ドライブデート必勝法!思い出に残る楽しい1日にするための秘訣とは!?

カーライフ
  • 投稿日:2021/11/04
  • 更新日:2021/11/05
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このページに辿り着いたということは、気になっているあの人や、付き合いたての恋人とのドライブデートの日が近づいてきているという人が多いはず。

この記事ではそんな待ちに待ったドライブデートをもっと楽しくするための秘訣を、助手席・運転席に座る人それぞれの立場に向けて伝授します!

「ドライブデートまでに何を準備すればいいんだろう…」
「当日はどういう風に接したら、もっと仲良くなれるかな…」

そんな心配は、この記事を読んで吹き飛ばしましょう!

もちろん、ドライブデートに限らず家族や友人などと一緒にドライブに行く場合にも参考にしてみてくださいね。

助手席に座る人の心得

助手席に座る時の基本は、運転を妨害してしまうような言動をとらないこと。

でも、助手席に座るあなたが運転免許証を持っていなかったり、運転経験がほとんどなかったりする場合、運転手がどのようなことを求めているのか、また何をされると迷惑がかかるのかわかりづらいかもしれません。

もしかしたら意外な内容もあるかも?一つずつ解説していきます。

飲み物やガムなどの眠気対策を用意

コーヒーやキシリトール系のガムは、運転中の眠気対策には超定番。運転のお礼も兼ねて、必ず用意しておきましょう。ただし、相手が必ずしもコーヒー好きとは限りません。

たとえば、自分の分とあわせて2種類用意しておき「どっちが良い?」と先に運転手に選んでもらうと好印象!または事前に相手の好みを聞いておくことも、距離が近づくポイントかもしれません。

そしてドライブの時は自分が飲み物を飲むタイミングなどで定期的に「喉乾いてない?飲み物いる?」と声をかけましょう。運転手は運転に集中していて飲み物を飲むどころではなく、喉がカラカラかもしれません。

もちろん、飲み物を渡す時は容器の蓋を取っておいたり、パックにストローを刺しておいたりなど、すぐに飲みやすい状態にして渡すことをお忘れなく!

運転席から見えづらい場所を一緒に確認

助手席に乗る人は”助手”という名の通り、運転手を手助けする役割もあります。運転手ばかりに丸投げせず、助手席からもしっかりフォローしましょう。

運転経験のない場合には何をしたら良いかわからないかもしれませんが、運転手にとっての死角を理解しておくと役に立つかもしれません。

たとえば、助手席側の車の前後、または低い位置は運転席から非常に見えづらい位置です。細い道を通る時や交差点を曲がる時、また駐車をする時などは一緒に車の周囲を目視して

「左から自転車が来てるよ」
「こっち側はまだスペースに余裕があるよ」

などと伝えると良いでしょう。

ただし、駐車時に車を降りて誘導する場合は、絶対に車の進行方向に立たないように!大事故につながる恐れがあります。

程良いコミュニケーション

ドライブ中、疲れているから…と遠慮なく寝てしまってはいけません。また、スマートフォンや本を見るなど、無言で一人の世界に入ってしまってはせっかくのドライブデートが台無しです!

だからと言って、頭を使うような会話を続けたり、難しい質問などを相手に投げかけたりするのも避けるべき。運転手は運転に集中したいので、運転以外のことをあまり考えたくないものです。

相手の様子や周辺の交通状況を確認しながら、難しい質問は信号待ちで停車したタイミングで聞くなど、相手に配慮したコミュニケーションを心掛けましょう。

また、突然何かを思い出しても「あ!」と大きな声を上げるのも絶対にやめましょう。運転手が驚いて急ブレーキを踏んでしまい、事故につながるかもしれませんよ。

小銭を準備

ドライブで意外と忘れがちなのが小銭の準備。最近はETCやキャッシュレス決済などが普及しつつあるものの、有料道路を利用する時や駐車料金を支払う時など、まだまだ小銭が必要な場面もあるでしょう。

そんな時、わざわざ運転手に財布から小銭を取り出させるのは負担になるかもしれません。よく使うのは500円玉や100円玉なので、ドライブの数日前からできるだけ使わずに残しておくのがベスト。

そしてこれらをすぐに取り出しやすい場所に準備しておき、必要な時にサッと出すことができれば、気が利く人だなという印象を与えられるでしょう。

地図が確認できるように準備

今はほとんどの車にカーナビが取り付けられているので、目的地までの地図をすべて把握しておく必要はないかもしれません。

しかし、目的地周辺ではカーナビが細かい位置情報まで把握できないことがあったり、道路閉鎖などで迂回する必要が生じることもあります。

そんな時、スマートフォンの地図アプリなどを活用して代わりにナビをすれば、運転手にとって非常に助かるでしょう。

ナビをする時のポイントは、曲がる時など進行方向に変化がある場合は早めに伝えること。曲がる方向によってレーンが分かれていたり、ウインカーを早めに出す必要があったりするためです。

「今ここ曲がって!」と伝えても、対応することは難しいでしょう。

また、もし運転手が道を間違えてしまっても絶対に責めてはいけません。急な方向転換は思わぬ事故につながります。運転手が焦らず、落ち着いた運転ができるようにサポートしてくださいね。

荷物や小物を置く場所に配慮

車のブレーキをかけたり、道を曲がったりする時は、遠心力などの負荷が想像以上にかかるもの。この時、置いてある物が足元に落ちたり、ドアや窓に当たってしまうことは避けなければなりません。

特に、運転手の足元に物が転がってしまうと、アクセルやブレーキが適切に操作できずに大事故につながる恐れもあるのです!

さらに、フロントガラスの視界を遮るような場所、つまりダッシュボード(前の座席にある内装部)の上に物を置くこと自体、道路交通法によって罰則を受ける可能性もあるんですよ。

これらのことで運転手に迷惑をかけることがないよう、荷物は後部座席やトランクなどの安定した場所に置いたり、自分の手でしっかりと持つようにしましょう。

車内の空調や音楽の音量に配慮

車内の環境は、できるだけ運転手が快適に過ごせるように配慮すべき。しかし、運転席と助手席では体感が異なる可能性もあります。

たとえば、長時間ハンドルに手を置いている運転手の方が日に当たっていることが多く、助手席よりも暑いと感じているかもしれません。また、エアコンが強すぎると目が乾燥してしまい、運転に支障が出る可能性も。

どうしても暑い・寒いといった場合は、運転手に影響がない範囲の風向きだけを運転手に同意を得たうえで調整したり、上着を羽織ったりなど自分でできる範囲で解決するように心掛けてください。

また、音楽が聞こえづらいからといって勝手にスピーカーの音量を上げるのもNG行為。

運転には音の情報も大切です。カーナビの音声案内や車の周辺の音が聞こえなくなってしまうと、道に迷ったり事故につながってしまう恐れがありますよ!

運転席に座る人の心得

さて、ここからは運転席に座る人の心得です。

安全運転に配慮することはもちろんのこと、助手席に座る相手に快適に過ごしてもらうための事前準備から当日の心構えまでを一つずつ解説していきます。

車はきれいに、においも注意

マイカーでお出かけする場合は事前に洗車しておくことはもちろん、車内までしっかりときれいにしておきましょう。足元のマットにまで気を配ることが大切ですよ!

自分で洗車をする場合は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
洗車のやり方とコツを解説!必要な道具から洗車機との比較まで

そして車をきれいにするのと同時に、車内のにおいのチェックも忘れないように。これを機会に新しい芳香剤を取り付けておいたり、出発前に窓を開けて換気をしておくのも良いでしょう。

ただし、香りがきつすぎると車酔いしてしまう人もいるので、できるだけ無香性や微香性のものをおすすめします。

また、もしレンタカーやカーシェアでお出かけの場合は、念の為消臭剤を持参しておくと良いかもしれません。

ドライブ中は空調に気を配り、ひざ掛けなども事前準備

助手席側の心得で解説したのとは反対に、助手席の人は運転に集中している運転手より敏感に気温の変化を感じている可能性があります。

しかし、助手席の人はエアコンの操作方法がわからなかったり、勝手に空調を変えるべきではないと思っているかもしれません。そのため、運転手側から積極的に「寒く(暑く)ない?」と声をかけてあげると良いでしょう。

また、助手席の相手が寒いと感じた時のために、事前にひざ掛けなどの防寒対策グッズも用意しておいてあげると好印象!夏場であっても、エアコンの寒さに弱い人は意外といるものですよ。

相手の好きな音楽やDVDを準備

助手席の相手がドライブ中に退屈しないように配慮したいものですが、運転中は運転に集中しているので会話を続けるのは難しいかもしれません。

そんな時のために事前に準備しておけるのが、車内で流す音楽やDVD。

ドライブの前に相手の好きな音楽や映画を聞けばコミュニケーションも増え、好きなものが用意されていれば相手からの印象も一気に上がるはず。

反対に、自分の好きなものも少しだけ混ぜておけば、自分のことを知ってもらう絶好の機会にもなるかもしれません。ただし、自分の好きなものだけを準備していくのは逆効果ですよ!

とにかく落ち着いて、安全運転

普段から安全運転を心掛けるのは当たり前ですが、「一緒に車に乗る人の命を乗せている」という自覚を今一度持ちましょう。

急発進や急停車はしない、むやみにクラクションを鳴らさない、無理な車線変更や追い越しはしない、といったことをいつも以上に意識してください。丁寧すぎるぐらいがちょうど良いかもしれません。

また、運転中はイライラしないことも大切。他の車に悪態をついたり、舌打ちなんてしようものなら、残念ながら次のデートはないでしょう…。

危険な時の声掛け

上記のような安全運転を心掛けていても、どうしても急ブレーキを踏んだり、ガタンっと車が大きく揺れたりするような場面が出てきてしまうかもしれません。

そんな時は「急ブレーキ踏むよ」「ちょっと段差があるよ」「驚かせてごめんね」といった声掛けが大切。どんなにやむを得ない状況だったとしても、これらの一言があるのとないのでは印象が大きく変わります。

スタッフさんへの態度はいつも以上に気をつける

一般的に、お店のスタッフさんに横柄な態度を取る人の印象は悪いもの。

これはドライブ中でも同じです。ハンドルを握るといつもより性格がアグレッシブになるという人もいるかもしれませんが、ドライブスルーやガソリンスタンド、有料道路の料金所などでのスタッフさんへの態度はいつも以上に気をつけましょう。

普段相手にはどんなに優しく接していても、他人に横柄な態度をとっているところを見られたら、一気に幻滅されてしまいますよ!

荷物の積み下ろしは積極的に

マイカーでドライブに出かける時や、普段車に乗り慣れていない人が助手席に乗る時、助手席の相手は車を傷つけてしまうかもしれない、と不安に思っているかもしれません。

しかし、助手席側の人は遠慮して「荷物おろして」と自分からは言いづらいもの。

もしも大きめの荷物を車で運ぶ場合、その積み下ろしは運転席側の人が積極的に行うようにしてください。あらかじめ「荷物の積み下ろしは自分に任せてね」と伝えてあげると好印象かもしれません。

ちなみに、ドアやトランクを閉める時はバタンっ!と乱暴に閉めないように注意しましょう。普段から暴力的なのかと疑われてしまうかもしれませんよ!

最後に伝えたいことはこれだけ

ここまで助手席、運転席でそれぞれの心得をお伝えしてきましたが、結局のところドライブデートに大事なことはこの二つ!

  • コミュニケーションを大切にすること
  • 相手を思いやる気持ちを持つこと

そう、ドライブであろうとなかろうと、誰かと親密になるために大切なことは共通しているのです。

そして、ここまでに解説した心得は、デート当日にいきなりできるものではないでしょう。

運転をする人はいつもの運転から安全第一で。助手席の人は、いつも車に乗る時は運転手を気遣って。これらを普段から心掛けていれば、大事なドライブデートだからと肩に力を入れずに自然な姿で接することができ、もっともっと楽しい1日にすることができるでしょう。

でもこのページを最後まで読んだあなたなら、きっともう大丈夫!思い出に残る楽しいドライブデートに、いってらっしゃい!!

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