子育て世代、そして高齢者を送迎する機会が多い方に重宝されるスライドドア付きの車。中でも「スライドドア付き軽自動車」は、ミニバンよりも安価に購入できることから、幅広い方に人気の車の一つです。
しかしながら、スライドドア付軽自動車は車種も豊富で、何を基準にして選べばよいのか悩んでいる方も多いはず。
そこで、この記事ではスライドドア付軽自動車のおすすめ10車種の魅力をご紹介し、選び方のポイントもお伝えします。ぜひ車選びの参考にしていただければと思います。
スライドドア付きの軽自動車おすすめ10車種
軽自動車の中で突出して販売台数上位に入るのがスライドドア付の軽自動車です。軒並み車内が広く乗り降りや荷物が載せやすいのが特徴ですが、中でもおすすめなのが以下10車種です。
- スズキ スペーシア
- ダイハツ タント
- ホンダ N-BOX
- スズキ スペーシアギア
- スズキ ワゴンRスマイル
- 日産 ルークス
- スズキ エブリィワゴン
- ダイハツ ムーヴキャンパス
- 三菱 デリカミニ
- ホンダ N-VAN
スズキ スペーシア
新車価格 | 1,530,100円〜 |
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carsリース料金 | 月14,630円〜 |
燃費(WLTCモード) | 25.1km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
ハイトワゴン軽自動車のスズキスペーシアは「わくわく満載!自由に使える安心・快適スペーシア」をコンセプトに開発されました。天井を高く、床を低くしてめいっぱい広げた広い室内が大きな特徴です。
ただ広いだけでなく体格に合わせたシート調整が可能なので同乗者一人一人のスペースが十分に確保できます。さらに広々した足元調整も可能な他、多彩なシートアレンジも可能です。
ボディカラーが豊富なことも嬉しいポイントで、人気の2トーンはもちろん、かわいらしく温かみがあるモノトーンも用意されています。カスタムには専用色も用意され、高級感溢れるボディカラーを選べます。
安全装備も充実しており、「サポカーS ワイド」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当しているほか、メーター表示による視覚での案内だけでなく、音声でも注意喚起を行うことで運転をサポートする音声案内機能を全車に標準装備しています。
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ダイハツ タント
新車価格 | 1,530,100円〜 |
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carsリース料金 | 月14,630円〜 |
燃費(WLTCモード) | 25.1km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
軽スーパーハイトワゴンの元祖であるタントは、現行モデルで4代目となります。大きな魅力は、「ミラクルオープンドア」「運転席ロングスライドシート」「ウェルカムオープン機能、タッチ&ゴーロック機能」「360°スーパーUV&IRカットガラス」「格納式リヤドアサンシェード」でしょう。
ミラクルオープンドアは、センターピラーを無くしたことで広々と乗り降りができるスタイルで、運転席ロングスライドシートと合わせれば、楽に運転席に乗り込めます。
タントは両側パワースライドドアを装備していますが、電子カードキーを持っていれば、あらかじめ予約することで、両手がふさがっていてもスライドドアがアンロックして自動で開きます。
また、スライドドアが閉まるまえに車両をロックしてクルマから離れられるタッチ&ゴーロックを搭載しており、急いでいるときにドアロックを待たずに車から離れられます。
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ホンダ N-BOX
新車価格 | 1,648,900円〜 |
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carsリース料金 | 月16,060円〜 |
燃費(WLTCモード) | 21.6km/L(WLTCモード) |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
軽自動車登録台数No1を長年堅持し続けているN-BOXは、2011年に登場して現行で3代目となります。人気の理由はズバリ、男性からも「欲しい」と思わせるデザインや機能性でしょう。
スーパーハイトワゴンは各社様々なタイプを用意しており、車内の広さ重視であったり、燃費重視や走り重視の車種も存在します。それぞれ特徴があり、自分好みでクルマを選ぶのが一般的でしたが、N-BOXはこれらすべてを詰め込むことで、老若男女全ての方から支持されています。
また、N-BOXの安全性能はグレードに関係なく全てが高いレベルにあり、燃費性能とクルマのパワーが両立しています。さらに静粛性や操縦安定性もトップレベルです。
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スズキ スペーシアギア
新車価格 | 1,952,500円〜 |
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carsリース料金 | 19,690円〜 |
燃費(WLTCモード) | 23.9km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
スーパーハイトワゴンが登場したとはいえ、世間一般にはあくまでも「軽自動車」という認識でした。その殻を打ち破ったのがスペーシアギアです。
エクステリアデザインは、アウトドアテイスト満点なスタイルで、特徴的な丸めのヘッドランプとヘッドランプをプロテクトするガーニィッシュが目を引きます。
快適装備としてステアリングヒーターや通気性に配慮したメッシュタイプの助手席シートバックポケット、濡れたまま乗っても汚れにくい撥水加工シート、砂や泥汚れ、水にも強いラゲッジフロア、荷室からもリアシートのスライドできる装備が用意されました。
助手席の下にはアンダーボックスが用意され、しかも取り外しが可能なので汚れてもお手入れが簡単です。
広いリアシートはゆっくりくつろげるマルチユースフラップが装備されます。レッグサポート、オットマン、荷物ストッパーの3つのモードに変化するので、使い方に合わせてリアシートが機能します。
ラゲッジルームは、低床で大開口なので荷物の積み下ろしはとても簡単で、シートアレンジで長い荷物も載せられるので、マウンテンバイクも楽に載せられます。
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スズキ ワゴンRスマイル
新車価格 | 1,489,400円〜 |
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carsリース料金 | 月¥14,300円〜 |
燃費(WLTCモード) | 23.9km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
ワゴンRスマイルは、ワゴンRにスライドドアが付いたハイトワゴンです。そのエクステリアデザインのかわいさ、そしてUV&IRカットガラスの採用など、女性目線で設計された車でもあります。
室内には多彩な収納スペースが15個用意されており、オーナーの使い方次第で生活必需品から娯楽用品まで収納が簡単です。
エンジン始動には、プッシュスタート式なので、スマートキーを取り出さずにエンジンのオンオフが可能。さらにさらにドアロックやアンロックもワンタッチでできます。
両側スライドドアを採用しており、狭い駐車場や雨の日に活躍するほか、荷物の積み下ろしも楽々こなせます。
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日産 ルークス
新車価格 | 1,637,900円〜 |
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carsリース料金 | 15,950円〜 |
燃費(WLTCモード) | 26.7 km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
ルークスは室内空間がとても広くできています。子供が立ったまま着替えができるほどで、子育てに快適で便利なとても広い車内です。
また、広いだけでなく、質感も高く仕上げられています。同じ日産のセレナやノートで培った技術を用いた設計なので、普通車と引けを取らない室内空間が演出されていると言って良いでしょう。
スライドドアは、ボタンひとつでロックが解除されるだけでなく、車体の下につま先を入れるてもスライドドアが開閉します。子供を抱っこしていたり、荷物を持っていたりして手がふさがっているときにはとても便利な機能です。
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スズキ エブリィワゴン
新車価格 | 1,838,100円〜 |
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carsリース料金 | 月18,370円〜 |
燃費(WLTCモード) | 15.1km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
エブリイワゴンは商用車ベースの車なので、室内空間が非常に広く、軽ワゴンではトップクラスです。荷室容量だけでなく、リアシートもスライドするので足元を広く取ってくつろげます。
アクセサリーの2段ベッドセットを選ぶと、4人が足を延ばして車中泊できるほどの広さを誇り、キャンプなどのアウトドアでも活躍します。
安全装備も充実しており、スズキセーフティサポートを標準装備。事故を未然に防ぎ、万が一の時も落ち着いた行動ができます。
グレードは3タイプありますが、すべてターボ仕様なので力強い走りが自慢です。さらにルーフ高も選べるので、荷物をたくさん載せたいならハイルーフ、高さが気になるようなら標準ルーフという選び方もできます。
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ダイハツ ムーヴキャンバス
新車価格 | 1,496,000円〜 |
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carsリース料金 | 月14,300円〜 |
燃費(WLTCモード) | 22.9 km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
ムーヴキャンバスは、男女隔てなく人気がある車です。その見た目は「ストライプ」と「セオリー」で大きく変わり、ストライプはエクステリアカラーに2トーンを採用し、かわいらしさを表現していますが、セオリーはモノトーンにしたことで精悍なスタイルになっています。
インテリアもストライプは明るめなカラーを採用して、ポップな雰囲気を高めていますが、セオリーはダークなカラーで上質さを醸し出しています。
さらに、ムーヴキャンバスにしかない「置きラクボックス」は、直接フロアに置きたくない荷物や、すぐに使う必要がない荷物などをシート下のボックスに収納できます。リアラゲッジには、観葉植物など背の高い荷物が収納できるラゲッジアンダーボックスがあります。荷物のほかにも置き傘収納など、使い方は工夫次第です。
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三菱 デリカミニ
新車価格 | 1,837,000円〜 |
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carsリース料金 | 月18,370円〜 |
燃費(WLTCモード) | 20.9km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
デリカミニは、三菱自動車の4WDオフロードミニバン「デリカD:5」のDNAを受け継いだ軽スーパーハイトワゴン。アウトドアも街乗りもこなすクルマです。
特徴的な愛くるしいフロントデザインは、幅広い層を魅了しており、マスコットのデリ丸と共に高い人気を誇ります。
注目の機能はハンズフリーオートスライドドアです。つま先を車体の下に入れるだけで自動で開閉します。
もちろん広々とした車内は、後席に子供が立てるほど。さらに後席はスライドして動かせるほか、分割してシートを倒せるので乗車人数や荷物に合わせてアレンジ可能です。
ラゲッジルームは汚れにも強い樹脂仕様とし、シートにも撥水シートを採用しているので、アウトドアで汚れても後片付けが簡単です。
デリカミニは、デリカの名前を引き継いでいるだけあり、大径タイヤと専用のチューニングがされているので、砂利道や山道も快適に走行できます。
→【carsマイカー定額】三菱 デリカミニの車両詳細はこちら!
ホンダ N-VAN
新車価格 | 1,365,100円〜 |
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carsリース料金 | 月16,060円〜 |
燃費(WLTCモード) | 19.8km/L |
排気量(cc) | 660cc |
定員 | 4名 |
N-VANは、N-BOXから派生した商用モデルで、助手席スライドドアの開口部がピラーレスとなっているため非常に広いのが特徴です。
アウトドアシーンでは、荷物の量が多くなりがちですが、N-VANなら運転席以外フラットになるのでキャンプ道具やアウトドアで楽しむオフロードバイク、釣り竿、サーフボードのような長物まで積み込んで遊びに出かけられます。
パワートレーンもターボエンジンとNAエンジンが用意され、いずれも力強い走りを提供します。さらに、CVTだけでなく6MTも用意されています。
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スライドドア付き軽自動車のメリット
スライドドア付軽自動車を選ぶメリットには以下の5つがあります。
- 人の乗り降りや荷物の出し入れがしやすい
- 室内空間が広い
- 取り回しがしやすい
- 車両価格や維持費が安い
- 燃費がいい
人の乗り降りや荷物の出し入れがしやすい
スライドドア付軽自動車は、ドアを開いたときの開口部がとても広いので人の乗り降りがしやすく、さらに大きな荷物も出し入れが簡単です。
多くのスライドドア付軽自動車は、センター燃料タンク式を採用していることから低床設計になっています。そのためステップを低くとれるので、子供や高齢者も乗り降りがスムースに行えます。
スライドドア式にしてよかったと感じることは、狭い駐車場での乗り降りでしょう。隣のクルマや壁にドアをヒットさせる心配がありません。さらに上級グレードに装備される電動パワースライドドアを選ぶと、ドアが自動で開閉したり、つま先をクルマの下に入れると開閉するなど利便性はかなり高くなるでしょう。
室内空間が広い
スライドア付軽自動車は、スライドドアを装着することでスクウェア型のスタイルとなり、天井を高くして車内を広くできる構造となりました。
天井が高くなったことで、室内空間が広く感じるメリットがあり、車内は圧迫感がない広い空間でストレスがない移動ができます。
さらに、リアシートにもスライド機能があるので、足を延ばして座れる広さも魅力です。
取り回しがしやすい
スライドドアを選ぶなら、ミニバンと考える方が多くいます。しかしミニバンは車体が大きいので狭い道路での取り回しは苦手といえます。その反面軽自動車であれば、住宅街などの狭い道路も楽に走れます。
普通車との大きさの差はミニバンの5ナンバークラスで全長が4.7m以下、全幅が1.7m以下ですが、軽自動車は全長3.4m以下、全幅1.48m以下と、数値的にもかなりコンパクトになります。さらに、全長が1m以上短いので、回転半径が小さくなるため、非常に小回りが利くでしょう。よって駐車場での切替しは5ナンバークラスよりかなり少なく済みます。
車両価格や維持費が安い
スライドドア付軽自動車は、普通車のミニバンに比べて新車価格が安くなっています。加えて自動車税もかなり安くなるのでお財布にやさしいクルマといえます。
軽自動車は、維持費全体も安くなります。それは普通車に比べて消耗品が安いからです。例えばオイル交換も軽自動車なら2.5Lから3Lに抑えられ、普通車の4L越えに比べるとかなりコストが安く済みます。また、タイヤサイズも小さいのでタイヤ交換費用も抑えられるでしょう。
もちろん2年に1回の車検も普通車に比べるとかなり安く済むので、軽ミニバンはかなり経済的なクルマです。
燃費がいい
上記で紹介したおすすめ車種の多くは20km/Lを超える低燃費ですから、燃費の良さを求めている方にもおすすめです。
軽自動車は、車体が軽いので燃費性能がとてもよく、さらに近年の技術革新でエンジンの燃費性能が向上したことから、普通車のミニバンよりかなり燃費が良い車種が多くあります。
昨今燃料高騰でガソリン代が家計を圧迫しており、燃料費を気にする方が増えています。初期費用を考慮して広い車内のミニバンを探しても、軽ミニバンほど燃費が良い車種を探すのはとても難しいでしょう。
スライドドア付き軽自動車が役立つシーン
スライドドア付軽自動車は以下のシーンで役に立ちます。
- 子どもや高齢者を乗せる場合
- 隣との間隔が狭い場所によく駐車する場合
- 大きな荷物を扱う趣味をお持ちの場合
- 車中泊をする場合
子どもや高齢者を乗せる場合
スライドドア付軽自動車は、車内を広くするために低床になっています。つまり、ステップが低いので足の上げ下げが少なくて済むため、子供や高齢者に最適と言えるでしょう。
ヒンジドアの車種では、乗り降りの際にかがんでクルマに乗り込む必要があります。さらに、ひざ下に座面があると、腰をかなり下まで降ろす必要があるので、スライドドアに比べると乗り降りは大変といえます。
隣との間隔が狭い場所によく駐車する場合
クルマのドアを開けたるとき、壁や隣のクルマが近いと乗り降りがとても大変です。それがスライドドアであれば、ヒンジドアのようにドアが開くスペースが無くても大きく開くので、乗り降りがとても楽です。
駐車場は広く見えますが、隣に大型ミニバンなどが止まってしまうと、ドアを開けるのに神経を使います。スライドドアなら気楽にドアを開けて車に乗り込めるメリットがあります。
大きな荷物を扱う趣味をお持ちの場合
クルマは人と荷物を載せますが、車種によっては車内が広くてもドア形状で荷物が入らないこともあるでしょう。それがスライドドア付軽自動車なら、コンパクトカーに載らない荷物も簡単に載せられます。
特に、スペースの関係でリアゲートから乗せられない荷物でも、スライドドアなら場所を選ぶ必要がなくドア全開にできるので荷物の出し入れが簡単です。
車中泊をする場合
スライドドア付軽自動車は、シートアレンジが豊富でフルフラットにもできますから、車中泊したい方には最適です。
各メーカーでは、車両に合わせた車中泊用のベッドなどのオプションも用意しており、アウトドア志向の方にも納得できる1台にカスタムできるでしょう。
スライドドア付き軽自動車を選ぶ際のポイント
スライドドア付軽自動車は車種も多く、特徴も様々なので自分に合ったクルマを選ぶには以下の2つを確認しましょう。
- スライドドアの種類を確認する
- 室内空間を必ず確認する
スライドドアの種類を確認する
現在、新車で購入する軽自動車のスライドドアの位置は両側スライドドアがほとんどです。ただし、助手席が電動で運転席側は手動になる車種もあります。もちろん両側手動の車種もあるのでどれが向いているかよく考える必要があります。
両側スライドドアは、電動であっても手動であってもとても使いやすいイメージがありますが、いつも後席に人が乗らないなら特に両側にこだわる必要はありません。さらに、スライドドアは重量があるので、両側になると燃費性能にも影響します。
手動と電動では、電動の閉まるスピードが遅いので敢えて手動を選ぶ人もいます。ただし最近は閉めるときに予約機能を使える車種もあるので、一概に手動のほうが早いという事でもなさそうです。しかし、電動にすると重量が増しますから、軽自動車のように非力なエンジンの場合は、燃費と利便性を考えて選ぶとよいでしょう。
室内空間を必ず確認する
軽自動車は車体サイズが法律で決められているので、車内の広さは同じと感じる方が多いでしょう。しかしスライドドア付軽自動車なら車内を広くできるので、車種ごとで広さがかなり異なっています。
広さは、後部座席の広さをシートでスライドさせて決められる場合が多く、スライド量が広さを決めているといえます。そして、天井を高くするほど空間が広く感じられるので、スーパーハイトワゴンに広さでは軍配が上がります。
カタログや動画などの情報では車内空間のイメージが伝わっても実際の広さはよくわかりません。そこで自分が求める車内空間を探すには、実際にディーラーでクルマに触ることをおすすめします。そして、どんな使い方をするのか使用するイメージをしながら車内を観察するとよいでしょう。
まとめ
スライドドア付軽自動車は、利便性と経済性を両立しています。様々な使い方に対応できる車種として幅広い層から支持されていますが、デザインや車内空間、そして機能が異なります。
経済性は軽自動車なのでミニバンよりかなり優秀ですが、同じスライドドア付軽自動車同士で比べると、経済性も異なるでしょう。
スライドドア付軽自動車を選ぶとき、デザイン優先で選ぶと後悔することも多く、さらに経済性を重視しすぎてノンターボを選ぶと、走りに不満が出たりします。
どんな車種が良いかは、ディーラーで自分の目で確認してから選ぶとよいでしょう。