基本の洗車アイテムの選び方を解説!

メンテ
  • 更新日:2024/09/18
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ドライブを終えた車には、花粉・鉄粉・水垢・虫の死骸など様々な汚れが付着しています。自分で手洗い洗車をする際、車をきれいに洗い上げるためには、これらの汚れを効率的に落とせる“洗車アイテム”を揃える必要があります。

どのような環境で洗車するのかにもよりますが、洗車アイテムには「最低限これだけ揃えておけばOK」なアイテムがいくつか存在しています。この記事では、そんな洗車に必要不可欠な洗車アイテムの種類と、選び方のポイントについて解説します。

基本の洗車アイテム:ホース

車を水洗いしたり、シャンプーを洗い流したりする際は、ホースがあると便利です。

よくある悩み

洗車でホースを使っていて、ドライバーが悩んでしまうケースとしては、次のようなものがあげられます。

・車まで水が届かない(ホース自体の長さが短い)
・ホースから出る水のパワーが弱く、汚れを洗い流せない など

一口にホースといっても長さは様々で、蛇口から出る水量を変えるのにも限界があります。そのため、これらの点はホース選びにおいて重要なポイントになるでしょう。

ホースを選ぶ時のポイント

洗車において、ホースにまつわる悩みを解消するためには、ホースを選ぶ段階から以下の点に注目することが大切です。

・ホースの長さにゆとりがあり、水の勢いが落ちないものを選ぶ
・水の出し方を調整できる「ノズル」を備えているものを選ぶ

蛇口がある場所から車までの距離が長いと、車にまんべんなく水をかけることができないため、軽自動車・サイズがそれほど大きくない普通車の場合、概ね15m以上のものを購入しておけば安心です。また、ノズル付きのホースを購入すると、水圧を強めたり、シャワーモードで広範囲に水を浴びせたりすることができ、作業を効率化できます。

基本の洗車アイテム:シャンプー

良いシャンプーには、車の汚れ落としだけでなく、ボディに洗車傷が付くのを防ぐ効果も期待できます。

よくある悩み

洗車時にシャンプーを使って、ドライバーが後悔するケースとしては、次のようなものがあげられます。

・シャンプー後に傷が付いたような気がする
・洗車後に手が荒れてしまった など

自分の車に合わないシャンプーや、洗浄力が強いシャンプーを使ってしまうことで、車に傷が付いてしまう恐れがあります。場合によっては手が荒れてしまうこともあるため、シャンプー選びには十分に注意が必要です。

シャンプーを選ぶ時のポイント

これからシャンプーを選ぼうと考えている人は、まず「車のボディに優しい」ものを選ぶよう気をつけましょう。具体的には、ワックス成分や研磨剤などが含まれていない、中性タイプのものがおすすめです。加えて、泡立ちの良さをアピールしているものを選ぶことも、ボディに傷をつけないという点では重要です。良い泡はボディの汚れをしっかりからめ取りつつ、クッションの役割を果たし、ボディに傷が付くのを防いでくれるでしょう。なお、洗車後の手荒れを防ぐ点では、ゴム手袋を着用するのが有効です。

基本の洗車アイテム:洗車スポンジ

ホースとシャンプーを揃えたら、次はシャンプー洗車に不可欠な「洗車スポンジ」を用意しましょう。

よくある悩み

洗車スポンジ選びで、多くのドライバーが悩んでしまう点としては、次のようなものがあげられます。

・ボディに洗車傷が付いてしまわないかどうか不安
・天井や気になる部分もしっかり洗いたいが、どんなタイプを選ぶべきか分からない など

車の汚れ落としに関しては、スポンジが重要な役割を担うため、できるだけ使い勝手の良いものを選びたいところです。

洗車スポンジを選ぶ時のポイント

どのようなデザインの洗車スポンジを選ぶにせよ、もっとも注意すべき点は「柔らかさ」です。硬い素材のスポンジは、どんなにシャンプーを泡立ててもボディを傷つける恐れがあるため、優しく洗えるものを選びましょう。手が届きにくい部分を洗いたい場合は、柄が付いているスポンジを選ぶと、天井などの手が届きにくいところでも安心して洗えます。なお、スポンジを用意する際は、ボディ用とタイヤ用の2種類を用意しておくと、ボディに傷が付くのを防げます。

基本の洗車アイテム:バケツ

洗車にバケツを持って行くと、シャンプーの泡立てやタオルのすすぎなどに役立ちます。

よくある悩み

バケツ選びに失敗して、ドライバーが後悔するケースとしては、次のような状況が考えられます。

・想定していたよりもバケツのサイズが小さく、シャンプーが足りなくなる
・1回に作れるシャンプー液の量が少なかったり、泡立てにくかったりする など

あまりに大きいバケツを選んでも使い勝手は悪くなるため、洗車にちょうどいいサイズのバケツを選ぶことが大切です。

バケツを選ぶ時のポイント

洗車向けのバケツを選ぶ際は、次の点に注目して選ぶとよいでしょう。

・シャンプーをスムーズに泡立てられるサイズを選ぶ(10Lが目安)
・収納用具・脚立としても活用できるものを選ぶ

バケツでシャンプー液を作る場合、十分な泡を作るためには、最低でも10Lほどのサイズのものを用意したいところです。サイズが大きいと、他の洗車アイテムを収納するためにも活用でき、バケツによっては脚立代わりに利用できるものもあります。

基本の洗車アイテム:拭き上げ用タオル

洗車は、シャンプー後に泡を洗い流して終わりではなく、その後の拭き上げが重要です。

よくある悩み

ドライバーが拭き上げ用のタオルを選ぶ際、悩みがちなポイントとしては、主に次のようなものがあげられます。

・どのタイプのタオルを選べばよいのか分からない
・結局自宅の雑巾を使って拭いているが、これで問題ないかどうか不安 など

洗車に合わないタオルを使っていると、水滴の跡が残ってしまう恐れがあるため、タオル選びは適当にしない方が賢明です。

拭き上げ用タオルを選ぶ時のポイント

拭き上げ用タオルを選ぶ場合は、大前提として「柔らかく吸水性が高い」素材を使用したタオルを選ぶことが大切です。タオルはスポンジのように泡に包まれているわけではないため、直接ボディを拭いた際に、摩擦によって傷をつけないよう、柔らかい素材のものを選びましょう。

また、マイクロファイバーなど吸水性が高い素材を使ったタオルでボディを拭くと、拭き上げにかかる時間を軽減することができます。その他、スポンジと同様に、ボディとタイヤを別々に拭けるよう、別々のタオルを用意することも忘れないようにしましょう。

まとめ

洗車をスムーズに終わらせたいなら、次のアイテムを用意すると、洗車の効率と仕上がりを両立させるのに役立ちます。

・長さにゆとりのある、ノズル付きのホース
・ボディに優しく、泡立ちのよいシャンプー
・ボディを傷つけない、柔らかめで柄のある洗車スポンジ
・10L以上のサイズで、収納用具や脚立としても使えるバケツ
・柔らかく、吸水性が高い拭き上げ用タオル

自力で洗車する際は、洗車がストレスにならないよう、洗車アイテムにも気を配りましょう。

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