水洗い洗車のメリット・デメリット!工程や注意点も解説

メンテナンス
  • 2022/06/29
  • 172

「作業が簡単な水洗い洗車について知りたい」
「水洗い洗車で事足りるのであれば、それで済ませたい!」

車があまり汚れていなかったり、忙しくて洗車の時間が取れない時は、シャンプーを使わずにサッと水洗いだけで終わらせてしまいたいですよね。

そこでこの記事では、水洗い洗車のメリット・デメリットをはじめ、具体的な手順や注意点についてくわしく解説します。

水洗い洗車とシャンプー洗車

最初に、水洗い洗車とシャンプー洗車、それぞれの特徴についてみていきましょう。

水洗い洗車は水で汚れを洗い流して拭き取るだけというシンプルな洗車方法ではありますが、シャンプーとあわせて洗車をすることで、ひどい汚れに対応できるというメリットがあります。

水洗い洗車の特徴

水洗い洗車とは、水で汚れを洗い流して拭き取るだけでできる洗車のことをいいます。カーシャンプーを使った洗浄やすすぎ洗いが不要であるため、洗車時間が短くて済むという点が最大の特徴です。

そのほかにも、洗車するスペースと水さえあればバケツとクロスのみでできるという点や、シャンプーを使わないため洗剤焼けが起きないという利点もあります。

一方で、ひどい汚れには対応できないことと、シャンプーの泡によるクッション効果がないため、洗車傷をつけてしまいやすいことが欠点です。

シャンプー洗車の特徴

シャンプー洗車とは、水とカーシャンプーを使ってボディを洗浄する洗車方法です。洗剤を使うので、油分などのひどい汚れにも対応できます。

また、シャンプーの泡のクッション効果によってスポンジとボディの間の摩擦が低減され、洗車傷が発生しにくいというメリットもあります。ただし、シャンプーによる洗浄とすすぎ洗いという2つの工程によって時間がかかるのが欠点です。

さらに、すすぎ洗いをしっかりと行わないと、洗浄成分がシミになってしまうこともあります。

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水洗い洗車のメリット、デメリット

水を流して拭き取るだけ、というシンプルな洗車である水洗い洗車。そんな水洗い洗車について、今度は具体的なメリットとデメリットをみていきましょう。

水洗い洗車のメリット

水洗い洗車のメリットは、シャンプー洗車と比較して道具が少なくて済むうえに、シミや洗剤焼けが残らないことです。シャンプー洗車にはカーシャンプーやスポンジ、そして大量の水が必要なので準備に手間がかかります。

一方で水洗い洗車は、水とクロスさえあれば作業が可能であり、準備や後片付けも簡単なため気軽にできるというメリットがあります。

また、洗剤を使わないため泡残りがなく、それによって発生するシミや洗剤焼けを心配する必要がありません。

さらに、シャンプーでのボディ洗浄やすすぎ洗いをしないため、洗車の時間を大幅に短くできます。

水洗い洗車のデメリット

水洗い洗車は、ひどい汚れには対応できないことに加えて、洗車傷ができてしまいやすいという点がデメリットです。

花粉や黄砂、虫の死骸やブレーキダストなど油分やタンパク質の汚れは、水洗いだけでは落とせません。また、汚れは時間が経つとボディに固着し、数も増えていくので水洗い洗車を行う場合は頻繁に洗車をする必要があります。

さらに、シャンプー洗車は泡がクッションとなって摩擦を和らげ洗車傷を抑制できますが、水洗い洗車はその効果が期待できないためキズもつきやすいです。

なお、水洗い洗車には洗剤焼けの心配はありませんが、水洗い後の拭き取りが甘いとシャンプー洗車と同様にウォータースポットが発生するので注意しなければなりません。

水洗い洗車の方法

ここからは、水洗い洗車の方法について解説します。水洗い洗車は車に水をかけた後、最初にホイールとタイヤを洗い、ボディの洗浄を経て拭き上げるという工程をたどります。

車に水をかける

最初に、ホースを使って車全体にまんべんなく水をかけていきましょう。ボディに付いた汚れや砂、ホコリなどは、水で洗い流すだけで落とせるものもあります。

また、ボディに固着した頑固な汚れも水をかけることでふやけて落としやすくなるので、ゴシゴシこする必要がなくなり、洗車傷を防げます。

水をかける時のポイントは、たっぷりの水をホースの先を絞って強めにかけること。そして上から下へと順番に流していくことです。

なお、ボディだけではなく、ホイールハウスに付着した泥や砂も忘れずに落としましょう。

ホイール、タイヤを洗う

次は、いよいよ水洗いの工程に入りますが、いきなりボディを洗うのではなく必ずホイールやタイヤから洗いましょう。

足回りの洗浄を後にすると、ホイールやタイヤに付着した油分やブレーキダストなどの汚れがせっかくきれいに洗車したボディに飛び散ってしまいます。

また、水洗いで使用するクロスは、足回り用とボディ用で使い分けましょう。

ホイール周りは鉄粉が多く付いているため、同じクロスを使うと絡みついた荒い粒子が引きずられて洗車傷の要因になってしまいます。

ボディを洗う

足回りの洗浄を終えたら、ボディに移りましょう。ボディの洗浄では、やわらかめのクロスを使ってできるだけゴシゴシとこすらず、水をかけながら丁寧に汚れを落としていきます。水をかけながらクロスを滑らせるようにして洗うと、汚れがきれいに落とせるでしょう。

洗う順番は天井からスタートして、徐々に低いところに移動していき、砂や泥が付着しやすいボディ下部は最後に洗うようにしましょう。

洗車傷を防ぐためにも、洗車中はクロスに汚れがついていないかを時々チェックして、汚れたらこまめにクロスを洗うこともポイントです。

拭き上げる

ボディの水洗いが完了したら、拭き取り用として別にクロスを用意して、ボディの水分を拭き取りましょう。ポイントは、洗車傷を防ぐために優しく丁寧に拭き上げることです。

そして、水滴を残さずしっかりと、素早く拭き上げましょう。拭き残した水分が乾くと、水に含まれている成分が残留してイオンデポジットやウォータースポットになってしまいます。

拭き取り作業が完了したら車の周りを1周して、水分が残っていないかをチェックしましょう。

水洗い洗車の注意点

水洗い洗車の作業にあたって、注意すべき点がいくつかあります。洗車する日の気温や汚れを落とす際の注意点、そして汚れを落とす方向と拭き上げ時のポイントです。

それぞれをくわしく確認していきましょう。

気温が高い日

水洗い洗車は、気温が高い日は不向きのため避けるようにしましょう。気温が高い日は、ボディにかけた水分がすぐに蒸発してしまい、ウォータースポットの原因になります。

そもそも炎天下での洗車は作業自体が大変ですし、車にも人にも適していません。そのため、洗車はできるだけ涼しい曇りの日に実施しましょう。夏であれば、日差しの強くない早朝が適しています。

また、洗車したボディに砂やホコリがつきにくい、風のない日がおすすめです。

汚れをこすって落とす時

ボディに付着した汚れをこする時は、常に水を流しながらクロスを滑らせるように行いましょう。

水を流しながら洗浄することで汚れも一緒に流されていくので、クロスで汚れを引きずる危険性が減り、洗車傷の発生を防げます。

また、頑固な汚れがあるからといってボディを強くこするのはNGです。これが洗車キズの原因となってしまうからです。

汚れは水をかければやわらかくなるので、それを待ってから優しく洗い流しましょう。

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汚れを落とす方向

汚れを落とす際は、上から下に向けて洗い流しましょう。ボディ下部には砂や泥が多く付いているので、先に洗ってしまうとクロスがすぐに汚れてしまいます。

また、それらの汚れを絡め取ったクロスでボディ上部を洗うと、キズが入ってしまいます。

さらに、水は重力に従って上から下へ流れるので、上から洗うことで汚れの逆流を防ぎ、洗車の効率が上がります。

まずは天井やボンネットなどから汚れを落としていき、その後はガラス、ドア・フェンダー部分へと移行しながら洗っていきましょう。

拭き上げ

水洗い後の仕上げは、丁寧かつスピーディに拭き上げていきましょう。拭き上げに時間をかけると水分が蒸発してしまい、ウォータースポットの原因になります。ただし、早く終わらせるために強くこするのは厳禁です。

拭き上げに使うクロスの素材は、マイクロファイバーを使用すると良いでしょう。マイクロファイバークロスはやわらかいため洗車傷を防げるうえに、繊維が細かく吸水性が高いため、素早い拭き上げが可能です。

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水洗い洗車に必要な道具

ここからは、水洗い洗車に必要な道具を解説します。水洗い洗車では、ホースに取り付けるシャワーノズルや手洗い時に使うスポンジ、拭き上げ用のクロス、そしてこれらを洗うためのバケツを準備しましょう。

シャワーノズル

水洗い洗車に使うホースのシャワーノズルは、水量や水圧を変化させられるものを選びましょう。水圧を高くできれば、ボディ表面の汚れを落とす効率が上がります。

ノズルはホースとセットで販売されているものもありますが、洗車に必要な機能だけをセレクトした専用の散水ノズルが便利です。

ホースへの接続は、一般的なコネクターに差し込むだけ。ワンタッチで装着ができます。

スポンジ

水洗い洗車でボディの汚れを落とす際は、スポンジも併用しましょう。マイクロファイバークロスでも水洗い洗車は可能ですが、作業性はあまり良くありません。

スポンジはウレタンやムートンなどの、やわらかな素材でできたものを選びましょう。手が届きにくい天井などの洗浄には、柄つきスポンジがおすすめです。

また、絡みとった汚れを判別しやすいように、スポンジは明るめの色のものを選ぶと良いでしょう。

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クロス

拭き上げ用のクロスも、やわらかな素材を選択しましょう。素材にはマイクロファイバーをはじめ、PVA、セームなどがありますが、ボディだけでなく内装の手入れにも使用でき、入手も容易なマイクロファイバークロスがおすすめです。

ボディ上部用、下部用、ホイール用といったように、複数枚を用意して使い分けると洗車傷を防げます。

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バケツ

洗車用のバケツは、水量を確保できる大きめのサイズがおすすめです。加えて底が深いものであれば砂が下に沈むため、クロスを洗う際に汚れが絡まず、洗車傷を予防できます。

また、フタ付きの頑丈なバケツであれば、洗車道具を収納したり手が届かないところを上に乗って洗えたりと重宝するでしょう。

コイン洗車場で洗車する場合は、折り畳めるタイプのバケツを選べば持ち運びにも便利です。

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まとめ

今回は、水洗い洗車のメリット・デメリットと、具体的な手順や注意点について解説しました。水なし洗車は、シャンプーを使わずにボディを洗浄する洗車方法です。

道具が少なく洗車の時間を短縮できる一方、ひどい汚れには対応できず洗車傷が発生しやすいというデメリットもあります。

ボディにキズをつけないためにも、洗浄や拭き上げの工程ではやわらかいクロスやスポンジを用意して、優しくスピーディに行いましょう。

この記事を参考に、あなたの愛車を手洗い洗車でピカピカにしてくださいね。

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