車の買い替え時に今の車はどうする?前の車の活用方法について

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  • 更新日:2026/05/29
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車を買い替えるときには、前の車はどうするかという問題が発生します。車を売却する・下取りに出す・誰かに譲渡するというのが、主に選べる選択肢でしょう。それぞれの方法にはメリットがありますが、デメリットも存在します。

長年乗ってきた愛車を手放すので、賢くどのようにして車を処分するか決めたいものです。この記事では、車を買い替えるときに、前の車をどうするかその活用方法について解説します。

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車の買い替え時に今の車はどうする?

車を買い替えるときには、前の車を処分する方法は主に以下の3つです。

  • 下取りに出す
  • 売却する
  • 譲渡する

どの方法にも、メリットもデメリットもあります。

1.下取りに出す

下取りは、前の車をディーラーで買い取ってもらい、その買取金額を新しい車の代金に充てる方法です。基本的に、前の車の買取と、新しい車の購入は同じディーラーで行います。新しく購入する車の価格から、下取り金額を引いた額が、購入時に支払う金額です。

下取りを利用するときは、ディーラーに車を持っていく、査定してもらい下取りしてもらう、新しい車を購入する、売買契約を結び代金を支払うという流れになります。ディーラーが査定から下取り、新しい車の納車まで行ってくれます。

メリット デメリット
・売却と購入の手続きが1箇所で済む
・新しい車が納車されるまで前の車に乗っていられる
・ディーラーを通すので安心感がある
・売却よりも査定額が低くなる
・価格交渉がほとんどできない
・新車を購入する前提でしか利用できない
・下取り代金は現金として残らない

2.売却する

お店やオークションで車を売却する方法です。車の装備やオプション、市場価格が反映されやすいので、高値で売却できる可能性があります。いくつかの売却方法があるので、好きな方法で売却できます。

メリット デメリット
・高値で売れる可能性がある
・売却先を選べる
・売却代金が現金として手に入る
・売却でやりとりや書類作成で手間がかかる
・納車まで車に乗れない期間ができる
・税金や保険金の精算の手続きが必要である

車を売却する以外にも、いくつかの方法で売ることができます。主な売却方法は以下のとおりです。

  • カーショップに買取してもらう
  • 委託販売を利用する
  • 個人間取引を行う

これらの売却方法には、メリットとデメリットが存在します。

A.カーショップに買取してもらう

メリット デメリット
・高値を期待できる
・手続きが簡単
・売却後にすぐに現金化できる
・車種によっては売却額が低くなる
・売却での交渉が難しい場合がある

カーショップで車を売却するのは、一般的な方法です。近場のショップを利用することも、遠くのショップを利用することもできます。売却前には、車の価値を算出するために、査定を受けないといけません。

査定は、店頭査定と出張査定の2つです。出張査定だと、遠くのショップでも車を持ち込まずに、査定を受けて売却を行えます。市場価格やオプションの価値が査定で反映されやすいので、高値が期待できる売却方法です。人気車種や低年式の車だと、高い売却額が見込めるでしょう。逆に、人気のない車や高年式の車では、査定額が安くなることが多いです。

車の売却から、買い替えた車の納車までは時間がかかることがあります。名義変更や廃車手続きはショップが行うので手間がかかりません。ただしショップによっては、税金や保険の手続きを自分で行わないといけません。

B.委託販売を活用する

メリット デメリット
・高値で売れる可能性がある
・車の購入者を探してくれる
・希望価格で売れる場合が多い
・売れるまで時間がかかる
・業者が車保管しているときは使用できない
・長い期間売れないときは売却額を下げる必要がある

委託業者に車の売却を依頼し、業者が車の購入者を探す方法です。車を売りたい人と買いたい人をマッチングする方法と言っても良いでしょう。車を売るときは、車の保有車が委託業者と契約します。そして、業者が委託された車を買いたい人を探すこととなり、車の売却希望者と購入者を仲介する役目とも言えます。

委託業者に売却を依頼したときは、販売手数料や車の保管料がかかります。車の売却が成立したときに、委託業者に支払うのが販売手数料です。委託された車を保管して、購入希望者のために実際に目で見て確かめられるようにします。そのときの保管する費用が保管料です。

委託販売は、中間マージンが少ないです。業者は利益を上乗せして売却せず、手数料で稼ぎます。売買契約・名義変更・税金などの書類作成や手続きは委託業者が行うので、手間がかかりません。委託販売してもすぐ売れるとは限らず、なかなか売れないときは売却希望額を下げないといけない場合があります。

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C.個人間取引を行う

メリット デメリット
・自分の希望額で車を売れる
・中間マージンがかからない
・車売却に関する手続きを自分で行わないといけない
・希望額で売れるとは限らない
・購入者とのトラブルが起きやすい

個人から個人に車を売る方法が個人間取引です。個人間取引の方法は以下の2つがあります。

  • オークションやフリマで車を売る
  • 個人間売買代行業者を使って売る

オークションやフリマだと、自分で車を出品し、購入希望者とやり取りして売却します。業者を挟まないときには、オークションやフリマ手数料のみが必要であり、希望額で売却できる場合が多いです。業者への中間マージンは不要です。

車の名義変更や購入希望者との売買契約を行う必要があり、購入者の元まで車を運ぶ必要もあります。車を運ぶときには、運送会社の手配もしないといけません。手間のかかる売却方法ですが、自分の希望額で車を売れます。

ただし、相手が個人であるため、車の代金を支払ってくれない、名義変更に応じてくれないなどの問題が発生しやすいです。車の売却後に購入者からクレームがくる可能性もゼロではありません。また、車の売却希望額が高すぎると、購入希望者が現れません。

代行業者を利用したときは、名義変更や売買契約を代わりに業者が行ってくれます。業者利用時には、車の売却の代行を行うために委託料や代行料という名目の費用がかかります。

3.譲渡する

車を売却せずに、誰かに譲渡して古い車を処分するという方法もあります。友人や知人に車を譲ることとなり、売るわけではないので、無償で車を誰かに渡します。譲渡するときも、名義変更や所有者変更は必要です。

譲渡では以下のような特徴があります。

  • 車をもらった人は喜ぶ
  • 廃車費用を節約できる
  • 乗らなくなった車を有効活用できる
  • 現金収入にはならない
  • 贈与税がかかる場合がある
  • 譲った相手とトラブルが発生することがある

車を譲渡するときも、必要となる手続きは売却するときと同じです。名義変更は自分で行います。加入している任意保険は、誰に車を譲るかで保険の名義変更や引き継ぎができるかどうか変わります。また、他人が所有する車は、勝手に譲渡することはできません。

車を譲る相手とトラブルが発生することもあり、その場合は対処しなければいけません。そして、譲った後に車が必要だから返してもらうことはできず、無償で譲渡した後に車の代金を請求することもできません。安易に譲渡するようなことは、避けたほうが良いでしょう。

買い替え時に前の車を最大限活用する方法

車を買い替えるときには、前の車を最大限活用したいものです。できるだけ高値で車を売却したいと思うものでしょう。いくつかの方法で車を売却できますが、どの方法で売れば、前の車を最大限活用できるのか説明します。

売却資金の確保であれば「売却」がおすすめ

売却だと下取りよりも高額で売れる可能性があるため、新しい車の購入資金を最大限に確保できます。しかも、売却先が選択でき、買取店・個人売買・オークションなどを選べぶことができ、より有利な条件で取引できます。

売却したときは得られた資金を自由に使えます。車ローンの一括返済や生活資金に回すことも可能です。複数の買取業者で査定を受けて、査定額を比較し高値を提示した業者で売れば、最も高い価格で売却できる可能性があります。

このような理由から、車を下取りには出さずに売却するのがおすすめです。

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売却活動に時間が取れる場合は委託販売が有利

車を売るときにある程度の長い時間を確保できるときは、売却方法の中でも委託販売で売ると有利であり、より多くの資金を確保できる可能性があります。

売却価格を自分で設定でき、市場価格に近い金額にすることも、強気に少し高めの金額にすることもできます。中間マージンはなく、販売手数料のみ引かれるので、受け取れる売却代金がショップで売る場合よりも多くなります。

市場で人気の高い車や輸入車が高値で売れやすい売却方法です。そのような車を売るときは、委託販売を利用すると良いでしょう。過走行・低年式は市場価値が高い車以外は、委託販売の利用は止めたほうが無難です。

任意保険の等級も引き継ごう

車を売却したときは、新しい車に前の車の任意保険の等級を引き継げるので、忘れずに引き継ぎを行っておきましょう。引き継ぎしないと、最初の等級からスタートしないといけません。また、保険会社を変えても、等級は引き継がれます。

ただし、等級の引き継ぎは、前の保険の解約日または満期日から、7日以内に新しい保険の契約をして引き継ぎしないと、等級は6等級にリセットされます。ただし、1~5等級は、13カ月以内だと引き継ぎできます。

売却するなら下記タイミングがおすすめ

愛車を少しでも高く売却するためには、手放す「時期」や「タイミング」を見極めることが非常に重要です。車は「1日経つごとに価値が下がる」と言われる資産ですが、中古車市場の需要の波や、査定額が大きく変動する「境界線」を正しく把握していれば、売却時期を少し意識するだけで数万〜数十万円もの差が出るケースも少なくありません。

特に意識すべきおすすめのタイミングは、以下の3つです。

  • 1〜2月、7〜8月(中古車需要が高まる直前の仕入れ期)
  • 車検を通す前(車検費用の元は取れない)
  • 走行距離の大台(5万km、10万km)の手前

それぞれのタイミングについて、なぜ有利になるのか詳しく説明します。

1〜2月、7〜8月(中古車需要が高まる直前の仕入れ期)

中古車市場において、年間で最も車が売れる(需要が高まる)のは「3月」と「9月」です。

3月は春の新生活に向けてライフスタイルが変わり、車の必要性が一気に高まる時期です。さらに、多くの自動車ディーラーや大手中古車販売店が「総決算」を迎えるため、1台でも多く売りたいという背景があります。また、9月は企業の半期決算や、お盆明けの人事異動、夏のボーナス商戦が重なるため、3月に次ぐ第2のピークとなります。

この需要期に向けて、中古車買取店が躍起になって在庫を買いそろえようとするのが「1〜2月」と「7〜8月」です。この時期は業者側も多少無理をしてでも高値で買い取ってくれるため、最高の売り時となります。

車検を通す前

「車検を通したばかりのほうが、次のオーナーが長く乗れるアピールになって高く売れるのでは?」と考えがちですが、これは大きな誤解です。

結論から言うと、車検にかかる費用(10万〜20万円前後)に対して、車検を通したことによる査定額のプラス分は数万円程度に留まることが大半で、確実に赤字(損)になります。

中古車買取店は、自社の提携工場などで一般ユーザーよりも遥かに安く車検を通すルートを持っているため、買い取り前にユーザー側がわざわざ高い費用を払って車検を通す必要はありません。車検残が1年以上とたっぷり残っている場合を除き、あと数ヶ月で車検が切れるというタイミングであれば、車検を通さずに「切れる直前」の状態でそのまま売却するのが最もコストパフォーマンスが良い方法です。

走行距離の大台(5万km、10万km)の手前

中古車市場において、走行距離は車の寿命や劣化状態を測る最大の指標です。その中でも査定額が急落する大きな「壁」となるのが、「5万km」と「10万km」という大台です。

これにはユーザーの心理が大きく関係しています。一般的な中古車検索サイトでユーザーが車を探す際、検索条件のフィルターで「5万km以下」「10万km以下」というチェックボックスが多用されます。そのため、大台をわずか1kmでも超えてしまうと、購入検討者の検索画面に表示されづらくなってしまい、市場価値(需要)が一段階カクンと落ちてしまいます。

特に10万kmは、タイミングベルトや各種消耗品の交換時期の目安とも重なるため、査定評価の下げ幅が大きくなります。「あと少しで大台に届きそう」という場合は、大台を突破する手前の段階で速やかに査定・売却手続きを進めることを強くおすすめします。

車の買い替え時:今の車を高く売るために事前に準備した方がいいこと

愛車を少しでも高く売却するためには、実車確認や査定の手続きを進める前の「事前準備」が最大の鍵を握ります。

車の年式や走行距離、過去の修復歴といった要素は、今さらオーナーの力で変えることはできない確定したスペックです。しかし、評価を受ける前のちょっとしたひと手間や整理作業といった事前準備は、オーナーの努力次第で評価の「加点」へと導き、あるいは「無駄な減点」を徹底的に防ぐことができます。

最高値の評価を勝ち取るために、やっておくべきアプローチを紹介します。

  • 車の清掃と消臭
  • 付属品の用意

車の清掃と消臭

車を査定するシステムや、確認を行う店舗スタッフに対して、「この車はこれまで非常に大切に扱われてきた、状態の良い優良車だ」という最高の第一印象を与えることは、高額査定を引き出すための鉄則であり、基本中の基本です。

どれだけ市場で人気のあるSUVや高級ミニバンであっても、ボディが泥だらけで車内にゴミが散乱していると、「扱いが雑な車両」「見えない部分にも不具合があるかもしれない」と判定されてしまいます。その結果、状態の不透明さから、リスクヘッジとしてあらかじめ低めの見積もりを算出されかねません。

車買取において、引き渡された車両はそのまま次のユーザーへ再販するための「商品」となります。最初から綺麗な状態であれば、買い取り後の商品化クリーニングコストを大幅に削減できるため、そのコストカット分がダイレクトに評価額へ上乗せされやすくなります。

洗車と車内の清掃

売却活動を始める直前には、外観の洗車はもちろんのこと、最も細かくチェックされる「車内(内装)」の清掃を極限まで徹底しましょう。見た目の清潔感はそのまま金額へと反映されます。スマートフォンの写真撮影や動画によるAI査定の場合も、内装や外観のコントラストがハッキリと綺麗であるほど、画像認識アルゴリズムが「状態良好」とスムーズに判定し、最高値のスコアを叩き出しやすくなります。

徹底的な消臭対策

実車での確認を伴う場合、目に見える汚れ以上に大きな減点対象となり、かつオーナー自身が見落としがちなのが「臭い(異臭)」です。自動車という密閉空間において、「タバコのヤニ臭」「ペットの毛や体臭」「激しい生活臭」「芳香剤の強い残り香」の4つは、中古車市場で最も嫌がられる要素です。

これらが染み付いた車を再販する場合、買取店は専門業者による高額な消臭作業やシートの丸ごと洗浄を行わなければならず、そのコストとして数万〜十数万円単位の大幅なマイナス評価(減点)に繋がってしまいます。自分では無臭と思っていても、第三者がドアを開けた瞬間に見抜かれることが多いため、事前の換気や消臭剤での対策は必須です。

付属品の用意

車を売却する際、新車購入時に付属していたパーツや、これまでの車の素性を証明する公的な書類が揃っているかどうかは、評価額を底上げする上で非常に強力な武器となります。これらは、チェックシートの加点項目になるだけでなく、AI査定のアルゴリズムに条件を入力する際にもポジティブなデータとして処理されます。

純正パーツ

アルミホイール、マフラー、サスペンション、外装のエアロパーツなどを、自分好みの社外品(カスタムパーツ)に交換している方は特に注意が必要です。

よく「高価なブランドもののホイールに変えたから価値も上がるだろう」と考えがちですが、中古車ビジネスにおける大原則は「中古車市場で最も需要があり、最も早く、高く売れるのは、誰でも安心して乗れる『完全なノーマル状態(純正品)』である」ということです。

社外品を装着したままであっても、取り外した「純正パーツ」が綺麗に保管されており、車と一緒に引き渡せる状態であれば、評価額は大きなプラス(加点)になります。「いつでも純正に戻せる安心な車」という保証がつくからです。逆に純正パーツを処分してしまっている場合、部品の欠品としてマイナス評価を食らうリスクがあるため、手元にある場合は必ず用意しておきましょう。

取扱説明書

ダッシュボードのグローブボックスに眠っていることが多い「取扱説明書」ですが、これも重要な評価対象です。対象となるのは車両本体のマニュアルだけではありません。後付け・純正を問わず、「カーナビゲーションシステム」「ドライブレコーダー」「ETC車載器」など、車両に搭載されているすべての電装品の取扱説明書をセットにしておきます。これらが一式揃っているだけで、本来引かれるはずのない減点を完全に防ぐことができます。

整備記録簿(メンテナンスノート)

数ある書類や付属品の中で、評価額を最も大きく左右すると言っても過言ではないのが、この「整備記録簿(メンテナンスノート)」です。新車時の保証書と一冊のノートとして一体になっているケースが大半です。

整備記録簿とは、これまでの2年に1回の車検や、1年ごとの法定点検、あるいは日常的なオイル交換、消耗部品の交換履歴が、「いつ」「どこの整備工場(正規ディーラーや指定工場など)で」「走行距離が何キロの時に」行われたかを、プロの整備士が細かく記録してきた、いわば車の「カルテ」です。

これがしっかりと残されており、定期的に点検を受けていることが証明できる車は、データ上でも「前オーナーの管理体制が素晴らしく、外見からは見えないエンジン内部やトランスミッション、足回りに重大な隠れたトラブル(不具合)を抱えているリスクが極めて低い、安心して仕入れられる太鼓判付きの車」という扱いになります。

特に走行距離が多い車や、年式が古い車であるほど、この整備記録簿による「過去の証明」の価値は跳ね上がり、ダイレクトかつ数万円〜十数万円規模の強烈なプラス評価をもたらします。

車の買い替え時に各種手続きは自分で行わなくていいのか?

車を買い替えるときには、以下のような手続きが必要です。

  • 名義変更 
  • 車庫証明
  • 自動車税の納付と還付

基本は上記手続きが必須となりますが、多くの店舗や委任先では代行してくれます。そのために、これらの手続きを、自分で行う必要はありません。手続きには、必要な書類があります。自分で用意しないといけない書類もあるので、何が必要か調べておきましょう。

自賠責保険も代行してくれます。ただし、任意保険の車両変更手続きは、自分で行わないといけません。また、ローンを使って新しい車を買うときは、ショップや金融機関で利用申込を行います。手続きを代行してもらうと、代行費用が発生する場合があるので注意してください。

車を買い替える際の前の車に関する注意点

車を買い替えるときには、以下の点に注意しましょう。

  • ローンを完済できないと買い替えできない
  • 自動車税は還付金があるので確実に受け取る
  • 個人情報・データの消去

ローンを完済できないと買い替えできない

ローンを組んで購入した車を買い替えるときは、そのままでは買い替えできないです。信販会社やディーラーで組んだローンだと、車の所有者は、信販会社またはディーラーになっている場合があります。自分が使っている車でも、他人名義であるため、そのままでは売却できません。

自分名義でないときは、先に車のローンを完済しましょう。完済後に、名義変更ができ自分の所有車となるので、買い替えできます。

車売却を行い、ローンを完済して、同時に名義変更することができます。ただし、車を売却した代金でローンが残っているときは、残債分を返済しないと、名義変更ができません。残った残債は、現金を用意して支払うか、新たにローンを利用して支払うことが可能です。

自動車税は還付金があるので確実に受け取る

自動車税は毎年4月1日時点での車の所有者に課せられる税金であり、4月から翌年3月末日までの1年分で支払います。車を売却時に、自動車税の月数が残っているときは、還付金を受け取れます。そのため、還付金が発生するときは、手続きを行って受け取るようにしましょう。

1年分の自動車税÷12の金額に、残り月数を掛けた金額が還付金額です。例えば、自動車税の金額が36,000円で、残り月数が3ヶ月だと、36000/12に3カ月を掛けた9,000円が還付金額です。100円未満の金額は切り捨てられます。

自動車税は数万円ほどの金額になります。還付金としては、万単位の金額になることもあるので、受け取れらないと損です。必要な手続きを行って受け取ってください。ただし、自動車税の月数が1ヶ月を切った場合は、還付金が発生しないので、手続きを行っても受け取ることはできません。

個人情報・データの消去

近年の車はナビや車載システムに多くの個人情報が記憶されているため、セキュリティの観点から下記の初期化や取り外しを確認しましょう。

  • ナビ
  • ドライブレコーダーのSDカード

ナビ

現在のカーナビは、単に道案内をするだけでなく、スマートフォンと連動させることで驚くほど多くの個人情報が蓄積されています。具体的には、以下のようなデータが対象です。

  • 「自宅」や「実家」の登録位置情報
  • 目的地の履歴(よく行く場所、行動範囲)
  • 電話帳データ(スマホとBluetooth接続した際に同期されたもの)
  • 発着信の履歴
  • 音楽サーバーに録音した楽曲やプライベートなプレイリスト

これらのデータが残ったまま次のオーナーに渡ってしまうと、あなたのプライバシーが完全に筒抜けになってしまいます。

売却前には必ずナビのメニュー画面から「設定」や「システム設定」を開き、「工場出荷時の状態に戻す」や「データの初期化(オールクリア)」を実行してください。また、スマホとのペアリング設定(Bluetooth接続情報)の削除や、通信型ナビを利用している場合はアカウントの連携解除も忘れずに行いましょう。

ドライブレコーダーのSDカード

万が一の事故やトラブルの記録として、今や必須装備となったドライブレコーダーですが、売却時には最も注意すべきポイントの一つです。

ドライブレコーダーのSDカードには、あなた自身や同乗者の「声(車内の会話)」、普段使っている「通勤ルート」、自宅周辺の「風景やガレージの映像」がすべて日時付きで鮮明に記録されています。

車をそのまま売却する場合や、ドライブレコーダーを次の車に引き継がず車体に付けたまま手放す場合は、必ずSDカードを本体から抜き取って自分で処分するか、ドラレコの本体設定からSDカードの「完全フォーマット(初期化)」を行ってください。映像データは上書きされていくとはいえ、過去の走行データが簡単に復元されてしまうリスクもあるため、物理的にカードを抜き取っておくのが最も確実で安全な対策です。

まとめ

車を買い替えるときには、前の車は下取りに出すか売却するかの、どちらかで処分できます。下取りは、ディーラーで行う方法であり、前の車の下取りと新しい車の購入を同時に行えます。スムーズに買い替えしたいときに便利な方法です。

売却はショップに売る、委託販売する、個人間取引するなどの方法で行えます。ショップに売るのが一般的ですが、時間があると委託販売で売却すれば、より高値で売ることが期待できます。また、譲渡して車を処分することもできますが、これは現金が手に入らない方法です。買い替え時に、どの方法で前の車を処分するか考えてみましょう。

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著者情報

イモラの悲劇と言われた1994年のF1レースをきっかけに、F1、ナスカー、インディー、フォーミュラEと様々なカーレース観戦にハマっています。
特にF1が好きで日本GPは鈴鹿まで行って間近でレースを見ています。
MotoGPやマン島TTも大好きです。現在は中古車情報サイトやメンテナンスサイトなどの自動車関係のライターとして、日々情報収集の毎日です。
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