クルマを大切にしている人ほど、洗車もプロの手洗いにすべきか一度は考えることがあるかと思います。
プロに頼むと費用もかかるので、自分でやりたいという気持ちもあるかと思いますが、プロにお願いすることで費用以上のメリットがあることも事実です。
では、プロに依頼するとどのような良さがあるのでしょうか?今回は、手洗い洗車をプロにお願いした方が良い理由や、プロのこだわりをご紹介します。
最新のクリーナーを使った、プロの水なし手洗い洗車であることが最大の特徴で、場所を選びません。お買い物先などの車に乗っていない時間でのご利用も可能で、法人様の複数台のご依頼も喜んでお受けしております。
- 大事な車をプロのテクニックで丁寧に手洗い洗車して欲しい
- 外出先等の空き時間に洗車を終わらせてほしい
- 撥水効果まで期待したい
- 社用車をまとめて洗車してほしい
などのご要望があれば、ぜひ一度ご利用ください。エリア別にかかるような出張料はいただいておらず、どなた様も一律料金でご利用いただけます(注:対応エリアあり)。
「水なしでここまで綺麗にできるなんて驚いた」「時間の有効活用ができた」と、ご好評の声をいただいております。興味のある方は、ぜひ新しい洗車を体験してみてください。
目次
プロの手洗い洗車は何が違うのか?
手洗い洗車をプロがするのと、自分でするのとでは大きな差が出ます。では、具体的に何が違うのでしょうか?以下が主な違いです。
- 仕上がりのクオリティ
- 設備・道具・洗剤
- 洗車の作業時間
仕上がりのクオリティー
プロの洗車と自分で洗車するとでは仕上がりのクオリティーに大きな差が表れます。
これは洗剤や洗浄機等の設備がプロ用のものであることもありますが、「クルマのどこが汚やすいのか」といった経験則に基づく知識も豊富だからです。
また、普段は適当に洗車してしまいがちな部分も、ルーフから下回りまで丁寧に洗ってくれます。
さらに、水垢対策の一環として、洗い流しに利用する水を水道水ではなく純水にしている店舗もあります。
このようなことから、プロと素人の手洗いではクオリティに差が現れるのは当然と言えるでしょう。
設備・道具・洗剤
プロが使う洗車道具は、汚れが落ちやすいもの、キズが付きにくいもの等、より美しく車を洗車するための道具が揃っています。
カーシャンプー一つをとっても、ボディカラーに合わせて使い分ける店舗があるほどです。
他にも代表的なもので言えば高圧洗浄機ではないでしょうか。もちろん家電量販店でも購入できますが、価格は決して安いものではなく、全家庭が持っているものではないかと思います。
隅々まで綺麗に、そしてクルマを傷めず洗車をするためには、洗車道具へのこだわりも必要です。
自分でいろいろ揃えるのは大変なので、この点でもプロに洗車を依頼するメリットがあるでしょう。
以下、具体的にどのようなものを使っているかの一例です。
水
プロの洗車専門店では、水にもこだわっているところがあります。これは、水道水に含まれるミネラル成分が水垢等の原因になるためです。
そこで、プロの手洗い洗車では不純物の入った水道水ではなく、「純水」を使用されることがあります。
これにより、水シミを抑えてより透明感のある仕上りが期待できるのです。プロだからこそできる、ワンランク上の仕上りです。
ボディーを洗うモップ
ボディーに少しでも傷がつくリスクを避けるため、柔らかい素材のモップが使われています。例えば、羊毛を使用したモップは柔らかい素材のため、ボディーを優しく洗うことができ、汚れもしっかり落とせる特徴があります。
シャンプー
手洗い洗車で使うシャンプーは、泡立ちの良さが1つのポイントです。プロショップはクリーミーに泡立ちやすいが使われており、ボディーのコーティング加工に影響が出ないよう成分が強すぎないシャンプーが使われていることが多いです。
クロス
プロの手洗い洗車で使われるクロスは、普通のタオルではなくセーム革素材の専用クロスが使われていることが多いです。
セーム革素材のクロスは、吸水性が高く拭き上げの作業効率が高くなります。
洗車の作業時間
プロによる洗車の方が細部に至るところまで綺麗に仕上がるだけでなく、1台に対して2~3人で洗車を行うため作業時間を大幅に短縮することが可能です。
プロの洗車は無駄がなく効率の良い工程が組まれており、おおよそ25分程度で完了できます。
プロの手洗い洗車を利用するメリット
続いては手洗い洗車を自分で行うのではなく、プロに行うメリットをみていきましょう。
具体的には以下の通りです。
- 隅々まで綺麗にしてもらえる
- 車を傷めずに済む
- 時間と労力の節約になる
隅々まで綺麗にしてもらえる
プロは日常的に洗車に取り組んでいますから、クルマのどこが汚れやすいかを熟知し、素人が見落としがちな部分まで丁寧に洗車してもらえます。
もちろん、専用機材や業務用洗剤などを使いますから、仕上がりの差は歴然です。
これまでご自身で洗車をしていた方、洗車機を利用してた方は、その差を実感できるかと思います。
車を傷めずに済む
洗車は正しい行程や方法で行わないと車を傷つける恐れがあります。例えば洗車前には車についた砂埃を落とす必要がありますし、スポンジでこする際の力加減、拭き上げの際のタオルの材質など、さまざまな注意点があります。
当然プロなら洗車傷がつかないよう配慮して洗車を行うので、安心して洗車を任せられます。
特に車を大事にしている方にとっては、車を傷めない方法で洗車してくれることは魅力的に感じるのではないでしょうか。
時間と労力の節約になる
自分で手洗い洗車をしている方の中には、作業に1時間以上かかる方も決して少なくないと思います。洗車に時間と労力がかかることは否めません。
一方でプロに洗車をお願いすることでこれらの問題から解放されます。また、プロは洗車を複数人でとりかかるのが一般的なため、待機時間もおおよそ20分程度です。これなら待ち時間のストレスも少ないのではないでしょうか。
費用はかかりますが、自分で行うよりも綺麗になって、楽、という点では、値段以上のメリットがあると言っても過言ではないでしょう。
プロの手洗い洗車の費用相場は?
ここからは、プロの手洗い洗車の費用相場をみていきましょう。今回は、全国展開しているメジャーな店舗を中心に調査した結果から相場を導き出しています。参考にしてください。
手洗い洗車の料金相場・・・2,500円〜7,000円程度以上
複数店舗の手洗い洗車料金を調べたところ、クルマのサイズに合わせて2,500円〜6,500円程度が相場という結果が見えました。
ただし、コーティング未施工だったり、足回りやコーティングに関するオプションをつけると料金は高くなります。あくまでコーティング車かつオプションなしの場合の金額とご認式ください。
今回の調査した店舗の具体的な金額は次の項で記します。
主な手洗い洗車対応店の費用
ここからは、主な手洗い洗車対応店の費用を記載します。イメージを掴むための参考にしてください。
cars WASH
全サイズ | 一律6,000円 |
---|
cars WASHは、carsが提供する出張洗車サービスです(現在は東京エリアの一部に限定しています)。クルマのサイズにかかわらず、一律6,000円でお受けしています。
cars WASHは最新の洗剤を使った水なし洗車で、場所を選ばないのが特徴です。水道を使えない場所、外出先など、幅広いシーンでご利用いただけます。「時間を有効活用できた」「水なしでこんなに綺麗になるとは想像していなかった」とご好評をいただいております。
気になる方は一度ご利用してみてはいかがでしょうか。
Keeperプロショップ
Keeperプロショップは、キーパーのコーティング技術一級資格を取得したスタッフのいるお店で、ガソリンスタンド等も含まれており、北海道から沖縄まで全国至るところにあります。お住まいのエリアの近くでも見つけやすいでしょう。
キーパープロショップでは以下のような料金体系で手洗い洗車を受け付けています。
※価格は店舗ごとに若干異なる場合があります。ご注意ください。
サイズ | 参考価格 | キーパー施工車 |
---|---|---|
SSサイズ | 3,230円(税込) | 2,740円(税込) |
Sサイズ | 3,510円(税込) | 2,950円(税込) |
Mサイズ | 3,960円(税込) | 3,290円(税込) |
Lサイズ | 4,390円(税込) | 3,640円(税込) |
LLサイズ | 4,920円(税込) | 4,090円(税込) |
XLサイズ | 6,000円(税込) | 4,910円(税込) |
引用:Keeperプロショップ
エネオスウイング
エネオスウイングは、北海道から九州まで、全国300店舗以上を持つガソリンスタンド併設のピットです。各店舗では来店型の手洗い洗車を受け付けています。
コースにもランクがありますが、最も安いコース「純水手洗いコース」の料金は以下のようになっています。
サイズ | 料金 | KeePer施工車 |
---|---|---|
SSサイズ | 3,230円 | 2,740円 |
Sサイズ | 3,510円 | 2,950円 |
Mサイズ | 3,960円 | 3,290円 |
Lサイズ | 4,390円 | 3,640円 |
LLサイズ | 4,920円 | 4,090円 |
XLサイズ | 6,000円 | 4,910円 |
引用:エネオスウイング
宇佐美
宇佐美もエネオス同様、全国展開のガソリンスタンドです。洗車対応可能な店舗も全国に広がっており、以下の料金で手洗い洗車を受け付けています。
※価格は店舗ごとに若干異なる場合があります。ご注意ください。
サイズ | 参考価格 | キーパー施工車 |
---|---|---|
SSサイズ 【ワゴンR・ムーヴ】etc |
3,720円(税込) | 2,740円(税込) |
Sサイズ 【パッソ・ノート】etc |
4,080円(税込) | 2,950円(税込) |
Mサイズ 【プリウス・ゴルフ】etc |
4,640円(税込) | 3,290円(税込) |
Lサイズ 【クラウン・フーガ】etc |
5,150円(税込) | 3,640円(税込) |
LLサイズ 【ハリアー・アウトランダー】etc |
5,760円(税込) | 4,090円(税込) |
XLサイズ 【ベンツGL・エスカレード】etc |
7,100円(税込) | 4,910円(税込) |
引用:宇佐美
なお、お近くの宇佐美で手洗い洗車を受け付けているかは、以下のサイトから調べられます。興味のある方は検索してみるといいでしょう。
→宇佐美作業ネット予約
オートバックス
オートバックスは全国各地にある総合カーショップです。手洗い洗車の価格は店舗により異なりますので、今回は東神奈川店の価格を参考としてあげさせていただきます(一番安価なプランである手洗い泡洗車のケースです)。
サイズ | 価格 |
---|---|
軽 | 2,530円(税込) |
SSサイズ | 2,860円(税込) |
Sサイズ | 3,300円(税込) |
Mサイズ | 3,850円(税込) |
Lサイズ | 4,400円(税込) |
LLサイズ | 4,950円(税込) |
引用:オートバックス東神奈川
プロの手洗い洗車の工程
一般的なプロの洗車は下記の工程となります。
- ボディー表面のホコリやゴミを水で洗い流す
- 洗剤を使用して汚れを落とす
- 泡と汚れを水で洗い流す
- クロスで水を拭き上げる
- ワックス仕上げ
- 車内清掃
手洗い洗車のスタートとして、ボディーについたホコリやゴミを高圧洗浄機でしっかりと落とします。
その後は、シャンプーをしっかりと泡立ててコーティングを傷めないよう、汚れを落とします。
泡と汚れを水で流した後は、綺麗な専用クロスで拭き上げます。
時間が経ってしまうと水の後が残ってしまうので、スピーディーに拭き上げるのが綺麗に仕上げるコツです。
洗車頻度はどれくらいがいい?
洗車のペースは個々によって異なりますが、車の状態や環境によって洗車する頻度が変わります。
保管場所が屋内or屋外の場合
保管場所が屋内か屋外かによって、汚れ具合が大きく変わります。
屋内の場合は、通常の運転利用であれば、月に1回程度の洗車でも綺麗な状態に車に乗ることが可能です。
屋外の場合は、天候が悪い日が続くと週に1回の洗車が必要になるでしょう。
ボディーの色によっても洗車頻度が変わる
ボディーの色によっても、汚れの目立ち方が違うため、洗車の頻度が変わってきます。
黒などの濃い色の場合は、汚れが目立ちやすいので週1から2週に1回の洗車が必要です。
白やシルバーのボディーであれば、濃い色よりも少し汚れが目立ちにくく、3週間から1ヵ月に1回程度の洗車と考えておきましょう。
コーティングの有無
ボディーをコーティング加工することで、汚れをつきにくくすることが可能です。
洗車の頻度を減らすことができるだけでなく、汚れが落ちやすいので洗車のラクに短時間で仕上げられます。
コーティングをしていれば、3週間から1ヵ月に1回の水洗いでも綺麗に保てるでしょう。
プロの手洗いとセルフ手洗いを併用する方法もおすすめ
ここまでで、プロの手洗い洗車についてかなり好感を持った方も多いと思いますが、それでも費用面がネックと捉えた方も少なくないでしょう。
そんな場合は、セルフ手洗い洗車との併用がおすすめです。毎回とまではいかなくても、3ヶ月に1回など併用することで、普段自分の洗車では目が届かなかった場所までキレイにしてもらえます。特にご自身では掃除しにくい下回りなどは、プロに任せる効果を実感するのではないでしょうか。
予算との兼ね合いとなりますが、こうした利用方法も積極的に検討してみるといいでしょう。
新しい洗車体験「carsWASH」を利用してみませんか?
carsは、プロによる出張手洗い洗車「cars WASH」を展開しており、洗車に時間を取れない方に大変ご好評をいただいております。
cars WASHは、最新のクリーナーを利用した水なし洗車であることが特徴で、場所を選びません。外出先の買い物中などにご利用される方も多く、ご自宅以外にも出張いたします。
「車は大切にしたいけど、なかなか洗車まで手が回らない」
「洗車場との往復と洗車機に並ぶだけでも1〜2時間かかってしまう」
このようなお悩みを抱えている方は、ぜひ私たちにお任せください。これまでの常識とは違った新しい洗車のあり方で、皆様のカーライフが快適なものになるようサポートさせていただきます。
まとめ
プロの洗車は、自分でやるときに負担となる労力と時間だけでなく、クオリティーにも大きな差が出ます。
経験と知識があることで、適格な洗車技術だけでなく、洗車道具や洗剤なども厳選されたものを使用。正しい洗車道具がなければ、いくら気を付けて洗車をしてもキズをつけてしまうリスクがあります。
汚れが落としにくくならないよう、なるべく短いスパンで定期的に洗車することがおすすめです。汚れがつきにくい仕様や環境をつくることで、ボディーに負担が少なくキレイな車を維持できるでしょう。