洗車のやり方とコツを解説!必要な道具から洗車機との比較まで

メンテナンス
  • 2021/09/27
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車を長くきれいに使うためには定期的な洗車が大切です。しかし、正しい洗車方法を完璧に理解していると自信を持って言える方は少ないのではないでしょうか。

自分で洗車を行う際には、正しい道具を選びや正しい手順で行う必要があります。今回は車に細かいキズをつけない正しい洗車方法を紹介していきます。

手洗い洗車の手順

まずは手洗い洗車の手順を確認していきましょう。

大まかなステップは以下の3つです。

ステップ1:水で流す
ステップ2:カーシャンプーで洗う
ステップ3:拭く

それぞれの手順をくわしく解説します。

ステップ1:水で流す

手洗いで車を洗う時には、まず水だけでざっと汚れを落とします。水で流すと水流によって、ボディの表面についたホコリや泥などを落とせるからです。

車体の上側から水流を流すと、重力に従ってホコリや泥が落ちやすくなります。
水で流す段階で大まかに汚れを落としておくと、この後の作業も行いやすくなります。

洗車場で用意されている高圧ジェットや家庭用のホースのジェットノズルなどを活用してください。

ステップ2:カーシャンプーで洗う

水で大まかに汚れを落とせたら次はカーシャンプーで洗います。カーシャンプーを使う際に必要な準備、ボディやタイヤの洗い方の手順を解説します。

カーシャンプーの準備

カーシャンプーはいきなり車体につけるのではなく、まずはバケツに水とカーシャンプーを入れて、よく泡立てます。カーシャンプーのパッケージなどに書かれている説明に従って、水とカーシャンプーの量を調整しましょう。

注ぐ水の勢いを強くすれば、より泡立ちやすくなります。カーシャンプーをよく泡立てると、車に泡をつけた時に汚れが浮きやすくなります。

また、コーティング済みの車を洗う場合、カーシャンプーによってはせっかくのコーティングにダメージを与えてしまう可能性があるため、コーティング車にも使用できるカーシャンプーを使用するようにしましょう。

スポンジは2つ用意する

洗車の際に車体に細かいキズをつけないようにするには、スポンジ選びも重要です。ボディは、タイヤ・ホイールとは違うスポンジを使用するようにしましょう

なぜなら、タイヤやホイールには鉄粉汚れがついているので、同じスポンジを使用すると、ボディにキズがつく可能性があるからです。

ボディの洗い方

カーシャンプーの泡立てが完了したらボディを洗っていきます。ここでのポイントは、できるだけたくさんの泡をスポンジに付け、車に載せていくイメージを持つことです。

泡が汚れを浮き上がらせてくれるので、力を入れてゴシゴシとこする必要はありません。

ボディ全体を洗い終わったらカーシャンプーを洗い流しましょう。ルーフ、ウィンドウ、ボンネットといったように上から下に流していくと、泡が残りにくいのでおすすめです。

特に、ドアノブやボンネットの隙間、サイドミラーやトランクの隙間などにすすぎ残しが発生しやすいので注意しましょう。

泡が残ってしまうと、せっかく洗車をしても跡が残りシミのようになってしまいます。泡を残さず、太陽光で泡が乾く前に洗い流すようにしてください。

タイヤの洗い方

ボディを洗った後はタイヤを洗いましょう。タイヤは車体のなかでも一番汚れやすい部分です。正しい手順で汚れを落とすのが重要です。

タイヤを洗う手順は以下の通りです。

  1. タイヤハウスの泥を落とす
  2. タイヤの泥・汚れをブラッシングで落とす
  3. ホイールを水とブラシで洗う
  4. カーシャンプーで洗う
  5. 水で洗い流しタオルで拭き上げる
  6. スプレー・コーティング剤を使用する

基本的にはボディと同様に、最初は水で大まかに汚れを落としていきます。ただしタイヤやホイールは汚れが付着しやすいので水だけではなくブラシも活用していきましょう。

ブラシを使う際に、硬すぎるタイプを選択するとホイールに細かいキズがついてしまう恐れがあります。

特にアルミホイールはキズがつきやすいのでご注意ください。

ステップ3:拭く

ボディとタイヤ・ホイールをカーシャンプーで洗ってすすぎ終わったら、最後に車体を拭き上げていきます。
車体に水分が残っていると、跡になってしまい洗車をする意味が薄れてしまいます。

拭き上げのコツは、とにかく早く行い水分が蒸発するよりも早くタオルで水分を取ることです。
特に日差しが強く暑い日に洗車をした場合は、すすぎ終わった後すぐにボディの天井部分を拭きましょう。

拭く時にはマイクロファイバークロスを使用すると、水分を吸収しやすく車体にキズもつきません
また、一定方向でクロスやタオルを動かすと拭き漏れを減らせます。

スポンジ同様にタイヤ・ホイールを拭いたタオルには泥や鉄粉汚れが付着しているため、拭き上げに使うタオルもボディ用とタイヤ・ホイール用で分けておきましょう

おすすめの洗う順番

洗車を行う時には洗う順番も意識してみましょう。おすすめの洗う順番は以下の通りです。

  1. ホースで車全体を洗い流す
  2. ルーフ、ボディ
  3. 窓ガラス
  4. ボンネット
  5. トランク
  6. サイド
  7. バンパー
  8. タイヤ・ホイール

上記の流れで洗うと上から下に向かって車を洗えるため、すすぎ残しが減り、シミや跡が残りにくくなります。

細かい順番がわからなくなってしまった時には、「上から下に向かって洗っていく」と覚えておきましょう。

手洗い洗車に必要な道具

手洗い洗車に必要な道具を確認していきましょう。選び方のポイントも解説していきます。

・ホース

ホースは車体の隅々にまで届く長さのものを選びましょう。また、水圧や水の出方を変えられるホースを選ぶと、効率よく洗車できます。

・カーシャンプー

ボディに優しいカーシャンプーを使用すると、洗車時に細かいキズをつけてしまうのを避けられます。

コーティングした車をカーシャンプーで洗う際には、コーティング車にも使用できるカーシャンプーを選択してください。泡立ちが良いものを選ぶのがおすすめです。

・洗車スポンジ(2個)

洗車スポンジは最低でも2個用意しましょう。2個以上用意しておくと、ボディ用とタイヤ・ホイール用で使い分けられるからです。

ボディとタイヤ・ホイールで同じスポンジを使用してしまうと、スポンジに付着した土や鉄粉などでボディにキズがついてしまうので、注意しましょう。

・バケツ

洗車中にシャンプーが足りなくなるのを防ぐために10L以上のものを選びましょう。

・拭き上げ用クロス(2枚)

拭き上げ用クロスも洗車スポンジ同様に2枚以上用意しておきましょう。やはり、ボディとタイヤ・ホイールで使い分けなければ、ボディにキズがついてしまうからです。

・脚立

ボディの天井部分に手が届かない場合は脚立を用意しておきましょう。天井部分の拭き上げやスポンジ洗いの際に脚立があると便利です。

手洗い洗車でよくある質問

手洗い洗車をする際によくある質問を回答とともに紹介していきます。

洗車におすすめの天気は?

気温が低く曇っている日や風が弱い日に洗車をするのが理想です。日差しが強烈で気温が高い日は泡や水がすぐに蒸発してしまい、シミになってしまいます。

また、風が強い日はホコリがつきやすくボディ拭き上げ時に細かなキズが発生しやすいです。

洗車する頻度は?

1ヶ月に1度くらいの頻度で洗車をするのが良いでしょう。前に洗車をしてから1ヶ月くらい経つと汚れが気になる方が多いです。

  • 白や黒など汚れが目立つ色の車の場合
  • 虫の死骸や花粉汚れなど落ちにくい汚れが付いた場合

上記のケースでは洗車する頻度を増やすのがおすすめです。

コーティングした車の場合に気をつけること

コーティングした車を洗車する際には使用するカーシャンプーやスポンジに気を配りましょう。洗車が原因でコーティングがはがれることを防ぐためです。

また、コーティングした車についた汚れを放置するとコーティングがはがれる原因につながります

コーティング後は汚れを放置せず、細かく落とすようにしてください。

手洗い洗車と洗車機はどちらがいい?

手洗い洗車と洗車機はどちらが車にとって良いのか、それぞれのメリットやデメリットを紹介していきます。

・手洗い洗車のメリット

手洗い洗車は、車の隅々にまで気を配って作業できるのがメリットです。細かい汚れも落としやすく、キズなど車の状態も把握しながら作業できます。

・手洗い洗車のデメリット

一方で手洗い洗車の場合は時間がかかります。自分で行う場合には洗車スペースが必要です。また、ガソリンスタンドに依頼する場合にはお金がかかります。

さらにガソリンスタンドなどで手洗い洗車をした場合、スタッフによって仕上がりの品質に差が生まれることもあります。

・洗車機のメリット

洗車機のメリットは時間がかからず洗車をすませられる点です。多くの場合5分ほどで洗車が完了します。また、自分で洗車スペースや道具を確保する必要もありません。

ガソリンスタンドなどで手洗い洗車を依頼するよりも、洗車機の方が安い場合がほとんどです。
手洗い洗車を依頼した場合は車種にもよりますが、2,000円近くかかる場合が多いです。

一方、洗車機による洗車であれば500円から1,000円程度ですみます。

・洗車機のデメリット

洗車機による洗車のデメリットは、どうしても仕上がりが荒くなることです。洗車機のブラシでは細かい部分の汚れに届かず、汚れが残ってしまいます。

ただし、洗車機の種類や洗車方法によっても仕上がりに差があるので、自分の車に合った洗車機を見つければ仕上がりの質は良くなるでしょう。

コーティング車や車高が高い車、スポイラーなどのパーツをつけている車は洗車機を利用できない場合もあります。

いずれの場合でも洗車機を利用するのであれば、車の汚れからキズがつくのを防ぐために事前に水洗いすることをおすすめします。

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まとめ

手洗い洗車をする場合は、正しい道具を用いて、正しい手順で行いましょう。

シャンプーや拭き上げ工程で時間をかけすぎてしまうと泡や水滴が蒸発しシミになってしまうため、初めて洗車をする場合には道具の使い方や洗車全体の流れシミュレーションしてみるといいですね。

また、手洗い洗車と洗車機による洗車には、それぞれメリットとデメリットがあります。自分自身や自分の車に合った洗車方法を選びましょう。

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