年収700万円あれば、選べる車種の幅は一気に広がります。とはいえ、「どのクルマを買うべきか」「維持費はいくらかかるのか」など、購入前に気になるポイントは多いものです。
貯金があれば現金一括購入も可能ですが、維持費を考えると慎重な判断が必要です。また、ローンやカーリースを利用する場合は、月々どれくらいの支払いが適正なのかも把握しておきたいところでしょう。
そこで本記事では、年収700万円台で無理なく購入できるおすすめ車種を紹介しつつ、車選びで注意すべきポイントや費用の考え方をわかりやすく解説します。
carsでは、月々7,870円〜利用できるカーリースサービス「carsマイカー定額」を提供しています。もちろん、初期費用・頭金0円、税金や自賠責、車検費用など全てコミコミです。
1〜3年の短期契約も可能で(1〜9年で契約可能)、全車種グレードや契約年数を変えてシミュレーションできます。
- 費用やプランなど、サービスの詳細を聞きたい
- どんなプランが良いのかアドバイスをもらいたい
- 乗りたいクルマがあるので探して欲しい
などなど、お気軽にご相談ください。さぁ、あなたもスマートカーライフを始めよう!
年収700万円、どんなクルマが買える?
まずは、年収700万円台ではどのようなクルマが狙えるのか、その点を整理してみましょう。
クルマ購入予算は年収の半分がセオリー
年収700万円の方がクルマを購入する際の一般的な予算目安は、「年収の約半分」といわれています。そのため、無理のない購入価格帯は 300万円台がちょうど良いゾーン。この価格帯であれば、軽自動車はもちろん、多くの人気SUVやミニバンも新車で狙えます。
「年収700万円もあるなら、1,000万円クラスの車も買えるのでは?」と考える方もいますが、住宅ローンや生活費を踏まえると、車にかける金額は年収の半分程度が現実的です。結果として300万円台のクルマが最も安全な選択といえるでしょう。
年収700万で輸入車は買える?
年収700万円ほどになれば、輸入車も当然射程圏内に入ります。年収の半値なので300万円台の新車で買える輸入車も数多くあり、人気のMINIやアウディ、フォルクスワーゲンゴルフなんかも狙えます。
さらに中古車まで間口を広げると、新車時1,000万円近い高級輸入車の中古モデルが手に入ることも珍しくありません。メルセデス・BMW・アウディなどの上位クラスも射程圏内に入り、選択肢が一気に広がります。
年収700万円を超えてくると、マイカーローンも通りやすくなるので、資金調達もそれほど心配することなく欲しい輸入車を手にできるでしょう。
クルマの購入方法の使い分け方
| 一括購入 | カーローン | カーリース | |
|---|---|---|---|
| 残価設定 | なし | 基本なし | あり |
| 税金 | 自費 | 自費 | 利用料にコミコミ |
| 車検 | 自費 | 自費 | 利用料にコミコミ |
| メンテナンス代(オイル交換など) | 自費 | 自費 | 利用料にコミコミ |
| 選べるクルマの種類 | 豊富(中古も新車も選べる) | 豊富(中古も新車も選べる) | 限定的(原則新車) |
1.現金一括購入
貯蓄にゆとりがある方にとって、最もシンプルで負担の少ない購入方法が「現金一括購入」です。ローンのように金利が発生しないため、トータルコストを最も抑えられるのが大きな魅力です。
2023年の乗用車市場動向調査では、車の購入者の約6割が現金一括を選んでいるという結果が出ており、多くの人が「購入のための貯蓄」を重視していることが分かります。
現金一括払いは、ローンと異なり購入した瞬間から自分名義にできるので売却も自由自在。さらにカスタムにも制限はなく、車を自分好みに変えられます。もちろん、ローンではないので、金利手数料も一切かからないので無駄な費用が発生しません。
ただし、購入後の生活資金まで圧迫してしまっては本末転倒です。生活費や急な支出に備えた余裕資金を確保したうえで、一括払いの検討が大切です。
2.ローン購入
ローン購入は、まとまった現金を一度に用意する必要がないため、貯蓄を手元に残しながら車を購入したい方に向いています。現金一括では届かない価格帯の車でも、ローンを活用することでワンランク上のモデルを選べる点も大きなメリットです。
一括払いは用意できる資金の範囲で選ぶ必要がありますが、ローンであれば年収や返済計画に合わせて車種を選べるため、希望の車に手が届きやすくなります。さらに頭金を入れることで、上位グレードや装備の充実したモデルも選択肢に入ってきます。無理に妥協しなくてもよい点は、ローンならではの強みと言えるでしょう。
また、金融機関やディーラーローンには多彩な返済プランが用意されており、シミュレーションを使えば月々の負担額を簡単に確認できます。ローンは、生活レベルを落とす必要がない範囲で支払い計画を立てられるのも魅力です。
ただし、どれだけでも借りられるわけではありません。金融機関には「返済比率」が設定されており、車以外に住宅ローンやカードローンがある場合は借入可能額が変わります。一般的には「月収の約4分の1以内が望ましい」と言われますが、まずは現在の負債状況を金融機関に正確に伝え、いくらまで借りられるのか月々の支払いがどれくらいになるのかを丁寧に相談しながら計画を立てることが大切です。
ローンは上手に使えば選択肢を広げられる便利な方法なので、無理のない返済計画とセットで活用するのがおすすめです。
3.リース購入
リースは、ここ数年で一般ユーザーにも広がり始めた新しいクルマの持ち方です。初期費用0円で新車に乗れるうえ、毎月の支払いは完全定額。税金やメンテナンス費用までまとめて月額に含められるプランも多く、「使った分だけ支払う」という感覚に近いのが特徴です。
もともとは法人利用が中心でしたが、現在は個人向けのカーリースサービスが増加。まとまった資金を用意できなくても、新車に乗れる選択肢として人気が高まっています。
リース最大のメリットは、初期費用0円でも希望の車に乗れること。ローンより月額が抑えられることも多く、予算内で選べる車種の幅が広がる点は大きな魅力です。
月々の支払いが安くなる仕組みは、事前に「残価(リース終了時の車の価値)」を設定することにあります。新車価格から残価を差し引いた金額が支払い対象になるため、現金一括や通常ローンより負担を大きく減らせます。
また、リースにはオイル交換・車検・自動車税などの維持費をまとめて月額に組み込めるプランも多く、急な出費が発生しにくいのもポイント。家計管理がしやすく、車の維持に不安がある方でも安心して利用できます。
初期費用を抑えて新車に乗りたい方、維持費を含めて予算を定額にしたい方には、非常に相性の良い購入方法です。
年収700万円台におすすめの車種5選!
ここからは、carsマイカー定額で年収700万円台におすすめのモデルを中心に紹介します。人気のSUVやミニバン、そしてハイブリッド車も選べるので、ぜひ参考にしてください。
トヨタ ハリアー

トヨタ・ハリアーは、初代から都会派クロスオーバーSUVとして長く愛されてきたモデルです。現行の4代目もその流れをしっかり受け継ぎ、都会的で洗練されたスタイルをまといながら、街中をスマートに走れるデザイン性の高さが特徴です。おしゃれにSUVを乗りこなしたいユーザーから、今なお絶大な支持を集めています。
ハリアーをおすすめする最大の理由は、リセールバリューの高さです。中古車市場でも値下がりしにくい車として知られており、現行ガソリンモデルでは5年経過後も残価率70%超えというケースが珍しくありません。そのため、残価設定が支払い額に影響するリース契約との相性が非常に良く、負担を抑えて人気車に乗りたい方にぴったりの一台です。
もちろん、魅力はリセールだけではありません。ハリアーは外観も内装も高級感にあふれ、クーペライクな流れるようなフォルムはSUVでありながら上質さと重厚感を両立。所有する喜びを強く感じられるデザインに仕上がっています。
安全装備についても抜かりはなく、全グレードに「Toyota Safety Sense」を標準搭載。街中での走行はもちろん、駐車や高速走行時のサポートも充実しており、ドライバーの負担軽減に大きく貢献します。
特にベーシックグレードの「G」はガソリン車でありながらリセールが高く、装備・質感ともに満足度の高い内容。上質さとコストバランスを両立した、非常に魅力的なグレードといえるでしょう。
ホンダ ヴェゼル

ホンダ・ヴェゼルは、新車価格が2,758,800円〜とやや高めの設定ですが、carsマイカー定額なら月々12,650円〜と手頃に乗り始められる、非常に人気の高いコンパクトSUVです。
ヴェゼルのエクステリアは、SUVらしいゴツさよりも都会的で洗練された雰囲気を重視したデザイン。男女問わず受け入れられるおしゃれなスタイルで、街中でも自然に馴染むのが特徴です。
ボディサイズは3ナンバーながらミドル級ではなくコンパクトSUVに分類され、取り回しのしやすさとデザイン性を両立。さらに室内空間は驚くほど広く、車内長はなんとミドルクラスSUVのトヨタ・ハリアーを上回ります。これはホンダ独自のセンタータンクレイアウトによって、室内スペースを最大限確保できているためです。
インテリアも上質で、触れる部分には丁寧に仕上げられた素材を採用。コンパクトSUVとは思えない高級感があり、普段使いからロングドライブまで快適に過ごせます。
パワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類を用意。ただし、ベースグレードの「G」以外はすべてハイブリッド仕様となり、EV走行・エンジン走行・併用走行を自動で切り替える効率的なシステムを搭載。ホンダらしい軽快で気持ちの良い走りが味わえます。
さらに走りを重視するユーザー向けに、スポーティな「RS」グレードもラインナップ。専用ローダウンサスペンションや、チューニングされた電動パワーステアリングにより、ドライバーの操作にダイレクトに応える走りが楽しめます。
コンパクトながら広い室内、優れたデザイン性、そして爽快な走行性能を併せ持つヴェゼルは、扱いやすさと上質さを求めるユーザーにぴったりのSUVです。
トヨタ ヴォクシー

ファミリー向けミニバンとして絶大な人気を誇るトヨタ・ヴォクシーは、広々とした室内空間と豊富な収納が魅力の一台です。価格は税込3,246,100円からと、年収700万円前後のユーザーなら十分に手が届く価格帯。さらに「carsマイカー定額」を利用すれば、月額25,410円からと非常にお得に新車へ乗ることもできます。
ヴォクシーの外観は、シャープでスタイリッシュなデザインが特徴。迫力あるフロントグリルと薄型のヘッドライトが組み合わさった独自のフェイスは、他のミニバンにはない存在感を放ち、所有する喜びを感じさせてくれます。
現行モデルではボディ幅が広がり、3ナンバーサイズになったことで、より迫力のある佇まいに進化。車内空間もクラス屈指の広さを誇り、家族全員がゆったり過ごせる快適さを実現しています。
荷室機能も充実しており、シートアレンジで容量を自在に拡大できるだけでなく、3列目にはワンタッチで簡単に折りたためる「ホールドシート」を採用。急に荷物が増えた際にもすぐ対応できる利便性があります。
また、ファミリー層だけでなく、アウトドアを楽しむ方やアクティブに使いたいユーザーにも対応できる装備・オプションが豊富にラインナップ。ライフスタイルを問わず多くの層から支持されている理由がここにあります。
ヴォクシーはデザイン性の高さに加え、日常からレジャーまで幅広いシーンで活躍できる実用性の高さが魅力。見た目も使い勝手も妥協したくない方にぴったりのミニバンです。
ホンダ フリード

ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」は、扱いやすいボディサイズと広い室内空間を両立したモデルです。基本は3列シートで、2列目がキャプテンシートの6人乗り、ベンチシートの7人乗りをラインナップ。さらに3列目を省いた5人乗り仕様「クロスター」も選べるため、家族構成や用途に合わせて最適なグレードを選択できます。
価格は車両本体262万3,500円〜と手頃で、年収700万円前後なら無理なく購入できるクラスです。さらに carsマイカー定額 を活用すれば、月額20,350円〜でフリードに乗ることも可能です。
フリードの大きな魅力は、日本の狭い道路や駐車場でも扱いやすいコンパクトサイズにあります。最小回転半径が小さく、Uターンや縦列駐車がしやすいため、3ナンバーサイズのミニバンでは大きすぎると感じる方にとって最適な1台といえるでしょう。
コンパクトながらスライドドアを採用しているため、3列目への乗り降りもスムーズ。また広い室内空間を活かした多彩なシートアレンジにより、大きな荷物の積載やアウトドアでも便利に使えます。2列目シートをフラットにできるほか、オプションの車中泊ベッドやシェードを組み合わせれば、快適な車中泊仕様にも仕上げられます。
走行性能は、2モーター方式のハイブリッド「e:HEV」と1.5L i-VTEC ガソリンエンジンを設定。ハイブリッドは街乗りの多くをモーター走行でこなし、静かで力強い加速が特徴。EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードを状況に応じて最適に切り替えるため、燃費効率も高いのがポイントです。
ガソリンモデルは1.5Lエンジンによる軽快な加速が魅力で、高速道路の合流や追い越しもスムーズ。アクセルレスポンスが良く、運転の楽しさも味わえます。
駆動方式はFFと4WDを用意しているため、雪道のある地域に住む方やアウトドア用途にも対応。生活スタイルに合わせて最適な仕様を選べる万能なコンパクトミニバンです。
トヨタ プリウス

発売以来、高い人気を誇るトヨタ「プリウス」は、現行モデルでついに5代目へ突入。燃費性能はさらに進化し、ハイブリッドカーの代表格として揺るぎない地位を築いています。最新プリウスの大きな魅力は、セダンでありながらスポーツカーのような「ひと目惚れデザイン」を採用した点です。
サイドから見ると、流れるようなルーフラインと19インチの大径タイヤが精悍さを強調。フロントはハンマーヘッドデザインを取り入れ、シャープで近未来的な印象を与えます。ボディ全体に走行性能の高さを感じさせるスタイルが際立ちます。
インテリアもスポーツテイストを強めた設計で、包まれるようなコクピットと視認性の高いインパネレイアウトを採用。アンビエントライトとして機能するイルミネーション通知システムが、夜間のドライブをより華やかに演出します。
荷室容量は見た目以上に広く、大型スーツケースの積み込みもスムーズ。後席は6:4分割可倒式のため、荷物量に合わせてラゲッジスペースを柔軟に拡大できます。
パワートレインは「2.0Lプラグインハイブリッド」「2.0Lハイブリッド」「1.8Lハイブリッド」の3タイプをラインナップ。どのモデルもストレスのない加速と快適な走りが魅力です。特に2.0Lプラグインハイブリッドは、満充電で最大87kmのEV走行が可能で、日常の通勤・買い物はほとんどガソリンを使わずに済むほど高効率です。
さらに、ルーフのソーラーパネルが太陽光をEV走行用に変換し、駐車中でも充電できるのも大きな特徴。充電設備が少ない地域や災害時の停電時にもバッテリー確保が期待できます。
ドライブモードセレクトにより、走行シーンや好みに合わせて加速感やステアリングフィールを調整でき、静かで快適な走りからスポーティーな走行まで幅広く楽しめます。
車両本体価格は297万円〜と、年収700万円台であれば無理なく検討できる価格帯。さらにcarsマイカー定額を利用すれば月額27,360円〜で乗り出せるため、家計の負担を抑えて最新プリウスを手に入れられます。
覚えておきたいクルマ購入費以外の維持費
車は、購入して終わりではなく、所有してからの維持費がかなりかかります。その代表的な4つの維持費について解説します。
- 任意保険
- 各種税金
- メンテナンス料
- 駐車場代
任意保険料
車を所有する場合、まず加入が義務となるのが「自賠責保険(強制保険)」です。しかし自賠責だけでは補償範囲が限られており、万が一の事故にしっかり備えるためには、民間保険会社が提供する「任意保険」への加入が欠かせません。
自賠責保険は人身事故専用で、補償額にも上限があります。例えば、ケガによる損害(治療費・休業損害・慰謝料など)は 1名につき最大120万円 まで。死亡や後遺障害も上限が決められているため、重大事故では補償が足りなくなる可能性が高いのが実情です。
さらに、自賠責保険には 物損(相手の車・建物など)に対する補償が一切ない という大きな弱点があります。相手の車をぶつけて壊してしまっても、自賠責では1円も補償されません。そこで必要となるのが「任意保険」です。
任意保険では、人身事故の補償額をしっかりカバーできるほか、物損事故や弁護士費用特約など幅広い補償に対応しています。必要な補償内容を選べるため、家族構成や予算に合わせて柔軟にプランを決められるのもポイントです。
また、任意保険は 免許証の色や無事故無違反の継続年数(等級)により最大63%の割引 が適用される仕組みがあります。保険料は年齢・車種・加入年数、そして車両保険の有無によって大きく変わります。車両保険を付ける場合は、保険会社が設定する車の時価額によって保険料が上下します。
支払い方法は年払いと月払いから選べますが、一般的には 年払いのほうが割安 に設定されています。
任意保険の月額保険料は、車種・年齢・補償内容・加入年数などで数千円〜数万円まで幅広く、保険会社ごとに金額が異なるため、複数社の見積もり比較が重要です。
各種税金
車を所有すると税が課せられますが、主なものは自動車税です。自動車税は、毎年4月1日時点に所有する方が納税する義務があり、車種により課税額も異なります。
自動車税は、主に軽自動車税と普通自動車税の2種類に分けられ、軽自動車税は乗用と貨物で課税額が異なります。
普通自動車の場合は、排気量ごとで税額が細かく決められており、排気量が大きくなるほど税額が高くなる設定です。さらに2019年9月までに購入した方とそれ以降に購入した方とでは税額も異なります。
例えば、最近の車に多い1.0L以上から1.5L以下のクラスなら税額36,000円、1.5L以上2.0L以下なら36,000円を納めなけれななりません。
また、グリーン化税制による軽課税や重課税もあるので、同じ排気量でも税額が異なるので注意しましょう。
軽自動車は、これから新しく購入すると乗用で年税額10,800円、貨物の場合は5,000円が課税されます。
このほか車には、重量税や自動車を取得した際に課税される環境性能割と呼ばれる税金があります。重量税は車を購入して新規登録した際と、車検時に納付する税金で、次の車検までの税額をまとめて納付します。環境性能割は、購入時に車の燃費性能により課税される仕組みで、燃費が良い車ほど税額が低く設定されます。
メンテナンス料
車は購入して終わりではなく、長く安心して乗り続けるためには定期的なメンテナンスが欠かせません。特に 車検は高額になりやすい出費 なので、事前に費用を見越して準備しておくことが大切です。
メンテナンス費用には、定期交換が必要な部品 と経年劣化による交換部品の2種類があり、主な項目としてエンジンオイル・タイヤ・バッテリーなどがあります。とくにタイヤやバッテリーは突然交換時期がくることもあり、車種によっては数万円以上かかるケースも珍しくありません。思わぬ出費に備えておくと安心です。
また、車には12か月ごとの法定点検が義務づけられています(未実施でも罰則はありません)。ただし、車検時には必ず24カ月点検の実施が必要です。結果として、毎年点検しておいた方が劣化を早めに発見でき、修理費用を抑えられることも多い でしょう。
一方で車検は、新車なら初回3年、以降は2年ごとに受けなければなりません。費用は車種によって上下しますが、おおむね10万円前後が一般的 です。交換部品が多い場合はさらに高額になるため、長年乗った車や古い中古車では車検負担が大きくなる傾向があります。
駐車場代
車を購入する際は、まず「駐車場の確保」が欠かせません。普通車は必ず車庫証明が必要で、軽自動車でも地域によっては車庫証明の提出が求められます。いずれにしても、日常的に車を保管するスペースが必要になります。
自宅に駐車できるスペースがあれば費用はかかりませんが、敷地に余裕がない場合は月極駐車場を借りることになります。駐車場代は地域差が大きいものの、全国平均は月額8,288円ほど。都市部では1万円〜2万円を超えるケースも珍しくありません。
車を維持するうえで駐車場代は固定費となるため、購入前に毎月どれくらいの費用がかかるかを把握し、無理のない予算設計をしておくことが重要です。
まとめ
年収700万円台なら、新車でも選べる車種は非常に幅広く、中古車まで選択肢を広げれば輸入車も無理なく狙えます。クルマ選びでは「年収の半額程度」を予算にするのが基本で、ローンを利用する場合は毎月の支払を手取りの1/4以下に抑えると家計が安定します。
ただし、車は購入後に税金・任意保険・メンテナンス・駐車場代などのランニングコストが必ず発生するため、総額での計画が重要です。費用管理をラクにしたい場合は、維持費がコミコミで家計管理しやすいカーリースがおすすめです。
carsマイカー定額なら、毎月のリース料金に経費が含まれ、現金購入やローンよりワンランク上の車種を選べる点も魅力ですからぜひ検討してみて下さい。
carsでは、月々7,870円〜利用できるカーリースサービス「carsマイカー定額」を提供しています。もちろん、初期費用・頭金0円、税金や自賠責、車検費用など全てコミコミです。
1〜3年の短期契約も可能で(1〜9年で契約可能)、全車種グレードや契約年数を変えてシミュレーションできます。
- 費用やプランなど、サービスの詳細を聞きたい
- どんなプランが良いのかアドバイスをもらいたい
- 乗りたいクルマがあるので探して欲しい
などなど、お気軽にご相談ください。さぁ、あなたもスマートカーライフを始めよう!










