キャンプにおすすめの車5選!便利な車の特徴とは?

購入
  • 投稿日:2021/09/27
  • 更新日:2023/02/17
  • 2546

キャンプに使用する車を選ぶ時、何を基準に車選びをすれば良いのでしょうか。また、どのような車種がキャンプに合っているのか悩むこともあるでしょう。

今回は、キャンプ・車中泊・アウトドアなどに適した車の特徴と、おすすめの厳選5車種を紹介します。

キャンプにおすすめの車を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプにおすすめの車の特徴とは?

キャンプにおすすめの車は、ボディ形状、駆動方式、室内スペースなど、さまざまな要素や観点から車種を絞り込まなければなりません。

ここでは、キャンプに適した車を「ボディ形状」、「駆動方式」、「室内スペース」の3つに分けて解説します。

ボディ形状

キャンプにおすすめのボディ形状は、キャビンスペース(乗員が乗るスペース)とラゲッジスペース(荷室)の区切りがないワゴンタイプです。

一言でワゴンといっても、全高が低くセダンの派生であるステーションワゴン、高さのあるハイトワゴンやミニバンなど、さまざまな種類があります。

多種多様なワゴンの中でもキャンプに適しているのは、高さにゆとりがあるハイトワゴンやミニバン、SUVです。

キャンプでは、キャンプに使う用品、食材、就寝用具など、多くの荷物を積載する必要があります。そのため、荷物を重ねて載せられる余裕があるボディ形状が良いでしょう。

一般的に、ワンボックスやミニバン、SUVというジャンルに分類される車種は、高さにゆとりがあり、室内空間が広いため、キャンプに適しています。

キャンプに適した車を選ぶ時は、広く高さがある車を選んでおくと、荷物が増えても積載できるゆとりがあるため安心感があるでしょう。

駆動方式

キャンプに適した車を選ぶ時に注目したいのは、駆動方式です。駆動方式は、前輪駆動(FF)、後輪駆動(FR)、四輪駆動(4WD/AWD)など、車によってさまざまです。

近年のSUVやミニバンなどに多く採用されている前輪駆動(FF)は、四輪駆動(4WD/AWD)よりも、燃費が良く、購入金額が抑えられます。

しかし、キャンプに向かう道中、舗装されていない悪路を走るケースが多い時は、前輪駆動(FF)よりも四輪駆動(4WD/AWD)がおすすめといえるでしょう。
その理由は、四輪駆動(4WD/AWD)の方が前輪駆動(FF)よりも、悪路における走破性能が高いためです。

よって、頻繁にキャンプに出かける方や未舗装路を走ることが多い場合は、四輪駆動(4WD/AWD)を選ぶことをおすすめします。

室内スペース

室内スペースは、横幅や高さに余裕のあるモデルがおすすめです。特に、乗員が座るキャビンスペースや荷物を載せるラゲッジスペースは、高さにゆとりがある方が良いでしょう。

また、車中泊を考えているのであれば、後席からラゲッジルームまでのシートアレンジが重要です。

2列目や3列目の座席の背もたれを倒した時に、倒した背もたれとラゲッジルームに段差のないフルフラットの車種であれば、寝具を敷いて横になってゆっくり休むことができたり、長さのある荷物を載せたりするのが容易になります。

キャンプに適した車を選ぶ時は、室内の広さとシートアレンジを重視しましょう。

キャンプに最適なおすすめ車種5選

キャンプに適したおすすめの車とは、どのような車種なのでしょうか。ここからは、キャンプに最適なおすすめの車を厳選して5車種紹介します。
キャンプにも使える便利な車を探しているのであれば、参考にしてみてください。

トヨタ ハイエース

トヨタ ハイエースは、日本のみならず世界各国で愛されるワンボックスカーです。
ハイエースのラインナップは、標準ボディ、ハイルーフ、スーパーロング、グランドキャビンなど、さまざまな種類があります。いずれのグレードも室内空間が広いことが特徴です。

また、ハイエースはキャンピングカーのベース車両としても使われることが多く、加装メーカーにキャンピング仕様へのカスタマイズを依頼すると、ルーフのポップアップ化、シンクやシャワーの取り付け、冷蔵庫の設置、外部電源供給装置など、用途に応じた装備を装着することもできます。

好みのキャンピング仕様のハイエースを作れば、キャンプがより快適になるでしょう。

【トヨタ ハイエースのスペック】
サイズ:全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,980mm
駆動方式:4WD
乗車定員:2/5名
(表記のグレード:SUPER GL)

トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザーは、1951年に登場してから人々の安全・安心を支え「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というユーザーの評価に応え続けるため、信頼性・耐久性・悪路走破性を鍛え、進化を続けてきました。

日本のみならず、世界的に信頼されていることが特徴で、下取りをしてもらう時にも高値になりやすいです。

ランドクルーザーは、2021年8月に新型が登場し、300系になりました。新しい300系ランドクルーザーでも、ランドクルーザーの伝統であるラダーフレーム(はしご型フレーム)を採用しています。
そのため、悪路での耐久性や走破性能が高くオフロード走行にも最適です。

オフロードに適しているのはフレーム構造だけではありません。さまざまな道に対応できるよう、32度のアプローチアングルと26度のデパーチャーアングルをつけています。

また、最大渡河性能700mmを誇り、水深が深い場所でも走行できる走破性能も魅力のひとつです。パッケージングは、5名乗りだけでなく、3列シートの7名乗りもラインナップ。多人数乗車にも対応しています。

【トヨタ ランドクルーザーのスペックなど】
■サイズ:全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,925mm
■駆動方式:4WD
■乗車定員:5名
(表記のグレード:ランドクルーザー 300系 3.3LディーゼルエンジンZX)

スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは1970年に登場した四輪駆動の軽SUVです。ジムニーは発売以来、悪路走破性とコンパクトな車体による取り回しの良さにより、様々な作業現場や山間部、積雪地の重要な交通手段として活躍しています。

同時に本格的な四輪駆動の性能と親しみやすさからレジャーを目的とした需要も開拓し、国内でコンパクト4WDの市場を築き上げてきました。

2018年に登場した4代目では、新開発のラダーフレーム(はしご型フレーム)を採用し、FRレイアウトや副変速機付パートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションというジムニー伝統の車体構成を継承。

また、ブレーキLSDトラクションコントロールを全車に標準装備しています。

エンジンは、ジムニー専用にチューニングを施したR06A型ターボエンジンを搭載。トランスミッションは、ATとMTの両方をラインナップしています。軽自動車規格に収まるコンパクトなボディは、1~2名でのキャンプに最適といえるでしょう。

【スズキ ジムニーのスペックなど】
■サイズ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,725mm
■駆動方式:パートタイム4WD
■乗車定員:4名
(表記のグレード:ジムニー XL)

ジープ ラングラー

ジープ ラングラーは1987年の誕生以来、ジープを代表するモデルとして、ジープブランドの「どこへでも行ける。何でもできる。」のスピリットを体現してきました。

2018年に登場し、2021年9月時点で販売されている4代目ラングラーは、伝統的な独立型フェンダースタイルを継承しつつ、快適性を高めています。
また、長年にわたり培ってきた伝統のオフロード性能を高次元で融合しているのも特徴です。

ボディには、強化された高張力スチールと軽量アルミニウムを組み合わせた構造を採用しています。

アンリミテッドルビコンに搭載される四輪駆動システムは、セレクトラックフルタイム4×4システムをベースに「4L」のギア比を4:1という低レンジにすることでオフロードでの走破性を向上させました。

また、前後のディファレンシャルをロックするトゥルロックを装備しています。スイッチを押すだけでリア/フロントまたはリアをロック。リア/フロントロック時には、4輪に均等に動力を分配します。

さらに、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステムを搭載しているのもポイント。ラングラーは、すべてのジープモデルの中で最高のオフロード走破性を実現しています。

【ジープ ラングラーのスペックなど】
■サイズ:全長4,870mm×全幅1,895mm×全高1,850mm
■駆動方式:パートタイム4WD
■乗車定員:5名
(表記のグレード:アンリミテッドルビコン)

スズキ エブリイワゴン

スズキ エブリイワゴンは、軽自動車のワンボックスモデルです。ラインナップは、軽商用車のエブリイと軽乗用車のエブリイワゴンの2種類で、それぞれに標準ルーフとハイルーフを展開しています。
また、二輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)を用意しているのも特徴です。

さらに、加装メーカーなどに依頼をしてキャンピングカー仕様にカスタマイズすれば、ルーフをポップアップにしたり、シンクを取り付けたりできます。

軽キャンピングカーのベース車両としても使われる軽ワンボックスカーのエブリイ/エブリイワゴンは、車中泊もできる万能な軽自動車といえるでしょう。

【スズキ エブリイワゴンのスペックなど】
■サイズ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,910mm
■駆動方式:2WD/4WD
■乗車定員:4名
(表記のグレード:PZターボハイルーフ)

キャンプおすすめ車をお得に購入するには

「キャンプにおすすめなクルマををおトクに買いたい!」そんなときは、carsのAI査定お試しください。

気になる車の車両情報を入力するだけで、5秒で相場価格をチェックすることができます。

また、会員登録も不要なので、カンタン。マイカーの売却にもご活用いただけます。この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

キャンプにおすすめの車には、軽自動車、ワンボックス、本格的なオフロード走行まで対応したSUVなど多くの種類があります。

キャンプは、車中泊する場合や野外にテントを張るケースなど、さまざまなパターンがあることから、自分のキャンプのスタイルに合った車選びをすることが重要だといえるでしょう。

今回紹介した5車種は、キャンプにおすすめな車の一部です。自分が望むタイプの車を見つけるヒントにしてみてください。

この記事をシェア

カテゴリー内記事Related articles

cars Enjoy! Smart Life
carsはSDGsに取り組んでいます

Sustainable Development Goals
ページトップへ