長距離の運転を頻繁に行わなければ、月間1000kmで十分収まるかと思います。「2023年度乗用車市場動向調査」よる、月間平均走行距離は1200kmの人が全体の96%というデータも参考になりそうです。

内訳は以下の通りです。

  • 〜300km・・・58%
  • 〜600km・・・19%
  • 〜12000km・・・19%
  • 1200km〜・・・4%

(n=3423)

走行距離制限なし

走行距離制限なしでは、毎月の費用が高めになってしまいますが、追加料金を気にしなくて良いのがメリットです。

高速道路の利用頻度が多いなど、遠出をよくする人にとってはお得になる可能性が大きいですが、契約期間が長期でないと選べないといった諸条件があります。

カスタムの可否

続いてはカスタムの可否です。カスタム可能かどうかは、契約期間満了時に車を返却するかしないかによって違いがあります。

基本的には返却するプランはカスタム不可で、もらえるプランならカスタム可能が一般的です。

ただし、返却するプランでも、メーカー純正オプションであれば問題なかったり、返却時に原状回復できれば可能だったりという場合もあります。

返却時に違約金が発生するリスクもあるので、カスタムしたい人は契約満了後に車をもらえるプランを選ぶのがおすすめです。

カーリースはどんな種類の車に乗れる?

カーリースでは、選べる車種が少ないイメージをお持ちの人も多いと思いますが。しかし、実際には購入するときと同じように、さまざまな車種を選ぶことも可能です。

では、カーリースではどのような車種に乗れるのでしょうか?ここでは、主な3つの項目について触れていきます。

  • 車種・メーカー
  • 新車か中古車か
  • グレード・オプション

車種・メーカーについて

まずはどんな車種やメーカーを扱っているのかから見ていきましょう。

国産車全般を扱っていることが一般的

取り扱い車種は、国産車全般を扱っていることがほとんどです。軽自動車・コンパクトカー・SUV・ミニバンを問わず、幅広いラインナップから自分の好きな車種を選べます。

また、車種だけでなく、カラーやグレード・メーカーオプションも選べるので、まるで購入するときと同じように自由に選べます。中には、国産メーカーであれば、全車種・全グレードから選べるカーリース会社もあります。

また、軽自動車だけに特化したカーリースなどもあります。

中には輸入車を扱っているカーリースも!

少ないですが、外車・輸入車を扱っているカーリース会社もあります。手の出しにくい輸入車ですが、憧れの車に乗りたい人にはカーリースは購入よりもハードルが低いです。

中古車が多いものの新車も選べ、車種も幅広く取り扱っていますが、国産車に比べると選択肢の幅は狭まります。

また、輸入車は修理に必要な部品の取り寄せに時間がかかるといった、特有のデメリットがあります。

ガソリンはハイオクが必要だったりと、維持やメンテナンスには国産車以上に時間とコストがかかるという認識を持っておきましょう。

【輸入車を扱うカーリース例】

新車か中古車かについて

つづいて新車か中古車かですが、これについては新車リースのほうが主流ですが、中古車リースも簡単に見つけることができるでしょう。

では、新車リースと中古車リースの違いは何か、次の項から整理していきましょう。

新車リースのメリット

新車リースのメリットは、以下2点です。

  • 真新しい車に乗れる
  • グレード・オプションを自由に選べる場合が多い
真新しい車に乗れる

新車リースは、中古車とは違って新しいのでコンディションが良く、故障といったトラブルの心配がありません。長期カーリースを考えている人は、契約期間中も安心して乗れます。

車をもらえるプランを考えている人は、大事に乗り続ければ契約満了後以降も十分乗り続けられるでしょう。

グレード・オプションを自由に選べる場合が多い

購入と同様に、リースでも好きなグレード・オプションを選べる場合があります。特にメーカーオプションは新車購入のタイミングでしかつけられないため、中古車リースにはないメリットです。

ただし、選択するグレード・オプションによって、毎月のリース費用に違いがあります。費用が高くなるものもあるので注意しましょう。

新車リースのデメリット

一方、新車リースのデメリットは以下の通りです。

  • 中古車リースに比べ費用が高い
  • 納車までの期間が長い
  • 制約があることが多い
中古車リースに比べ費用が高い

中古車よりも車両価値のある車をリースするので、どうしても毎月の費用は中古車リースよりも高くなってしまいます。

長期リースによって多少金額を抑えることは可能ですが、毎月の費用を最優先させるのであれば、中古車リースを選んだ方が良いと言えます。

納車までの期間が長い

新車リースは、契約が決まってから生産することが多いです。納車までおよそ2ヶ月前後かかりますが、車種によっても違いがあり、長いものでは半年近くかかる場合もあります。

今すぐ必要な人にとっては、在庫のある中古車を選ぶ方が良いでしょう。

制約があることが多い

新車リースは、車両価値が下がるのを防ぐために走行距離制限が設けられていて、カスタムができないなどといった制約があることが多いです。

これらの制約は、契約満了後に車を返却せずにもらえるプランにすることで、ある程度緩和できます。

中古車リースのメリット

続いて、中古車リースのメリットを見ていきましょう。具体的には以下の通りです。

  • 費用が安い
  • 納車までの期間が短い
  • 制約が少ないことが多い
費用が安い

新車リースと比べて、費用を抑えられることが中古車リースならではの大きなメリットです。少しでも毎月の費用を抑えたい人や、与信審査に不安がある人にもおすすめです。

こだわりがなく、とりあえず車に乗れればそれで良いという人や、傷をつけないか心配という人も、まずは中古車リースから始める方がおすすめです。

納車までの期間が短い

中古車リースは、在庫がすでにある中から選べるので、待たされることなく納車までが早いです。早ければ、およそ3週間ほどで乗り出しも可能です。

納車までの期間が短いので、あらかじめ駐車場の確保や、必要書類等を準備しておくとスムーズです。

制約が少ないことが多い

新車リースで返却することを前提とした場合では、走行距離やカスタムできないなどの制約がほとんどですが、中古車リースでは制約が少ないことが多いです。

中には、走行距離を無制限にしている中古車リースもあります。ただし、中古車リースでもしっかりとした制約があるリース会社やプランもありさまざまです。

制約が少ない中古車リースとはいえ、事前によく確認しておきましょう。

中古車リースのデメリット

一方の中古車リースのデメリットは以下の通りです。

  • コンディションに個体差がある
  • オプションのカスタマイズはできない
コンディションに個体差がある

中古車は新車と違って、同じ車種の同じグレードであっても、以前のオーナーがどのような乗り方をしていたかでコンディションは大きく異なります。

納車時には問題がなくても、前触れもなく不具合が起こる可能性も否定できません。

また、タバコやペットなどのニオイも車によってさまざまです。気にする人は可能であれば状態を確認させてもらいましょう。

オプションのカスタマイズはできない

中古車リースは在庫がある中からしか選べないので、自分の希望するカラーやオプションをあとからカスタマイズすることはできません。

もし希望のオプションがついている在庫がたまたまあれば良いのですが、中古車なのである程度割り切るしかないでしょう。

グレード・オプションについて

カーリースではどんなグレードやオプションが選べるのかも気になるところだと思います。

これについては、新車リースの場合は自由に選べ、組み合わせることもできますが、中古車リースは選べず、在庫にある中から選ぶしかありません。

これは、新車購入と中古車購入の関係と一緒です。

新車リースは購入と同様に、カラーやグレード・オプションも選べる点ではメリットですが、選択肢によって毎月の費用に差が生じるので注意しましょう。

主なカーリース会社の種類

カーリースは各カーディーラーでも取り扱っていますが、国産車メーカー全車種を取り揃えているカーリース会社も多数存在します。

ここでは、人気と実績のあるカーリース会社を6社取り上げ紹介します。それぞれの詳しい情報は各ホームページを参考にしてみてください。

  • cars(マイカー定額)
  • KINTO
  • コスモMyカーリース
  • ニコノリ
  • フラット7
  • オリックスカーリース

cars(マイカー定額)

cars(マイカー定額)は、車検・税金込みの頭金なしで月々8800円(税込)〜で乗れます。毎月定額なので出費の管理がしやすいです。

車の使い方やライフスタイルによって選べる幅広い車種を用意しており、輸入車や高級車の取り扱いもしている貴重なカーリースサービスです。

リース期間は3年・5年・7年まで選択可能で、メンテナンスプランは「車検プラン」「安心プラン」「充実プラン」の3種類があり、予算によってどこまでおまかせするかを自分で選べます。

契約満了時は「乗り換え」「延長」「買取」「返却」の4つから自由に選べます。

◼︎cars(マイカー定額)https://cars-enjoy.com/flat/

KINTO

KINTOはトヨタによる車のサブスクリプションサービスです。新車も中古車もどちらも取り扱っており、ラインナップはトヨタ車はもちろん、LEXUSとSUBARU車も選べるのが特徴です。

リース期間は3年・5年・7年ですが、初期費用で5ヶ月分を払えば、どのタイミングでいつでも解約できる「違約金フリープラン」というのもあります。いつまで車を乗り続けるかわからないという人に向いています。

消耗品やメンテナンス費用も全て含まれ、車検時には代車の手配もしてくれる手厚いサービス内容となっています。

契約満了時には車を返却するのみなので、走行距離制限やカスタム不可といった制約があります。

◼︎KINTO https://kinto-jp.com/

コスモMyカーリース

コスモMyカーリースは、ガソリン代の割引特典を受けられるのが特徴で、選ぶメンテナンスパックによって割引率が変わります。

メンテナンスパックは、フルメンテナンスの「ゴールド」で5円引きとなり「シルバー」なら3円、税金のみの「ホワイト」でも1円引きになります。

国産車なら全車種取り扱っており、グレード・オプションも豊富に自由に選べるのがポイントです。

リース期間は3年の短期から、車がもらえる長期9年プランまで選べ、契約満了時も「乗り換え」「延長」「買取」「返却」から選べます。

◼︎コスモMyカーリース https://www.cosmo-mycar.com/

ニコノリ

ニコノリは、新車が月々5500円〜で乗れ、納車まで最短14日という、安くて早いのが特徴です。中古車の扱いもあり、こちらも月々5500円〜で乗れ、納車まではなんと最短3日です。

新車は国産車全車種から選べ、カラーやグレード・オプションも自由に選択可能です。

車検・税金に加え、オイル交換も基本プランに含まれており、メンテナンスプランを追加でつければフルサポートしてくれます。

リース期間は5年間が標準で、車がもらえる9年プランもありますが、途中解約ができないという制約があります。

契約満了時は「延長」「買取」「返却」の3通りです。

◼︎ニコノリ https://www.niconori.jp/

フラット7

フラット7は、軽自動車リースに特化しており、新車が月々8800円〜で乗れ、全メーカーの軽自動車からカラーとオプションが自由に選べます。

また、中古車の販売もしているので、契約満了時に車を買い取るつもりの人は、購入という手段も検討してみるのも良さそうです。

7年間のリース期間中に、13回分オイル交換可能なメンテナンスパックもついています。追加料金がかかりますが、プレミアムパックにすればタイヤ交換やバッテリー交換も可能です。

契約満了時は「乗り換え」「延長」「買取」「返却」の4通りがあります。

◼︎フラット7 https://10000en.jp/

オリックスカーリース

オリックスカーリースは、国産全車種・全メーカーから選べ、中古車リースも取り扱っています。また、新車の中でも一部の限られた車種では、お得なリース料で乗れる特選車の用意もあります。

リース期間は5年・7年・9年・11年と豊富に選べ、契約後一定の年数が経てば、解約金がかからず返却と乗り換えできるのが特徴です。ライフスタイルに変化があっても、契約期間満了を待たずに車を手放せるのがメリットです。

契約満了時は、「乗り換え」「延長」「返却」から選べ、7年以降のプランなら車をもらうこともできます。

◼︎ オリックスカーリース https://www.carlease-online.jp/

まとめ

今回は、 カーリースの種類やプランと、リース会社の特徴を紹介してきました。

毎月の費用が安いからといって安易に決めてしまうと、トータルで高くついてしまうこともあります。車の使用頻度や使用期間についてしっかり計画を立てることが重要です。

リースの種類は多岐にわたるので複雑に感じるかもしれませんが、自分にあった最適なプランを賢く選びましょう。

マイカー定額

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