2024年5月9日、レクサスのラグジュアリームーバー「LM」に6座仕様の“version L”が追加されました。これまでラインナップされていた4座仕様の“EXECUTIVE”に加え、6座仕様の“version L”が加わったことで、新たなラグジュアリー体験ができるようになり、幅広いユーザーのニーズに対応できるようになりました。
今回は、新たに追加された6座仕様のレクサスLM“version L”について解説します。
レクサスLMに6人乗りが追加!
6座仕様のレクサスLM“version L”は、4座仕様の“EXECUTIVE”と同様に「素に戻れる移動空間」をコンセプトに開発されました。また、クルマとしての素性を徹底的に鍛え上げ「対話のできる走り」を追求しています。
レクサスLM“version L”は、運転する楽しさ、乗り心地、静粛性を高い次元で両立したモデルになっているといえるでしょう。
さらに、6座仕様車では、ビジネスやプライベートなど、さまざまな利用シーンが想定されているのも特徴です。そのため、4座仕様にあるパーテーションが6座仕様では廃止され、その代わりにフロントシートバックに大型のバックボードクリップや2列目シート専用のエアコン吹き出し口などが装備されました。
座席は3列で、フロントシート2席、セカンドシート2席、サードシート2席となっています。
レクサスLMは、6座仕様の追加により、2グレード展開となりました。グレードと価格は次のとおりです。
レクサスLMのグレードと価格(税込)
レクサスLM“EXECUTIVE”(2列シート4座仕様車):2,000万円
レクサスLM“version L”(3列シート6座仕様):1,500万円
4人乗り“EXECUTIVE”と6人乗り“version L”の違い
価格が異なる4人乗り“EXECUTIVE”と6人乗り“version L”にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、主な装備の違いを紹介します。
この他にも装備の違いはありますが、主な違いは上記の一覧の部分となります。
なお、ボディサイズ(全長5,125mm×全幅1,890mm×全高1,955mm)やパワートレイン(2.4L直列4気筒ガソリンターボハイブリッドシステム)は、両グレード同じです。
ラグジュアリーな空間を大人数で満喫できる6座仕様のLM
レクサスLMは、ラグジュアリーな空間を多人数で満喫できる“version L”(3列シート6座仕様)が追加されたことで、さまざまなユーザーのニーズを満たすモデルになったといえるでしょう。
多人数乗車ができるラグジュアリーモデルを探している方は、レクサスLMを検討してみてはいかがでしょうか。