レクサスのフラッグシップは実は2台ある?!ブランドを象徴するモデルを解説

カーライフ
  • 更新日:2024/06/11
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プレミアムブランドとして高い人気を誇るレクサス。国内外問わず高い評価を得ているレクサスには、フラッグシップモデルと呼ばれるブランドを代表するモデルが2台あります。

今回は、レクサスのフラッグシップモデルを紹介します。

レクサスのフラッグシップモデルは「LS」だけではない!

レクサスのフラッグシップモデルについて紹介する前に、一般的に「フラッグシップモデル」と呼ばれるクルマがどのようなモデルなのか簡単に解説します。

クルマにおけるフラッグシップモデルとは、そのブランドの最上級・最上位に位置するクルマのことです。

つまり、レクサスにおけるフラッグシップモデルは、最上位に位置するプレミアムセダン「LS」となります。しかし、レクサスには、生産が終了した現在でも公式サイトが残っているフラッグシップモデルが存在します。それは、レクサスのプレミアムスポーツモデルを示す「F」の頂点に位置する「LFA」です。

つまり、レクサスには、プレミアムカーのフラッグシップ「LS」とプレミアムスポーツモデル「F」のフラッグシップ「LFA」の2台がフラッグシップモデルとして存在していることになります。

ブランドを象徴するフラッグシップセダン「LS」とは?

レクサスブランドを象徴するフラッグシップモデル「LS」は、1989年に初代が発売され、高級車の新たな基準となったクルマとして知られているラグジュアリーセダンです。なお、日本では初代から3代目まで「セルシオ」の名で販売されていました。

フラッグシップセダン「LS」は、初代モデルから継承される滑らかでパワフルな走り、圧倒的な静粛性や快適性などを現行モデルにも受け継いでいます。プレミアムブランド「レクサス」の最上級モデルとして、質感や”おもてなし”に妥協がないこともLSの特徴です。

プレミアムスポーツモデルのフラッグシップ「LFA」とは?

LFAは、レクサスのプレミアムスポーツを示す「F」の頂点に位置するクルマとして、運転する楽しさがもたらす「感動・官能」を極限まで追求した最高峰のスポーツモデルです。レクサスのスポーツグレードとして知られる「F SPORT」や専用設計モデル「F」より上位に位置しています。

また、「天使の咆哮」とも言われる甲高いサウンドを奏でるV10エンジンは名機として現在でも多くのファンを虜にしています。

限定500台のみの生産・販売となったLFAは、2010年12月から「LFA工房」で生産を開始し、1日1台ペースで生産され、2012年12月14日に最後(500台目)の生産を完了しました。生産や販売が終了した現在でも、公式ページが残っていることからも、LFAがレクサスのスポーツモデルの頂点に位置していることを示しているといえるでしょう。

2台のフラッグシップモデルがあるからこそ今のレクサスがある

ここまで解説してきたように、レクサスのフラッグシップモデルには、高級車の「LS」とプレミアムスポーツモデルの「LFA」の2台があります。この2大巨頭があるからこそ、高級車だけでなく、ドライバーも楽しめるプレミアムスポーツモデルが作れたりラインナップされていたりしているといえるでしょう。

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