車を買うとなれば、軽自動車の安い車でも100万円近くになります。そのようなまとまったお金を、全員が今すぐ用意できるとは限りません。
そこでおすすめしたいのが、カーリースやカーローンという方法です。どちらも初期費用を抑え、車両代金を月々で分割して払っていく方法です。車種も軽自動車など安いものを選べば、月々1万円で車を持つことも可能です。
特に初期費用もできるだけ抑えたいと考えている方には、初期費用0円も実現可能なカーリースを強くお勧めします。
しかしながら、月々1万円という安い費用で車を持つため、「なにかデメリットがあるのではないか」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、月々1万円で車を利用するからくり、そしてデメリットについて説明します。少ない費用で車を使いたい人は、ぜひ参考にしてください。
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目次
カーリースなら月々1万円で車を持てるって本当?
冒頭でお伝えした通り、月々1万円で車を持つ選択肢としてはカーリースやカーローンが有力な選択肢になるかと思います。
そして、初期費用を極限まで抑えたいのであればカーリースのほうがおすすめです。
ローン購入も、車両代金を月々分割で払っていく方法ですが、一般的には車両代金の1〜2割程度の金額を頭金として払ったり、また各種税金や自賠責保険料を最初に支払う必要があるので、軽自動車の乗り出し費用でも最低10万円程度はかかることが一般的です。
一方、カーリースの初期費用は、頭金さえ払わなければ0円に抑えることも可能です。
少し話がそれましたが、もちろんカーリースも月々1万円で車を持つことが可能です。
ただし、月々1万円でリースできる車はほとんどの場合は中古の軽自動車です。また、月々1万円の支払いに抑えようとすると、契約期間が長く設定する必要があり、それは5年や7年、11年などです。
カーリースは基本的に中途解約不可なので、こうした点には注意が必要です。
カーリースが月々1万円で車を持てるからくり
カーリースは、リース会社が契約者の代わりに車を購入し、購入した車を貸し出すサービスです。
車両代金や諸費用の合計を契約年数で割って、分割で支払う仕組みのため、安い車であれば月々の支払いが1万円程度に収まるというからくりです。
細かい話になりますが、カーリースは車両代金の全額支払う必要がない点も注目ポイントです。実はカーリースには「残価設定」という仕組みが導入されており、契約期間に応じて残価(契約満了時の車の価値)が設定されます。
カーリースでは、残価設定された金額を車両本体価格から引いて計算が行われるので、残価に応じて支払う総額も減り、月々1万円で車をリースできるケースも発生する、という仕組みです。
月々1万円かーリースのサービスの手厚さは?
月々1万円という価格だと「しっかりしたサービス内容になっているか心配」と不安になる方もいらっしゃるかと思います。
この点についても大きく心配する必要はありません。
カーリースは月々ずっと定額で使えることを強みにしていますが、これを実現するため、最低限のプランでも車検費用や各種税金、そして自賠責保険料を含めていることがほとんどです。
また、リース会社によっては上記にオイル交換費用、消耗品(ワイパーやタイヤ、ウォッシャー液など)交換費用まで含めていることがあるので、決して「安かろう悪かろう」ではないことがお分かりいただけると思います。
カーリース会社によって多少違いますが、カーリースの月額に含まれる費用をまとめておきます。
- 車両本体価格
- 車検費用
- 法定費用(各種税金、自賠責保険料)
月々1万円で車を持つ方法(カーリース)のデメリット
では、逆に月々1万円で車を持つ方法としてカーリースを選んだ場合、どのようなデメリットがあるのかも見ていきましょう。
具体的には以下の通りです。
- 中途解約ができない
- 車を返却する必要がある
- 原状回復義務がある
- 使用制限がある
- 「残価設定」を理解する必要がある
- 審査がある
中途解約ができない
カーリースを契約した後は、原則的に契約終了するまでの間に中途解約することはできません。契約者の都合による場合や、事故を起こして走行不能になった場合などに解約すると、中途解約となり違約金を支払わないといけません。縛り期間があると言っても良いでしょう。
特に、月々1万円台でカーリースを契約したいときは、7年以上等の長期契約を結ばなければならないことが多いため、熟慮した上で契約を結ぶことをおすすめします。
車を返却する必要がある
カーリースは、原則的に契約終了時は車を返却する必要があります。もともとカーリースで契約者が利用する車は、リース会社が購入した車であり会社の所有物です。
一部リース会社によっては、契約終了時に買取して契約者の所有物にできますが、基本線は返却です。そのため、車を売却して乗り換え資金を作るようなことはできません。
カーリースは、車を契約者の財産とすることができないサービスということも理解しておく必要があります。
原状回復義務がある
リースした車の返却時は、原則的に原状回復するのが基本です。
原状回復とは、車を契約時の状態に戻すことです。車が凹んでいる場合は修理する必要があり、汚れや臭いがついている場合は綺麗にしないといけません。修理や洗浄を行う費用は、契約者が負担します(ただし、日常使用でどうしても避けられない線傷や汚れは原状回復の対象とはなりません)。
泥汚れ、水垢、ウォーターデポジット、イオンデポジット、凹み、パーツの亀裂や割れなどは、契約者の費用負担で原状回復する必要があります。また、事故を起こして車を破損させるなど、車のボディに大きな破損ができた場合も原状回復します。
もしも、事故で修理が不能なぐらい車が壊れればリース契約は強制解約となることが一般的で、契約者は違約金を支払います。
使用制限がある
車の価値を保つために、リースする車には使用制限が設けられていることが一般的です。具体的には、「走行距離制限」と「カスタム制限」です。
走行距離制限については、月1000km〜1500km程度、または年1万km〜1万5000キロ程度の制限が設けられていることが多く、設定距離を超えた場合は、追加料金が発生します。
とはいえ、かなり長距離を運転する場合を除けば、それほど気にする必要はないでしょう。ちなみに、月間の平均走行距離は1200km以下に収まる方がおよそ9割5分です。
そして、カスタム制限ですが、リース契約終了時に原状回復が必要になる関係上、好きなように車をドレスアップやカスタマイズはできないことになっています。車を契約時の状態に戻せないカスタマイズを行ったときは、契約終了時に違約金を請求されます。
ただし、ホイール交換のような原状回復できるカスタマイズならば、リース車でも可能です。
「残価設定」を理解する必要がある
カーリースを利用する上で必ず理解しておいた方がいいのが、残価設定という考え方です。
残価とは残存価格のことであり、下取り価格や買取価格とも言われています。カーリースでは、残価を契約時に設定します。契約時の金額から残価を引いた金額が、カーリースを利用する契約者が支払う金額です。
しかし、車によっては契約時に人気があっても、契約終了時には人気が落ちる場合もあります。残価よりも契約終了時の車の価値が下がったときに、残価と価値の金額の差額をカーリース会社が負担、または契約者が負担します。
そして、残価設定には、オープンエンドとクローズエンドがあります。
オープンエンドとは、リース契約時にカーリース会社が残価を契約者に提示する方式です。契約終了時には、残価よりも車の価値が下がっていれば、差額分を契約者が支払わないといけません。契約時に残価を高く設定すれば月々の支払額を低くできますが、契約時に差額分を支払う可能性があります。
クローズエンドとは、リース契約から契約終了までにカーリース会社が、契約者に残価を提示する方式です。契約者はリース者の残価を知ることがなく、契約終了時に残価よりも車の価値が下がった場合に差額分を支払う必要がありません。
リース契約終了時には原状回復は費用ですが、残価がいくらか契約者は把握できないので差額分を請求されることはなく、車の状態に神経質にならずに乗れます。その代わりに、残価を設定できないので、月額の支払額が思ったよりも高くなる可能性があります。
オープンエンド、クローズドエンド、どちらも一長一短なので、よく考えて契約することをおすすめします。もし難しいことを考えたくないのであれば、クローズドエンドのほうがおすすめです。
審査がある
カーリースの利用申込を行ったときは、申込者はリース会社の審査を受けないといけません。審査を行うのは、リース契約したら満了時までに契約者が支払いを行えるか判断するためです。審査期間は2〜7日程度です。
書類不備やクレジットカードの支払い遅延などがあった場合は、審査期間が長引き、審査によってはリース契約不可となる場合もあります。審査落ちとなる可能性があるので、必ずしもリース車を使えるとは限りません。
デメリットがあってもカーリースが選ばれる理由
上記のようにカーリースにはデメリットがありますが、それでも利用者は年々増加しています。その背景には以下の理由があると考えられます。
- 初期費用がかからないため
- 新車も選べるため
- 手出しが限りなく少ないため
- 利用中にサポートが受けられるため
初期費用がかからないため
カーリースを利用するときの契約では、初期費用は必要ありません。発生する費用は、契約後に支払う月々の代金のみです。
マイカーを買うとなれば、車両本体価格の他に自賠責保険料や税金のお金が必要です。または、カーローンを利用すれば、さらに頭金として車両代金の1〜2割程度を用意するのが相場です。仮に軽自動車をローンで購入する場合も、乗り出し価格として10万円程度の資金は必要でしょう。
一方、カーリースでは、諸費用や頭金などの初期費用は不要で、毎月の支払いさえすれば車を持てます。貯金が少ない、まとまったお金が用意できないような人でも利用できるため人気があるサービスです。
新車も選べるため
カーリースは中古車はもちろん、新車も選べます。
ディーラーで新車を購入するとなれば、初期費用を用意するために、まとまったお金が必要です。しかし、カーリースならば初期費用は不要であり、新車を選ぶことも可能です。
もちろん、新車を選んだとしても、カーリース利用で支払うのは月々の代金のみです。月ごとに一定額を支払うならば、新車でも無理なく払えるでしょう。
豊富な車種から選べるので、気に入った車の全グレードの中から好きなグレードを選べます。新車であれば、使用感はなく傷もついておらず、故障リスクが低く、ピカピカの状態で乗れます。
手出しが限りなく少ないため
カーリースの月額料金には車両本体価格、車検費用、税金や登録費用などの法定費用が含まれています。
さらに、プランによっては、オイルやタイヤなどの消耗品費用、そして定期点検費用も含まれています。車を利用するときは、毎月の定額のみ支払えばよく、急な出費がありません。
手出しが少なく、急な出費を気にしなくていいことも、カーリースを選が選ばれる理由となります。
利用中にサポートが受けられるため
カーリースは、以下の2点のサポートが受けられます。
- 消耗品交換
- 不具合やトラブル
車をきちんと維持していくには、オイルやタイヤなどの消耗品は適切な時期に交換しないといけません。この点、カーリースならばプランによっては消耗品の交換もしてくれます。
また、月々の支払い金額の中に消耗品代金も含まれているので、交換時に別途費用を支払う必要がありません。
車に不具合やトラブルが発生した場合も、サポートしてくれます。
どこか故障したときや、なぜか動かなくなったときなども、サポートがあれば慌てずにすみ安心して不具合やトラブルを解決できます。
月々1万円でローン購入するのとどちらがいい?
月々1万円で車を持つ方法としては、ローン購入という選択肢も有力です。
もちろん、カーリースとローンではそれぞれに長所と短所がありますので、ご自身の置かれた状況に合わせて使い分けたいものです。
そこで、ローンとカーリースのメリット・デメリットを具体的に比べてみましょう。
リースの場合 | ローン購入の場合 | |
---|---|---|
メリット | ・初期費用0円で車を持てる ・月々定額で車を持てる |
・自分の車になる ・支払い総額は安くなりやすい |
デメリット | ・使い方に制約がある ・中途解約が原則不可・返却 ・原状回復が必要 |
・頭金が必要なことが多い ・車のコンディションの見極めが必要 ・定期的に大きな出費がある |
初期費用を抑えたければカーリースが有利
なるべく費用を抑えて車に乗りたい人にとっては、月額以外にも初期費用が大きな悩みどころになるかと思います。
この点で言えば、ローン購入よりもカーリースの方が有利です。その理由を具体的に見ていきましょう。
車を乗り出す際の初期費用として、必ずかかるのが、各種税金や自賠責保険料を含めた法定費用です。また、車両代金をローンで分割して払っていくといっても、頭金として車両代金の1〜2割程度最初に支払うのが一般的です。
このように、ローン購入の場合はどんなに初期費用を抑えようと思っても、10万円程度以上の初期費用は必ずと言っていいほどかかります。
一方、カーリースは頭金を支払わない選択もできますし、何より法定費用は月額料金の中に含めて支払う形になるので、初期費用として支払うお金を0円にすることも可能です。
支払い総額は購入のほうが安くなりやすい
いくら初期費用面ではカーリースの方が有利とは言え、支払い総額の点も気になる方は多いと思います。
この点について契約期間なども関わってくるためなんとも言えないですが、一般的には購入の方が安く収めやすく、リース契約期間が長引くほどこの傾向は顕著になります。
以下は、軽自動車をリースした場合とローン購入した場合のシミュレーションです。
[条件]
- 車種・・・軽自動車
- 車両代金・・・164万8,900円
- ローン購入の頭金・・・33万円を支払い済み
- ローン金利・・・金利2.5%
- リース期間・・・5年
- ローン返済期間・・・5年
カーリースの場合 | ローン購入の場合 | |
---|---|---|
月額リース料 / ローン支払額 | 3万8,000円 | 2万3,000円 |
オイル交換費用 | 不要 | 1回6,000円 ※年2〜3回 |
車検費用(法定費用含) | 不要 | 1回4万5,000円 ※3年目、5年目 |
軽自動車税 | 不要 | 1万800円 ※年1回 |
月額平均 | 3万8,000円 | 2万6,900円 |
5年間合計 | 228万円 | 161万4,000円 |
カーリースは初期費用を抑えられる分、それが月額の支払いとして回されます。また、リース会社の利益としてリース金利も上乗せされていることも見逃せません。
これはあくまで一例ですが、このように総支払額で考えると購入のほうがお得になる場合も多く、初期費用を用意できる資金力があるのであれば、購入のほうが向いているかもしれません。
ただし、カーリースは表のとおり、オイル交換費用や車検費用、さらに税金なども月々分割して支払っているようなイメージですので、期間中に大きな出費が発生することはほとんどありません。
よって、初期費用を用意できるなら購入のほうが必ず良いのかというと、そうとも言い切れないのが難しいところです。ご自身のニーズに合わせて使い分けると良いでしょう。
「自由度」を取るなら購入のほうが良い
リースした車はあくまでの借り物です。カーリースには様々な制限があることが一般的であり、完全に自分の思いのままに使えるわけではないことには十分な注意が必要です。
カーリースは使い方に制約がある
具体例としては、走行距離制限(月1000km〜1500km程度)やカスタムができないといった制約です。
ごく一般的な使い方であれば問題になることは少ないですが、それでも車の使い方は千差万別ですので、ここに不自由を感じるようであれば、契約前に熟慮した方がいいです。
さらに、返却時に傷や凹みなどがある場合は、修理して原状回復が必要です。この点も十分留意しておきたいものです。
中途解約ができない点もカーリースのデメリット
また、カーリースは中途解約は原則認められていないことにも注意が必要です。
契約期間は必ずリース料金を支払い続けなければならないので、ここに不自由さを感じる方も少なからずいらっしゃいます。
このようなデメリットを許容できず、さらに初期費用の確保ができる場合は、ローン購入のほうが向いている可能性が高いです。
車のコンディションはリースが安定している
最後に触れておきたいのが、車のコンディションです。
ローンの場合も、一部の軽自動車など100万円を切るような車を選べば、月々1万円台で新車を購入することもできますが、注意したいのがワンランク上のグレードの車を選ぶ場合です。
この場合、必然的に中古車を買うことになりますので、コンディションの見極めが特に重要です。価格が安いということには、必ず理由があります。それが単に走行距離や年式の問題なのか、それともコンディション不良が理由なのかは必ず確認しておくべきです。
せっかく安く買えたにも関わらず、メンテナンスや修理費を支払うはめになったら本末転倒です。
もちろん、カーリースの場合も同様のことが言えますが、それでもリース会社のフィルターを通して手配される車なので、まったく話にならないような車を引くことはまずないでしょう。
このような安心感がある点も、カーリースのメリットと言って良いでしょう。
月々1万円でリースできるおすすめ車種5選
月々1万円でリース契約できる、以下のおすすめ5車種を紹介します。
- ダイハツ ミライース
- ホンダ N-BOX
- ダイハツ タフト
- スズキ ハスラー
- スズキ アルトラパンLC
ダイハツ ミライース
軽自動車の中でも、特に車両本体価格が安く、一番グレードが低いモデルの価格は100万円以下です。最近では軽自動車の価格も高まっており、その中で貴重な100万円を切る車です。
車両本体価格が安いので、ほとんどのリース会社で最安料金になっています。月額費用を抑えてリース契約したいと言うならば、ミライースが選択肢になるでしょう。
予防安全機能が備わっています。歩行者や自動車を感知してブレーキをかける機能、衝突警報機能、車線逸脱防止機能などが備わっており、安全に注意して運転できます。
そして、2WDと4WDのどちらの車でも、どのグレードでも燃費はリッター23km以上です。
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ホンダ N-BOX
2023年までの8年連続で新車の販売台数が1位になった人気車種です。広い車内や快適な居住性、車内の静音性、軽自動車ながらもパワフルなエンジン、予防安全機能などによって、長年多くのユーザーから支持されています。
どのグレードでも、車両本体価格は160万円以上です。購入するときには、ある程度のお金が必要となるので手が出ないという人でも、カーリースならば月々の定額でN-BOXに乗れます。ただし、車両本体価格が高いので月額料金が1万円台に収まるかどうかは際どいところです。
N-BOXはどのグレードでもガソリン車のみですが、ターボエンジン搭載モデルも用意されています。よりパワフルに運転するならば、ターボモデルを選ぶと良いでしょう。
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ダイハツ タフト
ダイハツのタフトは、軽自動車の中でも個性的な見た目です。直線のフォルムに、厚めのフロントフェイスという外観になっており、ワイルドでアウトドアで似合うスタイルです。
フェンダー部分にブラックのパーツを使っており、フロントのインパクト強い見た目と相まって印象を強めます。独特の見た目から、若者を中心に人気のある車種です。
軽自動車としてコンパクトなボディは、小回りが利くので街乗りで使うしても使いやすいです。車体が小さく燃費が良いので、長距離の移動でもガソリン代を抑えられます。アイドリングストップ機能が搭載されているモデルならば、燃費はリッター20km以上です。
耐久性に優れており、頑丈な作りのために、摩耗や劣化がしにくくなっています。
スズキ ハスラー
一目でハスラーだとわかる個性的で特徴的なデザインの車です。フロントの丸めのヘッドライトが印象的であり、最低地上高を高くした車体はフットワークが軽いというイメージを与えます。ハスラーは親しみやすいオシャレなデザインで、女性からも人気があります。
箱型の車体となっているハスラーは、車内スペースを無駄なく確保しており、車内が広いです。アウトドア利用も想定されているために、収納スペースが多く、シートはアレンジが可能です。スズキの予防安全機能パッケージである、スズキセーフティが搭載されている点も見逃せません。
そして、本記事で紹介している車の中で、唯一ハイブリッドモデルのある車種です。マイルドハイブリッドとなっており、モーターが走行をアシストして燃費向上に貢献しています。
スズキ アルトラパンLC
ラパンよりも、さらに丸めのフォルムの車がアルトラパンLCです。丸めのヘッドライトや丸みを帯びたフロントフェイスなどはレトロな印象があり、全体的にオシャレな見た目で女性からも人気です。テーブルをイメージした木目調インパネやキルト模様天井の内装デザインは、親しみやすい印象を与えます。
小物を収納しやすい収納スペース、自由なシートアレンジなどと、車内は使い勝手が良いです。ナノイー搭載エアコン、シートと足元ヒーターと女性に嬉しい設備を搭載します。
ボディーカラーは、モノトーン6色とツートンカラー6色です。ツートンカラーはルーフ部分が、ボディカラーとは違う色になっています。また、花がらをイメージしたこだわりのホイールカバーを採用していて、細部まで拘ってデザインされている車です。
まとめ
カーリースは毎月定額を支払うだけで車を持つことができ、月々1万円の支払いでも車の保有が可能です。月々1万円だと、多くのカーリースでは中古車の一番低いグレードとなりますが、普段使うには不便ではありません。
カーリースだと、プランによっては消耗品代金やメンテナンス費用も含まれており、急な出費が発生しません。毎月いくら払えばいいか考えておくだけで、カーリースが利用できます。
リース申込時の審査があり、利用するには走行距離制限の考慮が必要で、リース契約終了時は使った車を原状回復して返却しないといけません。デメリットもありますが、初期費用が発生せずに利用できるので、カーリースは人気があります。毎月1万円ぐらいで車を利用したいならば、カーリースを検討してください。