ドライブレコーダーのおすすめ機種!選び方・取り付け位置も解説

メンテ
  • 投稿日:2021/10/27
  • 更新日:2023/02/17
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ドライブレコーダーは、あおり運転(妨害運転)や事故の様子を記録でき、事故・トラブルの証拠として役立ちます。現在では、自家用車の約2台に1台に装着されているほど普及しています。

そこでこの記事では、おすすめのドライブレコーダーを厳選して5機種紹介。ドライブレコーダーを選ぶ時のポイント、あると便利な機能、取り付け位置の注意点、ドライブレコーダーの必要性を解説します。

おすすめドライブレコーダー5選

ドライブレコーダーの装着を考えた時、どれを選べば良いのか、どの機種が適しているか悩むことがあるでしょう。

ここでは、おすすめドライブレコーダーを厳選して5機種紹介します。ドライブレコーダー選びに悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。

コムテック「ZDR035」

コムテック「ZDR035」は、夜間の映像も明るく記録できる前後2カメラタイプのドライブレコーダーです。超広角レンズを採用し、200万画素のフルHDとなっています。

また、後続車が接近していることをお知らせする機能や駐車監視機能(オプション)を搭載し、HDR(High Dynamic Range)で白飛びすることもありません。さらに、速度の記録もできるGPS機能も付いています。

本体の裏側には液晶モニターが装着されているため、記録した映像をすぐに確認することも可能です。これだけ多くの機能が付いていて、2万円台から購入できます。

パイオニア「VREC-DH300D」

パイオニア「VREC-DH300D」は、ユーザーの声を反映させた前後2カメラタイプのドライブレコーダーです。

370万画素のフロントカメラと200万画素のリアカメラは、いずれも夜間の撮影でも明るく記録できるセンサーが搭載されています。

また、フロントカメラの裏側には3インチの液晶モニターが装着されているため、操作や記録の確認がしやすいのも特徴です。

そのほかにも、SDカードの状態を警告、駐車監視機能(別売の付属品が必要)、GPS、Gセンサーなど多くの機能が搭載されています。

大きめのモニターが装備されているドライブレコーダーパイオニア「VREC-DH300D」は、2万円台から購入可能です。

ケンウッド「DRV-MR760」

ケンウッド「DRV-MR760」は、音声コマンド付きの前後同時録画に対応した2カメラタイプのドライブレコーダーです。音声による操作が可能であるため、運転中もハンドルから手を離さずに緊急録画を開始できます。

前後のカメラは、207万画素のフルハイビジョンを採用し、白飛びや黒つぶれしにくいHDRを搭載。別売りのケーブルを使うことで24時間365日駐車時の録画をすることも可能です。

そのほか、GPS、Gセンサー、フロントカメラ背面の液晶モニターなどを装備。価格は2万円台から購入可能です。

ユピテル「WDT510c」

ユピテル「WDT510c」は、超広角2カメラで車両の前後を記録するドライブレコーダーです。フロントカメラは200万画素のフルHD録画ができ、レンズ部が稼動するリアカメラの組み合わせとなっています。

フロントカメラには、白飛びや黒つぶれを抑制するHDRを搭載。さらに、GセンサーやGPSも搭載されているため、日時・速度・走行軌跡などの情報とあわせて記録することが可能です。

価格は約1万5,000円~で、2万円以下で購入可能です。

innowa「Journey Plus」

innowa「Journey Plus」は、前後2カメラのドライブレコーダーです。フロントカメラは広角レンズを採用しフルHD録画できます。リアカメラは小型でありながらHD録画が可能です。

また、Wi-Fiに対応しており、専用アプリ「innowa Journey」を使用すればスマートフォンからファイル管理や機器の設定ができます。

そのほか、自車位置・日時・速度情報など記録するGPSや駐車監視機能も搭載。価格は2万円前後~となっています。

ドライブレコーダーを選ぶ時のポイント

ドライブレコーダーは、普及にともない機種の数も増えています。フロントカメラだけのタイプや前後2カメラの機種、GセンサーやGPSが搭載されているタイプなどさまざまな種類があるため、どれにすれば良いのか悩むほどです。

ここからは、数多くあるドライブレコーダーの中でも最適な機種を選ぶためのポイントを紹介します。

前後を広範囲で録画できる

ドライブレコーダーで大切なのは、広い範囲を撮影できることです。広い範囲を撮影できるドライブレコーダーには、広角レンズを採用した機種や360度録画できるタイプなどが挙げられます。

さまざまな種類があるドライブレコーダーの中でもおすすめなのは、広角レンズの前後2カメラタイプです。前後の撮影ができる機種であれば、前方からの被害や後方からの追突、あおり運転などを撮影できます

高画質

ドライブレコーダーを選ぶ時に注目したいのは画質です。2カメラタイプや広角レンズの機種であっても、画質が良くないドライブレコーダーの場合、ナンバープレートや被害時の状況などを解析しにくくなります

しかし、高画質のドライブレコーダーであれば、ナンバープレートの読み取りや被害を受けた時の状況、車に向かってくる人や物などを鮮明に記録することが可能です。

被害状況を正確に伝えるためにも、高画質のドライブレコーダーを選ぶことをおすすめします。

夜間でも鮮明

ドライブレコーダーは、夜間やトンネル内など暗い場所での記録がしっかりできるという点も重要です。暗い場所での映像が鮮明に記録できないと、ドライブレコーダーを装着している意味がなくなってしまいます。

そのため、映像の輝度の範囲が広いHDR(High Dynamic Range)の機種を選ぶと良いでしょう。

駐車監視機能

車が動いていない間の映像を記録する駐車監視機能は、屋外や人通りが多い場所に駐車することが多い場合に備えておきたい機能です。

特に人気車種や希少車などは盗難やいたずらの被害にあいやすいため、駐車監視機能が付いていると被害の対策にも役立つでしょう。

ドライブレコーダーの必要性

ドライブレコーダーは、事故の記録やあおり運転などの証明に役立ちます。

令和2年1月に発表された国土交通省「国土交通行政インターネットモニターアンケート自動車用の映像記録型ドライブレコーダー装置について」の統計によると、ドライブレコーダーの搭載率は45.9%で、自家用車を保有しているユーザーの約半数が装着していることが明らかになっています。

これほどにまでドライブレコーダーの装着率が高まっているのは、あおり運転(妨害運転)の被害が話題になったり、罰則が強化されたりしていることも影響しているといえるでしょう。

ドライブレコーダーは交通事故や危険運転などの被害の様子を映像として残すことができるため、重要視されているのです。

ドライブレコーダーの取り付け場所

ドライブレコーダーを取り付ける時は、道路運送車両法にもとづく保安基準に従って取り付けなければなりません。

フロントカメラを装着する時はフロントガラス上部から20%以内に装着してください。また、フロントガラス・リアガラスともに、ワイパーで拭き取りされる範囲に装着するようにしましょう。

装着位置を間違えてしまうと保安基準に適合しなくなってしまったり、映像を鮮明に記録できなくなったりしてしまいます。

自分で取り付けられるか不安な時は、自動車整備工場やカー用品店などに依頼して正確に取り付けてもらうと良いでしょう。

あると便利な機能

ドライブレコーダーに搭載されていると便利な機能を紹介します。ドライブレコーダーを選ぶ時は、ここで解説する便利な機能が搭載されているか確認してみてください。

液晶モニター

液晶モニターが装着されていると、証拠となる映像をその場で確認できます。事故が起きた時は、事故がどのような状況で発生したのかくわしく説明しなければなりません。

しかし、事故にあった時は動揺してしまい、状況説明を正しくできないことがあります。そこで、液晶モニターが装着されているドライブレコーダーが役立つのです。

液晶モニターが装着されているドライブレコーダーなら事故発生当時の状況をその場で確認できるため、口頭で説明するよりも正確に状況を伝達できます。

Gセンサー

Gセンサーは加速度センサーと呼ばれるセンサーです。Gセンサーが搭載されているドライブレコーダーの多くは、車に衝撃が加わった時、衝突前後数十秒間の映像を別のファイルに保存する機能が備わっています。

Gセンサーが搭載されていない常時録画のドライブレコーダーの場合、事故発生当時の記録が上書きされてしまい、肝心な映像が見られなくなってしまうかもしれません。

ドライブレコーダーを選ぶ時はGセンサーが付いているか、万が一の時のデータが消えてしまう可能性がないかを確認しましょう。

GPS

GPSは自分の車の位置(緯度や経度)、日時、速度などの情報や走行した軌跡を表示するのに役立ちます。

GPSが付いていれば、いつ・どこで事故や危険運転の被害を受けたのか、自分の車がどの経路で走っていて速度がどのくらいだったのかを確認することが可能です。

事故の報告や状況説明をスムーズにするためにも、GPSが装着されているドライブレコーダーを選びましょう。

まとめ

ドライブレコーダーのおすすめ機種や取り付け位置、おすすめ機能などを解説しました。種類が多く、どのドライブレコーダーにすれば良いのか悩んでいる時は、この記事で説明したことを参考にしてみてください。

ドライブレコーダーを選ぶ時は、周囲の明るさ問わず映像を鮮明に記録でき、広範囲の撮影が可能かどうかチェックしましょう。

また、記録をすぐに確認できる液晶モニター、衝撃が加わると自動記録をするGセンサー、位置・日時・速度を記録できるGPSが搭載されているドライブレコーダーがおすすめです。

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タイヤやホイールなどのパーツ交換はもちろん、使いたいドライブレコーダーやカーナビなどを持ち込んだりお取り寄せすることもできます。

この機会にカーナビやドライブレコーダーの設置・買い替えを検討している場合は、ぜひご相談ください。

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